【解決済み】Switch2の本体移行で「2011-0301」「2168-0002」が繰り返し出るエラーの原因と直し方
新しいNintendo Switch 2を起動して、いよいよデータ移行――というところで「エラーコード: 2011-0301」や「2168-0002」が表示され、何度やり直しても同じところで止まってしまう。この症状に当たると「本体が壊れたのでは」と不安になりますが、落ち着いて大丈夫です。
このエラーは任天堂が公式に把握し、すでに修正済みの既知の不具合です。この記事では、switch2の本体移行で出る2011-0301/2168-0002の原因と直し方を、公式情報のみを根拠に順を追って整理します。
結論:Switch2への本体移行エラーは本体更新(Ver.21.0.1以降)で解決します
結論から言うと、この2つのエラーコードは2025年11月24日に配信された本体更新Ver.21.0.1で任天堂が修正済みです。まず試すべきことは、転送元のSwitchと転送先のSwitch 2の両方を最新のシステムバージョンに更新することです。
任天堂公式の本体更新情報には、次のように明記されています。
ローカル通信のまるごと転送において、データの転送中にSwitch側でエラーコード「2011-0301」または「2168-0002」が繰り返し発生することがある問題を修正しました
出典: 任天堂サポート「本体更新情報」(確認日: 2026-08-10)
この修正はGAME Watchでも報じられており、英語圏のNintendo公式アカウントの告知を転載したThreads投稿でも同じ内容が確認できます。2026-08-10時点で確認できる最新バージョンは22.5.0とされているため、更新を怠っていない本体であれば本来この不具合は起きないはずです。
「2011-0301」「2168-0002」はどんな症状?
「まるごと転送」は、Switch 2の初回起動時にだけ使える一括データ移行機能です。ユーザー情報・セーブデータ・本体設定・スクリーンショット・みまもり設定などを、ローカル通信でまとめてコピーします。
問題の症状は、この転送中にSwitch側(転送元)へエラーコードが表示され、リトライしても同じ位置で止まるというもの。進捗が0%のまま進まない場合も、途中で切断される場合もあります。

出典: Nintendo Switch 2 サポート「Nintendo SwitchからNintendo Switch 2 本体に引っ越しする」
2つのエラーコードは、公式サポートページが別々に用意されています。
| エラーコード | 主な対象 | 公式サポートページ |
|---|---|---|
| 2011-0301 | Switch / Switch 2 / Lite / 有機ELモデル | サポート情報 |
| 2168-0002 | Switch 2 / Switch | サポート情報 |
どちらのページでも、最初の対処として案内されているのは「本体の再起動」と「本体更新」です。
なお、なぜ同じ症状に対して2つのコードが存在するのか、その内部的な違いを任天堂は明言していません。ただし前述のVer.21.0.1の修正情報では、「2011-0301」と「2168-0002」は「データの転送中にSwitch側で繰り返し発生することがある問題」として一つの修正項目の中でまとめて記載されていました。つまり公式は両者を別々の不具合ではなく、同じ転送処理の問題が表示タイミングなどによって異なるコードで出ているものとして扱っています。そのため本記事でも、原因の説明・解決手順は2つのコードに共通するものとして扱います。
なぜエラーが起きるのか(原因)
任天堂が公式に説明しているのは「Ver.21.0.1でこの反復エラーを修正した」という事実までで、パケットロスや認証処理といった技術的な根本原因は公表されていません。したがって、本体更新前の古いシステムソフトウェアに起因する転送処理の不具合だった可能性がある、という理解にとどめるのが正確です。
なお、Wi-Fiの電波干渉(電子レンジや近隣の無線機器など)が転送を不安定にするという話もありますが、これはローカル通信全般に言える一般的な注意点であり、この2つのエラーコードの公式な原因として示されたものではありません。次章では、公式手順と一般的な安定化策を分けて紹介します。
解決手順(優先度順)
手順1. 両方の本体を最新バージョンに更新する
最優先はこれです。公式の引っ越し手順でも、転送元・転送先の両方を最新システムバージョンに更新し、同じニンテンドーアカウントでログインしていることが前提条件として明記されています。
- Switch側: HOMEメニュー →「設定」→「本体」→「本体の更新」
- Switch 2側: 同じく「設定」→「本体」→「本体の更新」
インターネットに接続できない環境では更新できないため、まず本体をWi-Fiにつないでください。Ver.21.0.1以降になっていれば、当該の不具合は解消されています。

