e-Govは9月16日13〜21時にGビズID申請へ影響|法人手続きは前倒し確認を
e-Govで法人関係の電子申請を予定している人は、2026年9月16日(水)13時00分〜21時00分の時間帯に注意が必要です。e-Govは、gBizINFOのメンテナンスに伴い、GビズIDを使った申請や、法人情報の新規登録・更新を伴う一部操作が正常に行えないと案内しています。
今回の影響は「e-Gov全体が停止する」という内容ではありません。問題になるのは、gBizINFOから法人情報を取得する処理に関係する操作です。期限が9月16日前後にある申請を抱えている場合は、当日午後に作業を集中させず、可能なら前日までに入力・提出まで済ませるのが安全です。

9月16日13時〜21時に何が起きるのか
e-Gov公式のお知らせによると、gBizINFOのメンテナンス時間は2026年9月16日13時00分から21時00分までです。終了時刻は前後する可能性があるため、21時を過ぎた直後に必ず復旧すると決めつけず、実際に申請する前に最新のお知らせを確認してください。
| 利用方法 | メンテナンス中の主な影響 | おすすめ対応 |
|---|---|---|
| GビズIDで申請 | 法人情報の自動設定でエラーが発生し、申請操作を正常に進められない | 9月15日までに前倒し、またはメンテナンス終了後に実施 |
| e-Gov/Microsoftアカウントで法人申請が初回 | 申請者情報・連絡先情報の入力時にエラー | 基本情報の登録を事前に済ませる |
| e-Gov/Microsoftアカウントで法人申請歴あり | 基本情報の更新ができない | 住所・連絡先変更がある場合は事前更新 |
重要なのは、ログイン方法によって影響の出方が違う点です。「GビズIDでログインできるか」だけを確認して安心するのではなく、申請途中で法人情報の自動設定や基本情報更新が必要になるかまで確認しておく必要があります。
GビズID利用者は法人情報の自動設定で止まる
GビズIDのアカウントを使ってe-Govから申請する場合、gBizINFOとの連携で法人情報を自動設定します。9月16日のメンテナンス中は、この自動設定処理でエラーが発生するため、e-Govは申請に関する操作を正常に行うことができないと明記しています。
そのため、「申請書は下書き済みだから当日は提出するだけ」という場合でも、提出前の画面遷移で法人情報の取得処理が入る可能性を考えて余裕を持つべきです。提出期限が同日や翌日にある手続きでは、差し戻しや添付ファイルの修正時間も必要になるため、前日までに完了できるものは前倒ししておく方が安心です。
なお、GビズID自体のアカウントサービスが全面停止すると案内されているわけではありません。今回のe-Gov側の告知は、gBizINFOとの法人情報連携に起因する申請操作への影響です。
e-Gov・Microsoftアカウントでも法人申請は影響を受ける
「GビズIDを使っていないから関係ない」と考えるのも注意が必要です。e-GovアカウントまたはMicrosoftアカウントで法人に関する申請を初めて行う場合、基本情報として申請者情報と連絡先情報を入力する際にエラーが発生し、申請操作を正常に進められないと案内されています。
また、過去に同じ方法で法人申請をしたことがある人でも、登録済みの基本情報を更新しようとするとエラーになります。会社の住所、担当者、連絡先などを最近変更した場合は、メンテナンス時間に入る前にe-Gov上の情報を見直しておくのが安全です。

9月15日までに確認しておきたい4項目
今回のメンテナンスに備えて、新しいソフトを入れたり特別な設定を変更したりする必要はありません。実務上は、次の4点を確認しておけば十分です。
- 申請・届出の期限が9月16日前後になっていないか
- ログイン方法がGビズID、e-Govアカウント、Microsoftアカウントのどれか
- 法人情報や申請者情報、連絡先情報に変更がないか
- 申請後に電子納付など別工程が必要か
特に4つ目は見落としやすいポイントです。e-Govでは、9月19日6時15分〜9月22日18時15分にも電子納付関連機能の休止が予定されています。今回の9月16日のメンテナンスとは別件なので、9月下旬に期限がある手続きは「16日の申請影響」と「19〜22日の電子納付停止」を分けて確認してください。
APIキー管理では手入力という回避策が案内されている
e-Gov DeveloperのAPIキー管理サービスにも、同じ9月16日13時〜21時の影響があります。法人番号から法人情報を自動入力しようとすると、「法人情報を取得できませんでした」「有効な法人番号を入力してください」といったエラーが表示される可能性があります。
ただし、開発者向けのAPIキー登録・変更では回避策が用意されています。e-Gov Developerは、法人・団体の名称、郵便番号、所在地を手入力すれば登録または変更が可能と案内しています。これはAPIキー管理画面に対する対処であり、通常のe-Gov法人申請で同じように手入力すれば必ず進められる、という意味ではありません。
メンテナンス中に申請できなかった場合の対処
9月16日13時以降にエラーへ遭遇した場合は、同じ操作を何度も繰り返すより、まずe-Govの最新のお知らせを確認してください。公式に案内されたメンテナンス時間内であれば、入力内容やパスワードの間違いではなく、法人情報連携の停止が原因の可能性があります。
期限に余裕がある場合は、メンテナンス終了後に再度操作するのが基本です。期限が当日中、または終了直後に迫っている場合は、申請先の行政機関が案内している問い合わせ先へ連絡し、期限の扱いや代替提出方法の有無を確認してください。公式告知にない代替方法を自己判断で選ぶのは避けた方が安全です。
まとめ:法人手続きは9月16日午後を避けるのが安全
2026年9月16日13時00分〜21時00分は、gBizINFOのメンテナンスにより、e-GovでGビズIDを使う法人申請や、e-Gov・Microsoftアカウントでの法人基本情報の新規入力・更新に影響が出ます。
今できる対策はシンプルです。期限を確認し、法人情報に変更がないか見直し、可能な手続きは9月15日までに前倒ししてください。メンテナンス終了時刻は前後する可能性があるため、16日夜に申請する場合も、e-Gov公式のお知らせで復旧状況を確認してから操作するのが確実です。
参考: e-Gov「gBizINFOのメンテナンスに伴う電子申請サービスへの影響」 / e-Gov Developer「電子申請APIキー管理サービスへの影響」 / e-Gov電子申請 / GビズID(デジタル庁)。情報は2026年9月12日時点。
