「Mortal Shell II」発売前ガイド|前作との違い・新要素・買うべきかを解説【8月20日発売】
ソウルライクの新星として2021年に登場した『Mortal Shell』。その続編『Mortal Shell II』の発売がついに目前に迫りました。
「前作とどう変わったの?」「前作は難しくて挫折したけど今回は大丈夫?」「予約特典や体験版はどうなってる?」——購入を検討している人ほど気になる点は多いはずです。
この記事では、公式サイトや各ストア、国内外メディアの報道をもとに、発売日・価格・エディションから前作との違い、そして「買うべきか」までを発売前にまとめて整理します。

「Mortal Shell II」の発売日・価格・対応機種【結論を先に】
まず結論から。『Mortal Shell II』は2026年8月20日(木)に、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで世界同時発売されます(公式サイト・2026-08-05時点)。
価格は日本のSteam版が通常版6,480円(税込)から。海外標準価格は49.99ドルです(2026-08-05時点、発売までに変更される可能性があります)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年8月20日(木) |
| プラットフォーム | PC(Steam) / PS5 / Xbox Series X|S |
| ジャンル | ダークファンタジー・ソウルライクアクションRPG |
| 開発 | Cold Symmetry |
| パブリッシャー | Playstack |
| 価格(Steam・日本) | 通常版6,480円(税込) |
| 価格(海外標準) | 49.99ドル / 49.99ユーロ / 39.99ポンド |
| レーティング | CERO Z(18才以上対象) |
※価格・仕様は2026-08-05時点の情報です。購入前に各ストアの最新表記をご確認ください。

出典: Steam公式ストアページ
開発は前作と同じCold Symmetry、販売もPlaystackが継続。チームは約30人規模へ拡大したと発表されています(Playstack公式)。
PS5版はPS5 Pro Enhanced対応をPlayStation Storeが明記しています。ただし解像度やフレームレートなど具体的にどの要素が強化されるかの詳細は執筆時点で公式から公表されておらず、Pro所持者がどんな恩恵を受けられるかは今後の情報公開を待つ形になります。
なお、日本語字幕の対応は各ストアページの表記から確認できますが、公式の対応言語一覧は執筆時点で見つかりませんでした。購入前に各ストアで最新の表記を確認してください。
前作を知らなくても大丈夫?シリーズの立ち位置
『Mortal Shell II』は前作『Mortal Shell』(2021年8月18日発売)のスタンドアロン続編にあたります。ストーリー面での直接的な前提知識を必要としない作りです。
シリーズの核となるのが「シェル(戦士の遺骸)」というギミック。プレイヤーは肉体を持たない存在として、倒れた戦士の亡骸に憑依し、その能力を借りて戦います。

このシェルの選択がそのままキャラクタービルドになるのが本シリーズ最大の個性で、続編ではこの仕組みが大きく拡張されました。詳しくは次のセクションで見ていきます。
前作『Mortal Shell』との違い・新要素まとめ
前作からの変更点は多岐にわたりますが、購入判断に直結するのは「スタミナ廃止」「シェル8体化」「オープンワールド化」の3点です。

スタミナ廃止と「ポスチャー(体勢)」システムの導入
本作では前作にあったスタミナ制が完全に廃止されました。攻撃・回避・パリィがスタミナ残量に縛られなくなります(AUTOMATON)。
代わりに導入されたのが「ポスチャー(体勢)」メカニクス。敵の脆弱性=崩れた隙を可視化して追跡する仕組みで、戦闘の焦点が「息継ぎの管理」から「敵の崩し」へ移ったと言えます。
海外メディアFextralifeのプレビューでも「The stamina system from the previous game has thankfully met its end(前作のスタミナシステムはありがたいことに終わりを迎えた)」と、この変更が歓迎されています(Fextralife・2026-07-24公開)。
シェルが4体→8体に倍増、いつでも自由に切り替え可能
前作の4体に対し、本作のシェルは8体へ倍増します。しかも所持しているシェルはプレイ中いつでも切り替え可能で、状況に応じて戦闘スタイルを変えられるようになりました。
一方でレベルアップ時のパラメータ振り分けは廃止され、経験値取得でステータスが自動上昇するシンプルな仕様に。ビルドの個性はシェルと「ターストーン」(アクセサリー)の組み合わせで表現する設計です(MEDIA DOGS)。
振り分けミスで詰むタイプの不安がなくなるため、ソウルライク初心者にとってはハードルが一段下がる変更と言えます。
湿地帯の一本道からコンパクトなオープンワールドへ
前作は湿地帯を中心とした、ほぼ一本道に近い構成でした。本作は「コンパクトながら相互接続型のオープンワールド」へ進化し、60以上のダンジョンを収録するとされています(4Gamer)。
広さで押すタイプのオープンワールドではなく、密度と接続性を重視した設計という位置づけです。探索の自由度は確実に前作より上がっています。
価格・エディション・予約特典を比較
エディションはデジタル版が通常版と「Devout Edition」の2種類。ストアごとに数十円の差があります(これに加えて海外限定のパッケージ版があり、詳しくは後述します)。
| ストア | 通常版 | Devout Edition |
|---|---|---|
| Steam(日本) | 6,480円(税込) | 7,289円(税込) |
| PS Store(日本) | 6,490円 | 7,290円 |
| 海外標準 | 49.99ドル | 一部報道による(未確定) |
※上記は2026-08-05時点の情報です。Xbox版の日本円価格は執筆時点で未確認のため、Xboxストアで最新価格をご確認ください。