出典: Nintendo Switch 2 サポート「Nintendo SwitchからNintendo Switch 2 本体に引っ越しする」
手順2. 両方の本体を再起動してやり直す
更新後は、両本体を一度再起動してから転送を再実行します。画面が固まって操作を受け付けない場合は、電源ボタンを12秒以上長押しして強制終了し、もう一度電源を入れてください(2168-0002の公式サポートで案内されている手順です)。
手順3. 安定した通信環境で再実行する
ここからは公式が原因と示したものではなく、ローカル通信を安定させる一般的な対策です。2台をできるだけ近づけ、間に障害物を置かず、電子レンジなど電波の出る機器から離れた場所で実行してください。転送中は両本体をACアダプターにつなぎ、スリープさせないことも大切です。
手順4. 非公式のTipsは「試すなら最後」に
「microSDカードや周辺機器を外すと転送できた」といった情報がネット上には見られますが、任天堂の公式ページには対処法として明記されていません。試すこと自体に害はないものの、効果が保証された手順ではないと理解しておきましょう。まずは手順1〜3の公式手順(本体更新・再起動・通信環境の見直し)を確実にやり切ることを優先してください。
それでも解決しない場合の対処法
更新と再起動を済ませても改善しない場合は、次の2つの道があります。
1. 「まるごと転送」以外の方法でデータを移す。 まるごと転送はSwitch 2の初回起動時にしか使えませんが、後からセーブデータだけを移す方法も別途用意されています。名前が似ている次の2つの機能があるので、混同しないよう注意してください。
- セーブデータの引っ越し: 本体移行後に、個別のソフトのセーブデータだけを追加で移すための機能です。
- セーブデータお預かり: Nintendo Switch Onlineのサービスの一つで、セーブデータをクラウドに預ける仕組みです。まるごと転送やセーブデータの引っ越しとは別のサービス体系のため、利用条件(会員登録の要否など)が異なる可能性があります。
どちらを使うべきか、また利用条件の詳細は、公式の引っ越しガイドで必ず確認してください。
2. 任天堂サービスセンターに相談する。 2011-0301の公式サポートページでは、本体更新でも改善しない場合の案内として点検・修理の送付が示されています。ソフト個別でのみ発生する場合は、ソフトメーカーへの問い合わせが案内されるケースもあります。
移行前チェックリスト(再発防止)
新しい本体を開封したら、転送を始める前に次の4点を確認しておくと、同種のトラブルをほぼ防げます。

出典: Nintendo Switch 2 サポート「Nintendo SwitchからNintendo Switch 2 本体に引っ越しする」
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 転送元Switchの更新 | 設定→本体→本体の更新で最新に |
| 転送先Switch 2の更新 | 同上。初回セットアップ中の更新も忘れずに |
| アカウント | 両本体が同じニンテンドーアカウントでログイン |
| 環境 | 2台を近づけ、電源接続・安定した通信環境で実施 |
システムバージョンや配信状況は変わることがあるため、実行前に任天堂公式の本体更新情報で最新の状態を確認してください。
まとめ
「2011-0301」「2168-0002」がまるごと転送中に繰り返し出る症状は、Ver.21.0.1(2025年11月24日配信)で修正済みの既知の不具合です。まずやるべきは、転送元と転送先の両方を最新バージョンに更新すること。それだけで解決するケースが大半と考えられます。
更新しても直らないときは、両本体の再起動、通信環境の見直し、そしてセーブデータの引っ越しという代替ルートへ。それでもだめなら任天堂サービスセンターへ相談しましょう。まずは今すぐ、手元の2台の「設定→本体→本体の更新」を確認するところから始めてください。
