SwitchBot ハブ3はハブ2から乗り換える価値あり?3つの違いと正直な評価
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「ハブ2からハブ3に買い替えを検討しているが、6,000円の差額を出す価値があるかどうかわからない」「スマートホームを始めたいが何を買えばいいか調べ疲れている」——この記事はそんな状況の方のために書きました。価格差を正当化できる機能があるのか、それとも”見た目の進化”に終わるのか。1ヶ月の実使用データをもとに結論から先に言います。人感センサーかDial Masterのどちらかを必要と感じるならハブ3、そうでなければハブ2で十分です。
2026年2月の値下げでハブ3は14,980円となり、ハブ2(8,980円)との差額は約6,000円に縮まりました。この記事では新機能の実力・デメリット・比較表を数値ベースで整理し、購入判断に必要な情報をすべて提供します。

出典: SwitchBot公式サイト
SwitchBot ハブ3とは?概要とスペック一覧
SwitchBot ハブ3は2025年5月16日に発売されたSwitchBotのフラッグシップスマートホームハブです。当初は16,980円(税込)でしたが、2026年2月1日から14,980円(税込)に値下げされ、導入しやすい価格帯になりました(SwitchBot公式 / PR TIMES)。
旧モデルのハブ2との最大の違いは3点です。7セグメント表示から2.4インチカラーディスプレイに進化したこと、物理ダイヤル「Dial Master」が新搭載されたこと、そして人感センサーを含む4種類のセンサーを内蔵したことです。Matter対応で主要なスマートホームプラットフォームと連携できる点はハブ2から引き継がれています。
ハブ3の基礎数値(購入前に確認すべき項目)は次のとおりです。
- 価格: 14,980円(税込、2026年2月以降)
- 本体サイズ: 126×94×38mm(ハブ2は88×60×28mm)
- Wi-Fi: 802.11 b/g/n(2.4GHz)
- 給電: USB Type-C(5V/2A)
- 赤外線リモコンDB: 約101,000件以上
- 赤外線到達距離: 最大30m
- 制御デバイス数: 最大25台(赤外線10台+Bluetooth15台)
- Matter対応: Apple HomeKit / Google Home / Amazon Alexa / SmartThings
ディスプレイ・Dial Master・センサーの詳細は次の「3つの新機能」セクションで説明します。
ハブ3の3つの新機能をチェック
2.4インチカラーディスプレイで何が見える?
ハブ3のカラーディスプレイには、室温・湿度・天気予報・CO2濃度・スマートロックの施錠状態などをリアルタイム表示できます。ハブ2の7セグメント表示では温湿度の数値しか確認できなかったため、情報量は大幅に増加しました(すまほん!!)。
実際に机の上に置いて使ってみると、スマホを開かなくても部屋の状況が一目で分かる安心感があります。CO2濃度の上昇に気付いて換気を促すような使い方は、デジタル温湿度計の置き換えとしても機能します。表示項目はSwitchBotアプリからカスタマイズ可能です。

出典: PR TIMES(SwitchBot公式プレスリリース)
Dial Master(物理ダイヤル)でスマホ不要の操作を体験
Dial Masterは、本体上部の物理ダイヤルと4つのボタン(ホーム・バック・ON/OFF・SwitchBotボタン)から構成される操作インターフェースです。ダイヤルを回せばエアコンの温度調整やテレビの音量変更がスマホなしで可能になります(センタクバコ)。
帰宅直後にスマホを取り出す前に、ダイヤルでエアコンを起動するという動線は想像以上に快適です。アプリ操作が苦手な家族でも物理操作で家電を扱える点も大きな利点です。
Dial Masterで登録・操作できる具体的な内容:
- ショートカット登録数: 1つのダイヤル操作に対してSwitchBotアプリ上でシーン(複数家電の一括操作)を1件割り当て可能。ホーム・バック・ON/OFFの各ボタンにも個別シーンを割り当てできるため、合計4つの動作を素早く呼び出せます
- SwitchBotボタン長押しで割り当て変更: アプリを開かずに本体操作だけで登録シーンを切り替えられます。朝の「起床セット(照明ON+エアコン起動)」と夜の「就寝セット(照明OFF+施錠確認)」を切り替える使い方が典型例です
- 初期設定の難易度: アプリのシーン作成画面からダイヤルへの割り当てを行うため、SwitchBotアプリの「シーン」機能を一度触ったことがあれば迷わない難易度です。初めて触る場合も画面の案内に沿って5〜10分程度で完了します
