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2026年7月のパスポート手数料は最大7,000円値下げ。待つか急ぐかの判断点

2026年7月以降に海外旅行、出張、留学を予定している人は、パスポート手数料の値下げだけで申請日を決めないほうが安全です。新料金と、値下げを待つべきか、7月渡航に間に合うかを判断する順番を整理します。

ケース別に先に見るなら、「7月前半は急ぐ」「7月後半は受取日を逆算」「8月以降は新料金待ちも検討」「海外申請は在外公館ページ確認」が基本線です。

まず結論:2026年7月渡航なら料金より受取日確認を優先

新料金は、2026年7月1日午前0時以降の申請分から適用されます。基準は受取日ではなく申請受理日です。この記事では、公式情報の「申請分」「申請受理時点」という扱いを、窓口またはオンラインで申請先に受理された日を基準に説明します。単なる入力開始日や受取日ではありません。国外で日本より時刻が遅い地域では、申請先の在外公館所在地の現地時間が基準になります。2026年6月30日までに申請し、7月1日以降に受け取る場合は改定前金額が適用されます。出典は外務省「旅券手数料改定 関連情報」です。

日本国内では、2026年7月1日以降の申請について、オンライン申請・窓口申請とも交付まで3週間から1か月程度かかる可能性があります。7月1日に申請した場合でも、申請先や補正の有無によっては7月下旬から8月初めの受け取りになることも見込む必要があります。

判断の目安は次のとおりです。

状況 待つ/急ぐの結論 推奨アクション
7月前半から中旬に渡航する 待つ前に急ぎ確認 申請先の受取可能日を今日確認し、間に合う方法を優先して申請を検討
7月後半に渡航する 受取日次第で判断 3週間から1か月の交付待ちを渡航日から逆算し、7月1日以降の申請で間に合うか申請先で確認
8月以降に渡航する 余裕があれば待つ選択肢あり 残存有効期間とビザ要否を先に確認し、新料金での申請を検討
海外の在外公館で申請する 国内より早めに動く 現地時間基準、現地通貨建て手数料、交付予定日を申請先ページで確認

スマートフォンでパスポートのオンライン申請をする人のイラスト

出典: 政府広報オンライン「2025年3月からパスポートのオンライン申請がさらに便利に!」

2026年7月1日からのパスポート新料金表

以下は2026-06-17時点で外務省が公表している円建て手数料です。オンライン申請は窓口申請より400円安くなります。比較表は外務省PDF「旅券手数料の改定」で確認できます。

対象 2026年7月以降の選択肢 オンライン 窓口 改定前との差
18歳以上 10年旅券 8,900円 9,300円 15,900円から8,900円、16,300円から9,300円へ各7,000円引き下げ
18歳未満 5年旅券 4,400円 4,800円 12歳以上18歳未満は各6,500円、12歳未満は各1,500円引き下げ
18歳以上 残存有効期間同一旅券 5,400円 5,800円 改定後は18歳以上のみ申請可

「最大7,000円値下げ」は、18歳以上の10年旅券で、改定前のオンライン15,900円が8,900円に、窓口16,300円が9,300円になる差額です。18歳以上の5年旅券は2026年7月1日以降の申請分から廃止され、18歳以上は10年旅券に一本化されます。

18歳未満の5年旅券は12歳以上18歳未満と12歳未満で改定後料金は同じですが、改定前からの減額幅は異なります。

残存有効期間同一旅券は、現在の有効期間満了日を変えずに発給される旅券です。2026年7月1日以降は18歳以上のみ申請できます。

オンライン申請と窓口申請、どちらを選ぶべき?

料金だけならオンライン申請が400円安く、受け取り時の来所1回で済みます。ただし、外務省は電子申請で補正が必要な場合、申請者の対応が完了するまで審査は中断すると案内しています。補正が出た場合に料金判定日がどう扱われるかは、公式情報で確認できる範囲では断定しません。7月渡航が迫っている人は、申請前に申請先へ確認し、申請後すぐ通知を確認できる状態にしておきましょう。

パスポートのオンライン申請に必要なマイナンバーカードとスマートフォンのイラスト

出典: 政府広報オンライン「2025年3月からパスポートのオンライン申請がさらに便利に!」

交付待ちはどれくらい?7月以降は3週間から1か月程度の可能性

2026年7月1日以降は、手数料引き下げを待った申請が増える可能性があります。実際の交付予定日は日々変わるため、申請先の都道府県旅券事務所やパスポート受取可能日検索システム「パスけん」で確認してください。

海外の大使館・総領事館で申請する人

海外在住者や留学生は、国内申請より早めに確認する必要があります。在外公館で申請を受理する場合、日本国内で旅券を作成した後に配送があるため、国内申請より追加で2週間程度かかる場合があるとされています。通常時でも在外公館では申請から交付まで2週間から1か月程度かかると、外務省「よくあるお問い合わせ2025年旅券(パスポート)について」で案内されています。

海外申請では、2026年7月1日午前0時の基準が申請先の在外公館所在地の現地時間で扱われる点も確認してください。在外公館ごとの現地通貨建て手数料は、2026年6月17日時点では断定できません。在シアトル日本国総領事館は、現地通貨等の手数料額は2026年7月1日以降に各在外公館ホームページへ掲載予定と案内しています。

7月以降に海外旅行・出張・留学する人のチェックリスト

値下げを待つかどうかは、次の順番で判断します。

  1. パスポートの有効期限と渡航先の残存有効期間を確認する。条件は国・地域やビザ要否で異なるため、航空会社、渡航先政府、外務省海外安全ホームページ、ビザ申請先で確認する
  2. 渡航日から逆算して、申請先の受取予定日を確認する。国内なら都道府県旅券事務所やパスけん、海外なら申請先の在外公館ページを見る
  3. 2026年6月30日までに申請するか、2026年7月1日以降に申請するかを決める。7月前半渡航なら料金差より受取日を優先する
  4. オンライン申請前に、マイナンバーカード、対応スマホ、署名用電子証明書の暗証番号、顔写真データ、自署画像、戸籍関連書類が必要かを最新画面で確認する
  5. 申請後はパスけん、マイナポータル通知、都道府県・在外公館ページで受取可能日や補正依頼を確認する

7月渡航で迷う場合は、「新料金で安くなる金額」よりも「渡航日までに受け取れるか」を先に見てください。

よくある疑問

6月に申請して7月に受け取ると新料金になる?

新料金にはなりません。2026年6月30日までに申請した場合は、7月1日以降の受け取りでも改定前金額です。

18歳以上は5年旅券を選べる?

2026年7月1日以降の申請分から廃止され、18歳以上は10年旅券に一本化されます。

12歳未満と12歳以上18歳未満で新料金は違う?

改定後料金は同じです。18歳未満の5年旅券は、オンライン4,400円、窓口4,800円です。

海外の日本大使館や総領事館で申請する場合は?

国内申請より長めに見積もり、申請先ごとの案内を確認してください。現地通貨建て手数料や交付予定日は、申請先の在外公館ホームページで確認しましょう。

7月渡航者にとって最優先なのは受取日の確保です。申請受理日ベースの料金判定、3週間から1か月程度の交付待ち、オンライン補正による審査中断、在外公館での追加期間を見込み、最新情報を確認してから申請してください。

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