Galaxy Tab S12シリーズの製品イメージ(Samsung Electronics Japan公式プレスリリースより)
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Galaxy Tab S12 UltraとS12+、どちらを買うべきか|価格・スペックの違いを比較

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結論

SamsungのハイエンドタブレットGalaxy Tab S12 UltraとGalaxy Tab S12+が、2026年10月7日(水)に日本で発売されます。どちらも最新チップとSペンを備えた上位モデルですが、256GBモデル同士の価格差は44,000円あります。「大画面のUltraにすべきか、軽いS12+で十分か」と迷う人は多いはずです。

本記事は実機レビューではありません。Samsungの公式発表、国内外の公開レビュー、口コミをもとにした調査記事です。価格・仕様・販売状況は2026-10-02時点の情報なので、購入前に公式サイトで最新情報を確認してください。

Galaxy Tab S12シリーズの製品イメージ(Samsung Electronics Japan公式プレスリリースより)

出典: PR TIMES(Samsung Electronics Japan株式会社 公式プレスリリース)

先に結論を書きます。Galaxy Tab S12 UltraとS12+の比較では、使い方と予算で選ぶのが基本です。

こんな人 おすすめ 理由
机に置いてノートPC代わりに使う、画像編集をする、1TBが必要 Galaxy Tab S12 Ultra 14.6型の大画面、背面2眼カメラ、1TBモデルあり
手に持って使う時間が長い、予算を4万円以上抑えたい Galaxy Tab S12+ 約553gと軽く、256GBモデルが227,480円
すでにGalaxy Tab S11 Ultraを持っている 急いで買い替えなくてよい チップ以外の主要スペックがほぼ同じ

Galaxy Tab S12 Ultra/S12+とは|2026年10月7日発売の最新ハイエンドタブレット

Galaxy Tab S12シリーズは、Samsungのタブレット「Galaxy Tab S」の最上位ラインです。日本では14.6型のUltra(SM-X940)と12.6型のS12+(SM-X840)の2機種が同時に発売されます(PR TIMES 公式プレスリリース)。

両モデルで共通する主な仕様は次のとおりです(ITmedia Mobile)。

  • チップ: MediaTek Dimensity 9500(3nmプロセス。半導体の製造プロセスを示す数値で、一般に数字が小さいほど省電力性・処理性能が高いとされます)
  • OS: Android 17ベースのOne UI 9、Galaxy AI搭載
  • Sペン: 同梱(Bluetooth非対応のタイプ)
  • 防水防塵: IP68
  • 音響: 4チャンネル空間オーディオ対応
  • ディスプレイ: Dynamic AMOLED 2X(有機EL)、120Hz、ピーク輝度1600nit

画面の品質、チップ、AI機能は共通です。つまり違いは主に「画面の大きさ」「重さ」「カメラ」「ストレージの上限」に集約されます。

なお、Galaxy AIの具体的な機能について今回の調査で確認できた公式情報は、後述するPhotoshopの「AIガイダンスによる自動構図」機能です。翻訳やノート要約といった他のGalaxy AI機能が本シリーズにも搭載されるかは、本記事執筆時点の公式発表では明記されていません。

スペック・価格を比較|Galaxy Tab S12 UltraとS12+の違い

まずは両モデルの違いを1つの表にまとめます(ケータイWatch、Samsung公式製品ページ)。

項目 Galaxy Tab S12 Ultra Galaxy Tab S12+
画面サイズ 14.6型 12.6型
解像度 2960×1848 2800×1752
厚さ 約5.1mm 約5.3mm
重さ 約692g 約553g
RAM 12GB/16GB 12GB
ストレージ 256GB/512GB/1TB 256GB/512GB
バッテリー 11,600mAh(動画再生最長23時間) 10,600mAh(動画再生最長21時間)
背面カメラ 1300万画素+800万画素超広角 1300万画素(単眼)
前面カメラ 1200万画素 1200万画素
価格(税込) 271,480円〜 227,480円〜

ディスプレイ・サイズ・重さの違い

画面は14.6型と12.6型で、2インチの差があります。Ultraは厚さ約5.1mmと薄いものの、重さは約692gで、S12+より約139g重くなります。

手に持って動画を見たり、電車で電子書籍を読んだりするなら、この139gの差は小さくありません。一方で、机に置いて使うなら画面の広さが効いてきます。先行レビューを掲載したcorriente.jpも「14.6インチという大きなディスプレイだ。机の上に置いて使うと、その広さが一気に生きてくる」と評しています(corriente.jp)。

ストレージ容量別の価格一覧

価格は次のとおりです(税込、2026-10-02時点の公式発表価格)。

ストレージ Galaxy Tab S12 Ultra Galaxy Tab S12+ 差額
256GB 271,480円 227,480円 44,000円
512GB 305,580円 261,580円 44,000円
1TB 373,780円 なし —

