macOS Tahoe 26.5の不具合3選と対処法|発熱・Spotlight暴走・バッテリー消耗を直す手順 [2026年5月最新]
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macOS 26 Tahoe 26.5にアップデートした途端、「Macが熱い」「動作が重い」「バッテリーの減りが速い」と感じていませんか。結論から言うと、その多くは設定変更で改善でき、一部はアップデート直後の一時的な処理が原因です。この記事では、代表的な3つの不具合の原因と、誰でもできる難易度順の対処法を順番に解説します。落ち着いて上から試していけば大丈夫です。
macOS Tahoe 26.5はどんなアップデートか——先に結論
macOS Tahoe 26.5は2026年5月12日(日本時間)にリリースされた小型アップデートで、ビルド番号は25F71です(applech2.com)。新機能はMapsの「おすすめのスポット」追加など控えめで、中心は79件のセキュリティ脆弱性の修正にあります。
修正には、悪意あるアプリ経由でroot権限を奪われかねないカーネル脆弱性(CVE-2026-28951)や、Wi-Fi経由で任意コード実行の恐れがあるWi-Fi脆弱性(CVE-2026-28819)が含まれます。詳細はAppleの公式セキュリティコンテンツで確認できます。
つまり、セキュリティ面ではアップデートを基本的に推奨できる内容です。ただし2026-07-18時点では後継の26.5.1(6月1日)・26.5.2(6月29日)もリリース済みのため、これから更新するなら最新版の適用を検討してください。
これから更新を検討している方へ
アップデート前に業務に不可欠なアプリのTahoe 26対応状況を確認し、Time Machineバックアップを必ず取りましょう。現時点では26.5.2が公開済みのため、26.5を経由せず最新版を直接適用するのがおすすめです。
アップデート後に起きがちな不具合——あなたの症状はどれか
Apple CommunityやMacRumorsのフォーラムでは、更新後の不具合が複数報告されています。まずは自分の症状がどれに当たるか確認しましょう。
| 症状 | 主な現れ方 | 影響モデル |
|---|---|---|
| 発熱・ファン常時回転 | アイドルでもCPU/GPUが75〜80℃ | M1〜M4・Intel Mac |
| バッテリー急速消耗 | Zoom通話中に10分弱で70%→50% | MacBook Pro M1 Max ほか |
| 動作が重い | corespotlightdがCPU100〜200%消費 | Pages・iCloud利用環境 |
| アプリが起動しない | 旧Electron製アプリの非互換 | VS Code・Teams ほか |
症状1|Macが熱い・ファンが回り続ける
macOS Tahoe 26ではCPU/GPU温度がSequoiaより約20℃高い75〜80℃で推移するケースが報告されています(MacReports)。Web会議ツール使用時に特に悪化しやすい傾向があります。
症状2|バッテリーの減りが急激に速い
MacRumorsフォーラムでは「ラップの上に置けないほど熱く、Zoom通話中に10分以下で70%→50%まで落ちた」というMacBook Pro M1 Maxの報告があります。Apple Communityの該当スレッドには35件の「Me too」反応が寄せられています(Apple Community)。
症状3|動作が重い(Spotlight CPU暴走)
Tahoe 26.5適用後にSpotlight(corespotlightd)がCPUを100〜200%消費する現象が報告されています。原因はPages・Spotlight・iCloudの三者の相互作用で、変更履歴の多いPagesファイルがインデックス化でエラーループを起こす仕組みです(note)。
原因の解説——なぜこれらが起きるのか
不具合の背景を知ると、対処の理由が納得できます。主な要因は3つです。
- Liquid Glass UIの負荷(macOS Tahoeで導入されたリアルタイム透明・奥行きUIエフェクト): すべてのウィンドウやメニューでGPUが常時処理するため、WindowServerのGPU使用率がSequoiaより20〜40%増加。これが発熱とバッテリー消耗の主因です。