Devout Edition(デジタルデラックス版)の特典
- 最大72時間の先行アクセス権
- 全8体のシェル用独占スキン「黒曜石(Obsidian)」セット
予約購入特典(通常版・Devout版共通)
- 「骸骨の先駆者」スキン
- 「黒曜石の先駆者」スキン
差額はおよそ800円。72時間早く遊べる点に価値を感じるなら、Devout Editionを選ぶ理由は十分あります(Game*Spark)。
なお海外では上記2種類のデジタル版に加えて、パッケージ版「Revered Edition」(アートブック・スチールケース・アートプリント同梱)も展開されます。つまりエディション展開は国内がデジタル版2種類、海外はRevered Editionを含め3種類という整理です。ただし日本での発売予定はありません(公式サイト・2026-08-05時点)。物理特典を狙う場合は輸入が前提になります。
発売前に体験版(オープンベータ)を試す方法
「買うべきか迷っている」なら、まず体験版を触るのが確実です。期間限定でPC向けオープンベータが配信されています。
- ボリューム: プロローグ〜序盤のオープンワールドまで約3時間
- 配信先: Steam(Mortal Shell II Open Beta)
- 引き継がれるもの: 進行状況の一部(プロローグスキップ権など)
- 引き継がれないもの: 所持金・武器・シェル・収集要素
- 参加特典: 製品版で使える「皮を剝がれた先駆者」スキン
装備や収集要素はリセットされますが、プロローグをスキップできる権利と専用スキンが残るのは大きな利点です。製品版で本編へ直行したい人にも、体験版プレイは無駄になりません。
配信期間は「期間限定」とされていますが、具体的な終了日は執筆時点(2026-08-05)では公式に明記されていません。2026-08-05時点では配信が継続していることを確認していますが、いつ終了してもおかしくないため、参加を考えているなら早めにSteamストアページで最新の配信状況を確認しておきましょう(Game*Spark)。
プレイヤー・レビュアーの反応はどうか
海外プレビューの評価は好意的です。Fextralifeのプレビュー記事(2026-07-24公開)では、筆者がこう締めくくっています。
I’m definitely counting down the days until its release(発売日を指折り数えている)
—— Fextralife「Mortal Shell 2: Official Preview of a Brutal Masterpiece」(2026-07-24公開)
オープンベータの反響についても、以下のような数値が報じられています。いずれも執筆時点でのメディア報道ベースの数字であり、情報源によって食い違いも見られる点は留意してください。
- 配信2週間で50万人以上がプレイ(Game*Spark)
- YouTube・Twitch合計600万回以上視聴(Game*Spark)
- 90%以上が好評(Game*Spark)
一方、前作のSteamストアページを見ると、レビューは「賛否両論(Mixed)」、全体では4,077件中69%が好評という数字です。
A beautifully dark adventure —— IGN
Incredible —— Polygon
(出典: 前作Steamストアページ掲載レビュー抜粋)
高評価コメントが掲載される一方、ユーザー評価は割れていました。
雰囲気やアートは高く評価されつつ、スタミナ管理のシビアさとボリューム面が課題視されがちだった前作。本作のスタミナ廃止・シェル倍増・オープンワールド化は、まさにその不満に正面から答えた変更と読み取れます。
まとめ|「Mortal Shell II」は買うべきか
『Mortal Shell II』は、前作で挫折した人にこそ試す価値がある続編に仕上がりつつあります。
- スタミナ廃止で、常にリソース残量を気にする窮屈さから解放される
- シェル8体をいつでも切り替えられ、苦手な戦闘に別スタイルで挑める
- レベル振り分け廃止で、ビルド失敗のリスクがない
- 60以上のダンジョンを備えたオープンワールドで探索の自由度が向上
逆に、前作の緊張感あるスタミナ駆け引きが好きだった人には、方向性の変化が好みを分ける可能性もあります。
発売までにできることは2つ。PC環境があるならオープンベータで手触りを確かめること、そして予約特典スキンとDevout Editionの72時間先行アクセスを比較して、どのエディションで買うか決めておくことです。
価格・配信状況は変動する可能性があるため、購入前に公式サイトやSteamストアページで最新情報を確認してください。2026年8月20日、シェルを纏う準備を整えておきましょう。
