AndroidPathクラスの関数で描いたドラえもんのような何か
Android / Kotlin / Programming

addArcの使い方 – Android Path, Kotlin

Android PathクラスのaddArcの使い方をコードとキャプチャで紹介しています。

open fun addArc(
  oval: Rect,
  startAngleDegrees: Float,
  sweepAngleDegrees: Float
): Unit

oval: 円の中心や半径(Rectクラス)
startAngleDegrees: 部分描画の開始位置の度数指定
sweepAngleDegrees: 部分描画の終了位置の度数指定

この関数では円を追加できます。startAngleDegreesとsweepAngleDegreesは値が増加すると0度から時計回りに進んでいきます。
addOval関数とは円を描くだけでなく、円の一部だけを描くことが可能である点で異なります。
addArcRad関数とは部分描写の際の指定方法が、ラジアンではなく角度である点で異なります。

startAngleDegreesは0度からの距離ですが、sweepAngleDegreesはstartAngleDegreesからの距離になっています。

val rect = Rect(
  center = Offset(200f, 200f),
  radius = 100f
)

path.addArc(
  oval = rect,
  startAngleDegrees = 0f,
  sweepAngleDegrees = 360f
)

開始位置が0度で、終了位置が開始位置から360度の位置になるので円が表示されます。

val rect = Rect(
  center = Offset(200f, 200f),
  radius = 100f
)

path.addArc(
  oval = rect,
  startAngleDegrees = 45f,
  sweepAngleDegrees = 180f
)

こちらは開始位置が0度から時計回りで45度分進んだ位置(315度)になり、終了位置は開始位置から180度分進んだ位置(135度)になります。


質問等がありましたら、お気軽にコメントまでお願いします。

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