コピペで簡単! Geminiのウェブサイトを表示・共有する方法!

GeminiでDeep Researchが完了すると右上の作成からウェブページ(もしくはインフォグラフィック)を作ることがあると思います。
しかし出力された結果の保存・共有がうまくいかないことがあると思います。

こちらの記事では、簡単に自分のパソコン以外からでも閲覧でき、会社の人や友人に共有できる方法を紹介しています。
⚠️注意
下記の手順には一見難しそうな内容(プログラミングなど)が出てきます。
内容を見ると嫌になるかも知れませんが、極力コピーとペーストの繰り返しで完成するようにしていますので大丈夫です!
もしわからないことがあれば、こちらのコメントからお気軽にご質問してください!!
表示場所の準備
ウェブサイト(html)を公開するには、対象の人の目に触れるところ(アクセスできるところ)に置いておく必要があります。
まずはその場所づくりからです!
1. Google Driveの好きな場所で右クリック→「Google Apps Script」を選択

2. 「スクリプトを作成」を押下

3. 表示された内容(function myFun~)を全て削除して下記に変更する
function doGet() {
return HtmlService.createTemplateFromFile("page1").evaluate();
}
4. 画面左の「+」ボタンを押下して「HTML」を選択する

5. page1と入力する

6. Geminiから出力されたウェブページの「コード」を選択、プログラムを全てコピーする
初期で選択されている「プレビュー」の隣にあるコードを選択してください。
その後、表示されたプログラムのどこでも良いので文字をクリックします。
Windowsの場合は「CTRLキー」と「Aキー」を、macbookの場合は「commandキー」と「Aキー」を同時に押したら全て選択できます。

7. Google Apps Scriptに戻り、「page1」の内容を全て削除してからコピーした内容を貼り付ける
作成時に入っている下記を削除してから、コピー内容を貼り付けてください。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<base target="_top">
</head>
<body>
</body>
</html>
下記は貼り付け後の例

8. 保存する
Windowsの場合は「CTRLキー」と「Sキー」を、macbookの場合は「commandキー」と「Sキー」を同時に押して内容を保存します。
9. デプロイ(みんなに公開)の設定
画面右上の「デプロイ」をクリックし、「新しいデプロイ」を選択してください。

10. ウェブアプリとしてデプロイ(みんなに公開)
歯車から「ウェブアプリ」を選択してください。

11. アクセスできるユーザー選択
ご自身の状況に一番合うものを選択してください。
例えば、会社で使用している場合は機密情報漏えいになる可能性もあるので「組織内の人」のような選択肢があると思うのでそれが良いと思います。

12. 右下のデプロイボタン押下
13. ウェブアプリの下のURLをコピー

コピーしたURLを共有したい相手に渡すことで共有ができ、最上部の検索バーに入れることでご自身で表示もできます。
試しに今回私が作成した寿司レポートは下記のURLです。みてみてください。
https://script.google.com/macros/s/AKfycbz4Nfmd9Nt9KTiQVBOOw1yEm2CAyIJeZsFeTXO-T57Hd1d0RVKWypzsZLSPXgc8jM1p/exec