AndroidPathクラスの関数で描いたドラえもんのような何か
Android / Kotlin / Programming

addArcRadの使い方 – Android Path, Kotlin

Android PathクラスのaddArcRadの使い方をコードとキャプチャで紹介しています。

open fun addArcRad(
  oval: Rect,
  startAngleRadians: Float,
  sweepAngleRadians: Float
): Unit

oval: 円の中心や半径(Rectクラス)
startAngleRadians: 部分描画の開始位置のラジアン指定
sweepAngleRadians: 部分描画の終了位置のラジアン指定

この関数では円を追加できます。startAngleRadiansとsweepAngleRadiansは値が増加すると0度から時計回りに進んでいきます。
addOval関数とは円を描くだけでなく、円の一部だけを描くことが可能である点で異なります。
addArc関数とは部分描写の際の指定方法が、角度ではなくラジアンである点で異なります。
※1ラジアン(radian(s)) = 57.3度のようです(参考)

val rect = Rect(
  center = Offset(200f, 200f),
  radius = 100f
)

path.addArcRad(
  oval = rect,
  startAngleRadians = 1f,
  sweepAngleRadians = 1f
)
path.close()

部分描画の開始位置が1f(57.3度)で終了位置が開始位置から1f先になるので、このような描画になります。


質問等がありましたら、お気軽にコメントまでお願いします。

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