- アプリ操作との使い分け: 細かい条件設定(時間帯・センサー値による自動化)はアプリ側で行い、頻繁に手動で呼び出す操作をDial Masterに登録する分担が実用的です
人感センサー内蔵で「入室→自動家電ON」が実現
ハブ3には温度・湿度・照度に加えて人感センサーが内蔵されており、4種類のセンサー情報を組み合わせたオートメーション(自動化)が設定できます(SwitchBot公式)。
例えば「人感センサーが反応かつ室温28℃以上であればエアコンを自動ON」「夜間に人感反応があれば間接照明を点灯」といった条件付き自動化が、追加センサーなしでハブ3 1台から完結します。Matter対応により、Apple HomeKitやGoogle Homeのオートメーションにもセンサー値を引き渡せます。
実際に使って感じたメリット4点
メリットを整理すると、次の4点が特に大きな価値を生んでいます。
- スマホを出さずに家電を直接操作できる: Dial Masterで物理操作が完結。1日のスマホ起動回数が体感で減りました
- Matter対応で他プラットフォームとシームレス連携: Apple HomeKit、Google Home、Amazon Alexa、Samsung SmartThingsに同時対応
- 赤外線データベース101,000件超で旧家電もほぼ登録可能: 10年以上前のエアコン・テレビも自動認識で登録できました
- 4種類のセンサーでオートメーションが1台完結: 別売りの温湿度計・人感センサーを買い足す必要がない
Matter対応はスマートホームキット選びの重要な指標です。Matterはメーカーをまたいで機器を連携できるスマートホームの共通規格で、ハブ3はこれに正式対応しています。将来的にiPhoneユーザーがGoogle Home機器を追加するようなケースでも問題なく動作します(SwitchBot US公式)。
正直に言うデメリット・注意点3点
魅力的なハブ3ですが、SwitchBot ハブ3 デメリットとして購入前に必ず知っておくべき点が3つあります。
グループ化したSwitchBot電球を一括操作できない
複数のSwitchBot電球をグループ化していても、ハブ3本体のダイヤルやボタンからは一括操作ができない仕様上の制限があります。リビングに3つの電球を設置している場合、本体からグループON/OFFができず、アプリ操作に戻る必要があります。SwitchBot電球を複数台使う予定がある人は購入前に確認必須です(すまほん!!)。
ハブ2より一回り大型で設置場所を選ぶ
本体サイズはハブ3が126×94×38mm、旧モデルのハブ2は88×60×28mmです。体積・重量ともに約2倍に増えており、実際に並べると一回り大きい印象を受けます。黒基調の光沢仕上げのためホコリや指紋が目立ちやすく、リビングの目立つ場所に置くなら定期的な拭き取りが必要です。
設置場所の選び方については、次の方法で問題を解消できます。
- 棚置き: テレビ台や本棚の上に横置きにすると、ディスプレイが正面を向いて室温などを確認しやすくなります。赤外線の到達距離が最大30mあるため、部屋の角でなくても問題ありません
- 壁掛け: 本体背面にマウント用の穴があるため、付属のネジを使って壁面に固定できます。床面積を使わずに済むため、スペースが限られるワンルームにも向いています
- USB-Cケーブルの取り回し: 電源供給はUSB Type-C(5V/2A)のため、一般的なスマートフォン用充電器で代用可能です。延長ケーブルを使えば設置場所の自由度が上がります
シーン機能がクラウド経由でわずかに遅延する
複数家電を組み合わせるシーン実行はクラウドを経由するため、ローカル実行と比較して0.5〜1秒程度のタイムラグがあります。ボタンを押して即反応する家電と組み合わせると、この遅延が気になる場面があります。

出典: PR TIMES(SwitchBot公式プレスリリース)
ハブ3・ハブ2・ハブミニを3点比較
SwitchBot ハブ3 ハブ2 違いを整理し、ハブミニも含めた選び方の基準を示します。
| 項目 | ハブ3 | ハブ2 | ハブミニ |
|---|---|---|---|
| 価格 | 14,980円 | 8,980円 | 5,480円 |
| ディスプレイ | 2.4インチカラー | 7セグ表示 | なし |
| 物理ダイヤル | あり(Dial Master) | なし | なし |
| 内蔵センサー | 温湿度・照度・人感 | 温湿度・照度 | なし |
| Matter対応 | あり | あり | なし |
| 赤外線到達距離 | 最大30m | 最大30m | 最大30m |
選び方の目安は次のとおりです。
