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「ブラックトリック」第3話あらすじと感想【ネタバレあり・8月3日放送・”ワンパク”武器輸出疑惑を考察】

「あの犬のぬいぐるみ、結局なんだったの?」——第3話を見終えてそう思った方、多いのではないでしょうか。

月9「ブラックトリック〜裁きを操る弁護人〜」第3話は、町工場のマスコット”ワンパク”が武器輸出容疑に化けるという衝撃の展開でした。結論から言うと、この武器輸出疑惑の正体は、警視庁公安部と大手メーカーが仕組んだ買収工作でした。この記事では第3話のあらすじをネタバレありで整理し、事件の裏にあった陰謀構造、視聴者の賛否、そして第4話への引きまで一気にまとめます。次回放送前のおさらいにどうぞ。

「ブラックトリック」第3話の結論と基本情報

先に結論から言うと、第3話は「町工場の武器輸出疑惑は公安部と大手ロボットメーカーが仕組んだ買収工作だった」という一話完結の逆転劇でした。麻生縁(志田未来)が事前に契約書へ仕込んだ特約が決め手になり、谷津製作所は買収を免れます。

まずは基本情報を押さえておきましょう。

項目 内容
番組名 ブラックトリック〜裁きを操る弁護人〜
放送枠 フジテレビ系 月9(毎週月曜21:00〜21:54)
第3話放送日 2026年8月3日(月)
主演 GACKT(浦真鷲直人 役)
共演 志田未来、神尾楓珠、戸塚純貴、北村一輝 ほか
見逃し配信 TVer(放送後・無料)、FOD(見放題)

本作は2026年7月20日にスタートしたリーガルエンタメで、GACKTにとってフジテレビドラマ初出演かつ初主演作です(GACKT OFFICIAL WEBSITE)。主人公の浦真鷲直人は「でっち上げの天才」と呼ばれる弁護士であり、一級建築士でもあるという異色の設定になっています。

ヒロインの麻生縁を演じる志田未来は月9ヒロイン初出演で、GACKTとも初共演です(映画ナタリー)。なお配信の対象話数や期間は変動しやすいため、視聴前にTVerやFODの公式ページで最新状況をご確認ください(2026-08-07時点の情報です)。

ブラックトリック〜裁きを操る弁護人〜 ポスタービジュアル((C)フジテレビ/出典:映画.com)

出典: 映画.com

第3話あらすじ【ネタバレあり】

ここからは第3話の内容に踏み込みます。未視聴の方はご注意ください。

“ワンパク”ぬいぐるみが武器輸出容疑に問われるまで

舞台は住宅地にある小さな町工場・谷津製作所。ここが作っていたのは、犬型のおしゃべりぬいぐるみ”ワンパク”でした。

ところがこの”ワンパク”が武器に改造され、海外のテロ組織へ輸出された疑いが浮上します。警視庁公安部の捜査が入り、社長の谷津忠(今井朋彦)が逮捕されてしまいました(めざましmedia)。

かわいいマスコットが一転して「危険物」扱いされる導入は、月9らしからぬ不穏さでかなりインパクトがありました。

「ブラックトリック」第3話 場面写真(出典:めざましmedia/フジテレビ)

出典: めざましmedia

麻生縁が弁護を引き受けた理由と浦真鷲の完全黙秘

勾留中の谷津忠と面会した麻生縁は、社長が”ワンパク”に込めた思いに触れて弁護を引き受ける決意をします。ここが第3話の感情的な起点でした。

一方の浦真鷲直人は、「完全黙秘」という方針だけを告げてあっさり去っていきます。理由を説明しない、けれど後で全部つながっている——このドライさが本作の浦真鷲というキャラクターの持ち味ですね。依頼人に寄り添う縁と、盤面だけを見る浦真鷲という対比が1話の中できれいに描かれました。

公安部と磯貝株式会社の陰謀、契約書の特約で町工場を救った顛末

事件の裏にあったのは、警視庁公安部と大手ロボットメーカー・磯貝株式会社の癒着でした。信用を失墜させた谷津製作所に対して磯貝は表向き「事業譲渡(買収)」の交渉を持ちかけ、弱ったところで高性能センサー技術ごと手に入れるという筋書きです(navicon)。

しかし決め手になったのは、この事業譲渡交渉の契約書を任されていた麻生縁が、あらかじめ仕込んでいた特約でした。「谷津忠が釈放され、磯貝の事件関与が判明した場合は契約を解除し、運転資金の返済も不要とする」という一文です。

この条項が生き、町工場は買収を免れます。派手な法廷バトルではなく、契約書の文言一つで勝負が決まるという着地が第3話の妙味でした。

第3話の見どころ・考察ポイント

注目したいのは、単話の事件が「シリーズ全体の縦軸」(毎話完結する個別の事件とは別に、シーズンを通して続いていく大きな筋書きのこと)に接続され始めたことです。第3話では警視庁公安部部長・的場敦史(飯田基佑)が縁を尾行するなど、積極的に介入する場面が描かれました。

さらに、その先に大物政治家・古瀬義親の存在が示唆されています(navicon)。つまり第3話の「公安が民間企業と癒着していた」という構図は、より大きな権力構造の入口にすぎない可能性が高いわけです。

