closeの使い方 – Android Path, Kotlin
Android Pathクラスのcloseの使い方をコードとキャプチャで紹介しています。
open fun close(): Unit
この関数では、現在の点(描画開始点)からパスの開始点まで伸びる直線を追加できます。
dbなどのcloseとは違い、必ず呼び出す必要はありません。
path.moveTo(
x = 10f,
y = 10f
)
path.relativeLineTo(
dx = 500f,
dy = 500f
)
path.close()
moveToの開始点からrelativeLineToで線を描画しcloseを呼び出しています。
closeは現在の点からパスの開始点まで伸びる線を引くため、relativeLineToの終点(510f, 510f)から開始点(10f, 10f)まで線が引かれます。
よって二重に線が引かれることになります。
※relativeLineToについてはこちら
path.moveTo(
x = 10f,
y = 10f
)
path.relativeLineTo(
dx = 500f,
dy = 500f
)
path.relativeLineTo(
dx = 500f,
dy = -500f
)
path.close()
こちらは先ほどのコードにrelativeLineToで右上に伸びる線を加えています。
最後にcloseを呼んでいるため、relativeLineToの終点からパスの開始点まで伸びる線が引かれています。
質問等がありましたら、お気軽にコメントまでお願いします。