Dispatchersの種類 Android
注: こちらの内容はAndroidの公式に掲載されている「Kotlin詳細ガイド Kotlin コルーチン コルーチンの概要」をまとめただけです。
Kotlin のコルーチンは、ディスパッチャを使用して、コルーチンの実行に使用するスレッドを決定します。
Dispatchers.Main
メインの Android スレッドで実行されるため、UI を操作して処理を手早く作業する場合にのみ使用します。
例: suspend 関数の呼び出し、Android UI フレームワーク オペレーションの実行、LiveData オブジェクトのアップデートなど
Dispatchers.IO
メインスレッドの外部でディスクまたはネットワークの I/O を実行する場合に適しています。
例: Room の使用、ファイルの読み書き、ネットワーク オペレーションの実行など
Dispatchers.Default
このディスパッチャは、メインスレッドの外部で CPU 負荷の高い作業を実行する場合に適しています。
例: リストの並べ替えや JSON の解析など
withContext(Dispatchers.IO) {
// 何かの処理
}
こんな感じで見かけると思います。
こちらの記事ではwithContextを解説しています。