Laravelの開発環境を構築してみる👩💻
Laravel開発を始める前に必ず必要な開発環境の構築方法を、公式分をもとに解説しています
「バックエンドの開発をしたいけど何からしていいかわからない」という方はまずは開発環境の構築をしてみましょう
環境構築
ググったら出てきた公式文章をもとに環境構築を行いました
PHPとComposer(コンポーザー)のインストール
公式おすすめの「Lravel Herd」というツールを使用してインストールします
こちらにアクセスし、WindowsもしくはMac用をダウンロードし、手順に進めば簡単に完了します
Composer(コンポーザー)とはPHPのための依存関係管理ツールのようです
パッケージマネージャーではないので注意が必要です(「パッケージマネージャーではない!」と公式が強調していたので書きました)
Laravelプロジェクトの作成
PHPとComposerのインストールが完了したら、いよいよプロジェクトの作成です
PowershellやTerminalなどでプロジェクトを置きたいフォルダまで移動し、下記コードを実行するとプロジェクトが自動で生成されます
「example-app」は作成したいウェブアプリの名前に変更してください
composer create-project laravel/laravel example-app
開発サーバーの起動
プロジェクトの作成が完了すれば、あとはサーバーの起動で準備は完了です
先ほど作成したプロジェクトに移動し、Laravelのartisanのserveコマンドを使用します
cd example-app
php artisan serve
実行後にchromeなどのブラウザを開き、「http://localhost:8000」と入力したらウェブアプリが表示されます
エラー一覧
Access Denied
プロジェクト生成のため下記コードを実行すると、「Access Denied」エラーが表示される場合があります
composer create-project laravel/laravel example-app
これはPowershellやTerminalに必要な権限が付与されていない状態で、フォルダーを操作を行ったために発生します
そのためPowershellやTerminalを管理者として実行すれば解決すると思います
Failed to listen on 127.0.0.1:8000 (reason: ?)
サーバーを起動しようと下記コマンドを実行すると「Failed to listen on 127.0.0.1:8000 (reason: ?)」が表示されることがあります
cd example-app
php artisan serve
これはPHPのiniファイルの設定が原因です
PHPのiniファイルの格納場所を開き、下記のように変更してください
※Laravel Herdを使用してPHPをダウンロードした場合は「C:\Users\username\.config\herd\bin\php83」にあります
; variables_order = "EGPCS"
variables_order = "GPCS"
変更後にもう一度、サーバー起動コマンドを実行するとうまくいくと思います
質問等がありましたらお気軽にコメントまでお願いいたします🙇♂️
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