同じ容量なら差額は一律44,000円です。1TBを選べるのはUltraだけなので、大容量の写真・動画データを本体に置きたい人はUltra一択になります。

バッテリー・カメラ・通信の違い

バッテリーはUltraが11,600mAh、S12+が10,600mAhです(S12+は報道により11,600mAhとする表記も見られますが、本記事はケータイWatchや価格.comニュースなど複数メディアが一致する10,600mAhを採用しています)。充電はUltraが45W急速充電で、0→100%が約95分とされています。

背面カメラはUltraが超広角付きの2眼、S12+は単眼です。書類の撮影やビデオ会議が中心なら単眼でも困る場面は少ないでしょう。

Wi-Fiについては、価格.comニュースが「S12+はWi-Fi 6E、Ultraは上位のWi-Fi 7」と報じています。この差分は価格.comニュース単独の報道にとどまり、公式プレスリリースでは明記が見当たりませんでした。Wi-Fi 7対応ルーターを活かしたい人は、公式サイトの仕様表で確認してください。

Galaxy Tab S12 UltraとS12+の製品イメージ(Samsung Electronics Japan公式プレスリリースより)

出典: PR TIMES(Samsung Electronics Japan株式会社 公式プレスリリース)

Ultraを選ぶべき人・S12+で十分な人

スペック差を踏まえると、選び方は「置いて使うか、持って使うか」でほぼ決まります。

Galaxy Tab S12シリーズの製品イメージ(Samsung Electronics Japan公式プレスリリースより)

出典: PR TIMES(Samsung Electronics Japan株式会社 公式プレスリリース)

Galaxy Tab S12 Ultraが向く人

  • ノートPCの代わりにしたい人: 14.6型の画面は2つのアプリを並べても窓が狭くなりにくく、キーボードカバーと組み合わせる使い方に向いています
  • 画像編集・イラスト制作をする人: 大画面とSペン、後述のPhotoshop無償提供を活かせます
  • 1TBや16GB RAMが必要な人: ストレージ1TB、RAM 16GBの構成があるのはUltraだけです
  • 超広角カメラを使いたい人: 背面2眼はUltraのみです

デメリットは価格と重さです。256GBでも27万円を超え、約692gは手持ちで長時間使うには重めです。

Galaxy Tab S12+で十分な人

  • 持ち運びや手持ちが多い人: 約553gで、Ultraより139g軽くなります
  • 予算を抑えたい人: 同じ容量ならUltraより44,000円安く買えます
  • 動画視聴・ノート・資料閲覧が中心の人: 画面の方式・120Hz・輝度1600nitはUltraと同じです

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注意点はストレージ上限が512GBであること、背面カメラが単眼であることです。この2点が気にならなければ、多くの人にとってS12+がコストパフォーマンスの良い選択肢になります。

Galaxy Tab S11 Ultra/S10 Ultraからの買い替えは必要か

旧モデルを持っている人にとっては、買い替える価値があるかが気になるところです。直前モデル(1世代前)はGalaxy Tab S11 Ultra、2世代前はGalaxy Tab S10 Ultraです。

モデル 世代 日本発売 チップ 256GBモデル価格
Galaxy Tab S10 Ultra 2世代前 2024年10月 Dimensity 9300+ —
Galaxy Tab S11 Ultra 1世代前 2025年9月19日 Dimensity 9400+ 193,600円
Galaxy Tab S12 Ultra 最新 2026年10月7日 Dimensity 9500 271,480円

S11 Ultraユーザーは急いで買い替えなくてよい

報道によると、S12 UltraとS11 Ultraはディスプレイサイズ・厚さ・重さ・バッテリー容量がほぼ同じです。主な違いはチップ(Dimensity 9400+→9500)と、RAM・ストレージの最大構成にとどまります(ケータイWatch(S11 Ultra発表時))。

それでいて256GBモデルの価格は約7.8万円上がりました。Gizmodo Japanは「チップのアップグレードだけではモヤモヤしちゃう値上げっぷり」と表現しています(Gizmodo Japan)。S11 Ultraに不満がないなら、買い替えの優先度は低いと言えます。

逆に、これから大画面モデルを新しく買う人は、型落ちのS11 Ultraも候補になります。発売時の価格はS12 Ultraより安く、主要スペックが近いためです。ただしPhotoshop無償提供の対象条件や在庫は、購入前に確認してください。

S10 Ultra以前のユーザーは検討の余地あり

S10 Ultraからだと、チップはDimensity 9300+から9500へ2世代分進みます。OSもAndroid 17ベースのOne UI 9が最初から入っています。処理の重さに不満を感じ始めているなら、買い替えを検討してよいタイミングです。