考察ポイントを整理すると、次の3つになります。

  • 的場敦史はどこまで知っているのか——実行役か、それとも上からの指示に従っているだけか。縁を自ら尾行するという踏み込んだ行動を見る限り、筆者としては彼が単なる駒ではなく実行段階から深く関与している側ではないかと見ています。
  • 古瀬義親の狙い——技術・企業を押さえる目的が経済なのか政治なのか。まだ姿を見せていない存在だけに、次話以降でどう明かされるか注目です。
  • 浦真鷲の「完全黙秘」の意味——依頼人を守る手段か、公安を泳がせるための布石か。あっさり去っていく様子を見る限り、筆者は後者、つまり公安側の出方を見るための一手だったのではと予想しています。

第3話のロケ地は千葉・幕張海浜公園

ロケ地情報も出ています。千葉県フィルムコミッションの支援作品紹介ページによると、第3話ではEXPO開催予定地という設定で「D-Parking 幕張海浜公園」(千葉県千葉市)にてロケが行われました(千葉県フィルムコミッション)。

開けた敷地の広さが「これから何かが建つ場所」の空気感によく合っていました。聖地巡礼を考えている方は、公園の利用ルールを確認したうえで訪れてみてください。

視聴者の感想・反応まとめ

第3話までの評判は、正直なところ賛否が割れています。ここは隠さずに見ていきましょう。

GACKTのセリフが「聞き取りにくい」問題

第1話放送直後から、GACKT演じる浦真鷲のセリフが「聞き取りにくい」という声がX上で相次いでいると報じられています。東スポWEBの2026年7月21日付記事では「聞き取りにくいから字幕付けて観たわ」といった投稿が紹介されました(東スポWEB)。

この傾向は第3話時点のレビューでも継続して言及されています。ささやくような低音の芝居は雰囲気作りに効いている一方、専門用語が飛び交うリーガルものとは相性が難しいところ。字幕表示をオンにして視聴すると、かなりストレスが減るはずです。

Filmarksの評価傾向と賛否

数字も見ておきましょう。Filmarksでの本作の総合評価は2.3点(レビュー285件、2026-08-07時点)です。評価分布は1.0〜2.0点が47%と最多で、4.1点以上はわずか2%にとどまっています。

評価の方向 具体的な声
厳しい意見 「GACKTさんの声が聞き取りづらくて演技もいまいちで1話途中で脱落」(Filmarks/ちさこっこ、2026-08-06、評価2.4)
厳しい意見 「GACKTをもってしても、拭えないダサさ。登場人物の薄っぺらな『正義』連呼。」(Filmarks/アミノSAN値、2026-08-03、評価2.5)
厳しい意見 「令和の月9とは思えない主演陣に度肝を抜かれて内容が頭に入ってきてない」(Filmarks/うちゃん、2026-08-04、評価1.0)
脚本への指摘 「題材は強烈なのに決着だけがペラペラに軽い」(VODファンサイト、2026-08-03付)

第3話については、作戦の成功だけが描かれ、失敗したときの怖さが描かれていないという指摘も出ています(VODファンサイト)。たしかに特約が発動する瞬間の緊張感をもう一段煽ってくれれば、カタルシスは何倍にもなったはず。

とはいえ、契約書の一文で大企業をひっくり返すというアイデア自体は痛快でした。評価が伸び悩んでいるぶん、縦軸の陰謀が動き出す中盤以降で盛り返せるかが勝負どころだと思います。なお評価点とレビュー件数は日々変動するため、最新の数字はFilmarksの公式ページでご確認ください。

次回・第4話(2026年8月10日放送)の予告

第4話は2026年8月10日(月)21時から放送予定です。サブテーマは「正しさだけじゃ救えない人もいる」。

舞台は帝都医科大学。入試での得点操作、しかも女性受験生を不利にする調整が行われたという疑惑で保護者から訴えられ、入試委員長の島津真理子教授が渦中に立たされます。麻生縁は浦真鷲直人に呼び出され、大学へ向かうことになります(めざましmedia)。

フジテレビ公式X(@blacktrick_fuji)は第4話予告として「不正入試!名門医大の闇!全員容疑者…」というテキストを投稿しているとされています(投稿日は未確認、2026年8月7日時点のWeb検索結果による)。第3話が「企業を狙う権力」だったのに対し、第4話は「制度に潜む差別」。社会派の角度がぐっと強まりそうです。

「ブラックトリック」第4話 予告ビジュアル(出典:めざましmedia/フジテレビ)

出典: めざましmedia

まとめ

第3話は、”ワンパク”という一見かわいい題材から公安と大企業の癒着まで一気に広げ、契約書の特約で決着させた一話完結回でした。同時に、的場敦史や古瀬義親といった縦軸の駒が動き出した重要な回でもあります。

評価は賛否が割れていますが、権力構造の全貌が見えてくるのはまさにこれから。第4話「正しさだけじゃ救えない人もいる」を見る前に、第3話の伏線をおさらいしておくと理解度がまったく違います。

第3話をまだ見ていない方、もう一度確認したい方はTVerの番組ページをチェックしてみてください(配信状況は2026-08-07時点の情報です。対象話数や期間は変わるため、必ず公式ページで最新情報をご確認ください)。

そして2026年8月10日(月)21時、フジテレビ系にて第4話。あなたは今回の「不正入試」の裏に、誰が潜んでいると読みますか?

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