- アップデート直後のSpotlightインデックス再構築: 更新後24〜48時間はバックグラウンドで索引を作り直します。この間にiCloud同期やPagesと競合するとCPUループが起きます。
- 旧Electron製アプリとの競合(Shamelectron問題): 古いElectronフレームワークを使うVS CodeやTeamsが新しいWindowServerと競合してGPU使用率を100%近くまで押し上げる現象です(applech2.com)。
対処法(難易度順)——ステップバイステップで直す
上から順に試してください。多くの場合、基本ステップだけで改善します。
まず試す:誰でもできる基本3ステップ(難易度:低)
- Macを再起動する(インデックス処理をリセット)
- システム設定 > バッテリー > 低電力モードをオンにする
- 24〜48時間ほど待つ(Spotlightの再構築完了を待つ)
Spotlightの再構築は時間経過で自然に落ち着くことがあります。急がず様子を見るのも有効な手段です。
発熱・バッテリー対策:Liquid Glassを軽減する(難易度:中)
- システム設定 > アクセシビリティ > ディスプレイ > 「透明度を下げる」をオン
- 同じ画面で「視差効果を減らす」をオン
- アクティビティモニタ(Finderのアプリケーション → ユーティリティ内、またはCommand+Spaceで「アクティビティモニタ」と検索)を開き、CPUタブで上位プロセスを確認。VS Code・Teamsなど高負荷のElectronアプリを最新版に更新する
透明・奥行きエフェクトを抑えるとWindowServerのGPU負荷が下がり、発熱と電池消耗の軽減が期待できます。
Spotlight CPU暴走を直す(難易度:中)
- システム設定 > Spotlight で「関連コンテンツを表示」「Appleの検索改善に協力」をオフ
- システム設定 > Spotlight > プライバシー を開き、+ボタンでPagesファイルを含むフォルダを追加して一時除外する
- iCloud設定の「ストレージを最適化」をオフにし、ファイルをローカル管理へ
これでも重い場合は、ターミナルで sudo mdutil -a -i off を実行してSpotlightを一時停止する方法もあります。なお「CoreSpotlightキャッシュの削除」も報告されていますが、効果は環境に依存するとされており過信は禁物です。
切り分け用:セーフモードで起動する(難易度:中)
Apple Silicon Macは、電源オフ後に電源ボタンを長押しして起動オプションを表示し、Shiftを押しながら「続ける」を選びます。セーフモードで症状が出なければ、サードパーティアプリが原因の可能性が高いです。
それでも解決しない場合の対処法
基本対処で改善しないときは、次の手段を検討します。
NVRAMリセット(Intel Macのみ)
- Macをシャットダウンする
- 電源ボタンを押した直後にOption+Command+P+Rを同時押し
- Appleロゴが2回表示されるまで押し続けてから離す
SMCリセット(Intel Macのみ・熱・電源管理の問題に有効)
- Macをシャットダウンする
- Shift+Control+Optionを7秒押しながら、電源ボタンも同時に7秒押す
- すべてのキーを離し、通常どおり電源を入れる
macOS Tahoe 26.5.1はM5チップ搭載Macでのシャットダウン問題を修正し、26.5.2はセキュリティ修正を含みます(MacRumors)。システム設定 > 一般 > ソフトウェアアップデートから最新版を確認しましょう。
それでも直らない場合はAppleサポートへ。Apple Diagnosticsでハードウェア障害の可能性も確認できます。なお発熱が続く環境ではSequoiaへのダウングレードで解消した報告もありますが、リスクを伴うため事前のバックアップが必須です。
まとめ——今日から始める次のアクション
まだアップデートしていない方は、Time MachineでMacのバックアップを取ってから最新版の26.5.2を適用してください。すでに不具合が出ている方は、この記事の手順を上から順に試すだけで大半のケースは改善します。それでも解決しない場合はAppleサポートに相談し、Apple Diagnosticsでハードウェア障害の可能性も確認しましょう。落ち着いて対処すれば、快適なTahoe環境はきっと取り戻せます。
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