- ハブ3を選ぶべき人: スマホを使わない家族と共有したい/人感センサーで自動化を本格的に組みたい/カラー表示で部屋の状況を常時確認したい
- ハブ2で十分な人: 温湿度モニタリングとMatter対応があれば足りる/物理ダイヤル操作は不要/予算を抑えたい
- ハブミニで済む人: スマホから赤外線リモコン操作ができれば十分/センサーは別途持っている/6,000円未満でスマートホーム化したい
SwitchBot ハブ3の設定と使いこなしポイント
SwitchBot ハブ3 設定は基本的にアプリ主導で進みます。所要時間は5〜10分程度で、手順は次のとおりです。
- SwitchBotアプリをインストールし、アカウントを作成(未登録の場合)
- アプリのホーム画面右上「+」→「デバイスを追加」でハブ3を選択
- Bluetoothで自動検出されたら「次へ」を押してWi-Fiのパスワードを入力。2.4GHz帯のSSIDを選ぶ必要があります(5GHz帯には非対応)。5GHzと2.4GHzが同じSSIDの場合はルーターの設定で分離してください
- セットアップ完了後、赤外線リモコンの登録:「リモコンを追加」→メーカーと機器種類を選ぶだけで101,000件以上のDBから自動マッチングされます
つまずきやすいポイント:
- Wi-Fiが5GHz帯しか表示されない: 多くの家庭用ルーターで発生します。ルーターの管理画面から2.4GHz帯を有効化するか、スマートフォンを一時的に2.4GHz帯に接続してアプリを操作してください
- Bluetoothで検出されない: ハブ3の電源投入直後はペアリングモードに入らない場合があります。本体側面のリセットボタンを3秒長押しして再試行してください
- 赤外線が家電に届かない: 登録後に「学習ボタン」から実際のリモコン操作を記録させることで、DBにない機種にも対応できます
SwitchBot ハブ3 Matter 使い方も押さえておきたいポイントです。アプリの「Matter連携」メニューからセットアップコードを発行し、Apple HomeアプリやGoogle Homeアプリ側で「アクセサリーを追加」を選んでコードを入力するだけで、ハブ3配下の赤外線家電やセンサーが各プラットフォームに同期されます。
オートメーションを快適にする実用設定例を3つ紹介します。
- 「室温28℃以上+人感反応」でエアコン冷房を自動ON
- 「CO2濃度1000ppm超」でディスプレイに換気アラートを表示
- 「夜21時以降+人感反応」で間接照明を暖色で点灯
総合評価とこんな人におすすめ
5段階評価で各項目を採点すると次のようになります。
- 機能性: 4.5/5(センサー4種+ダイヤル+ディスプレイで充実)
- 操作性: 4.0/5(物理操作とアプリ操作の両立が快適)
- デザイン: 3.5/5(大型化と黒光沢仕上げが好み分かれる)
- 価格: 4.0/5(14,980円への値下げで費用対効果向上)
- 拡張性: 4.5/5(Matter対応で将来も安心)
- 総合: 4.1/5
14,980円への値下げにより、ハブ2との価格差は約6,000円まで縮小しました。Dial Masterと人感センサーの価値を6,000円分と考えられるなら、ハブ3を選ぶ合理性は十分にあります。
こんな人にはハブ3が買い:
- 家族でスマートホームを共有したい
- 人感センサーを使った自動化を本気で組みたい
- Matter対応で将来のプラットフォーム変更にも備えたい
こんな人は見送り推奨:
- SwitchBot電球をグループ化して本体から一括操作したい人
- 8,980円のハブ2で機能的に満足できる人
- 設置スペースが限られている人
まとめ
SwitchBot ハブ3は、2.4インチカラーディスプレイ・Dial Master・人感センサーという3つの新機能で、スマートホーム体験を一段引き上げる完成度の高いハブです。14,980円への値下げで費用対効果が向上し、ハブ2からの乗り換え価値も明確になりました。
ただし、グループ電球を本体から一括操作できないという仕様制限は、複数電球運用を予定している人にとって致命的になり得ます。購入前に自身の使い方と照らし合わせて判断するのがおすすめです。
最新価格や在庫状況はSwitchBot公式サイトで確認できます。ハブ2との比較や価格推移は価格.comも参考になります。
購入を検討中の方は、まず次の2つのアクションから始めてみてください。
- SwitchBot公式サイトでハブ3の在庫と最新価格を確認する(値下げやキャンペーンが随時行われています)
- 価格.comでハブ2の現在価格と差額を比較する(差額が5,000円を切っていればハブ3を選ぶ合理性がさらに高まります)
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