Photoshop無償提供・Galaxy AIの使い所

Galaxy Tab S12シリーズの新しい要素が、Adobe Photoshopへの対応です。Androidタブレットとして初めてPhotoshopをプリインストール・最適化したとされています(ITmedia Mobile)。

無償提供の条件と期限

項目 内容
対象 Galaxy Tab Sシリーズ購入者限定
提供内容 プレミアム機能(AIガイダンスによる自動構図など)
入手方法 Galaxy Store経由
期限 2027年3月末まで

期間限定の特典なので、恒久的に無料で使えるわけではない点に注意してください。期限後の扱いは発表されていないため、継続利用を考えている人は公式情報を確認しましょう。

どんな人に役立つか

写真の補正やSNS用画像の作成をタブレットで完結させたい人には、同梱のSペンとPhotoshopの組み合わせが役立ちます。作業領域が広いぶん、画像編集が目的ならUltraのほうが扱いやすいでしょう。Galaxy AIは両モデルで共通なので、AI機能を理由にUltraを選ぶ必要はありません。

口コミ・評判の傾向

日本版の実機レビューはまだ少なく、海外ではEngadgetやTechRadarがグローバル版のレビューを公開しています。海外版は価格や一部仕様が日本版と異なる可能性があるため、傾向として参考にしてください。

評価されている点

  • 14.6型の大画面の見やすさ(corriente.jp、Engadget)
  • バッテリー持ちの良さ(Engadget)
  • Sペンへの対応(日本版は本体に同梱)

気になる点

  • 前モデルからの実質的なアップグレードが限定的
  • USB-Cポートが1つのみ(グローバル版のレビューでの指摘)
  • 価格の上昇

TechRadarは「The modest upgrades and increased starting price make it harder to recommend over the similar (and cheaper) Tab S11 Ultra.」(控えめな進化と開始価格の上昇により、似ていてより安いTab S11 Ultraよりも勧めにくい)と評価しています(TechRadar)。性能そのものより、価格に対する評価が分かれている状況です。

Galaxy Tab S12 Ultra/S12+の製品カット(Samsung Electronics Japan公式プレスリリースより)

出典: PR TIMES(Samsung Electronics Japan株式会社 公式プレスリリース)

購入前の注意点とおすすめ購入先

購入前に確認したい3つのポイント

  1. RAMとストレージの組み合わせ: UltraのRAMは12GB/16GBと発表されていますが、どのストレージ容量に16GBが付くかを明示している情報は限られます。Samsung公式サイトでモデルごとに確認してください
  2. 販売・予約状況の表示: 2026-10-02時点で、公式サイトのUltra(256GB)製品ページに「販売終了」と表示されていました。発売前の表示のゆらぎとみられますが確定情報ではないため、最新の在庫・予約状況を確認しましょう
  3. アクセサリーのサイズ: キーボードカバーやケースはUltra用とS12+用でサイズが異なります。型番の適合を必ず確認してください

主な販売店と発売記念キャンペーン

主な販売店は次のとおりです(2026-10-02時点の公式発表)。

種類 販売店
Samsung直営 Samsungオンラインショップ、Galaxy Harajuku、Galaxy Studio Osaka
通販 Amazon.co.jp、楽天市場(Samsung公式店)、Yahoo!ショッピング
家電量販店 エディオン、ケーズデンキ、上新電機、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなど

2026年10月7日〜11月4日の期間は、Galaxy Tab S12+/S12 Ultraの購入者を対象に、対応する純正キーボードカバーが30%オフになります(Samsung公式キャンペーンページ)。ノートPCのように使う予定なら、この期間に本体と一緒にそろえるとお得です。

まとめ

Galaxy Tab S12 UltraとS12+は、画面の品質・チップ・AI機能が共通で、差は画面サイズ、重さ、カメラ、ストレージ上限です。同じ容量なら価格差は44,000円です。

  • Galaxy Tab S12 Ultraがおすすめな人: 机に置いてノートPC代わりにする人、画像編集をする人、1TBが必要な人
  • Galaxy Tab S12+がおすすめな人: 持ち運びや手持ちが多い人、予算を抑えたい人
  • S11 Ultraユーザー: 主要スペックがほぼ同じなので、急いで買い替える必要は薄い

発売日は2026年10月7日、キーボードカバー30%オフのキャンペーンは11月4日までです。まずはSamsung公式サイトでRAMとストレージの組み合わせ、販売状況を確認してください。可能なら店頭で692gと553gの重さの違いを手に取って比べてから選ぶと、購入後に後悔しにくくなります。

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