着る毛布は電気式と非電気式どっちがいい?【2026年版】タイプ別の選び方とおすすめブランド
「エアコンの設定温度を上げると電気代が気になる。でも足元や背中が冷えてつらい」。そんなときの選択肢が着る毛布です。
ただ、売り場には電気式と非電気式、ロング丈やフード付きなどが並び、どれを選べばよいか迷いがちです。この記事では、着る毛布の違いと選び方を、公式情報と公開レビューをもとに比較します。
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結論
着る毛布のおすすめは、電気式か非電気式かで決まります。電気代や使う場面で比較すると、タイプ選びの結論は次のとおりです。
- 電気式:ヒーター内蔵で、USBやコンセントから給電します。座って過ごす時間が長く、とにかく暖かさがほしい人向けです
- 非電気式:保温素材だけで暖めるため電源は不要です。電気代ゼロで、家の中を動き回る人や就寝時に向きます
気になる着る毛布の電気代は、山善のプレスリリースによると1時間あたり約0.5〜1.1円です(山善 プレスリリース)。部屋全体を暖める暖房より抑えやすいとされています。
サイズは、足先まで覆いたいならロング丈、家事をするならはだけにくいボタン型が目安です。
なお、この記事は実機レビューではありません。メーカー公表値・販売ページ・公開されている比較記事をもとにした調査です。価格は2026-10-29時点の目安です。
本文
ここからは、電気式と非電気式の比較、サイズ・丈の選び方、主要ブランドの特徴、安全に使うための注意点の順に見ていきます。
着る毛布の電気式・非電気式をスペックで比較
まずは2タイプの違いを表で整理します。数値はメーカー公表値と販売ページの掲載価格(2026-10-29時点)です。
| 項目 | 電気式 | 非電気式 |
|---|---|---|
| 電気代(1時間) | 約0.5〜1.1円(山善公表値) | 0円 |
| 給電方式 | USB Type-C/ACコンセント | 不要 |
| 温度調整 | 弱・中・強などの段階切替 | できない(素材の保温力のみ) |
| 洗濯 | 製品により可(ドラム式不可の例あり) | 洗濯機で丸洗いできる製品が多い |
| 価格帯の例 | 約1,000円台〜12,000円前後 | 約3,000〜6,000円前後 |
| 向いている場面 | デスクワーク・ソファでくつろぐ時間 | 家事・就寝・電源のない場所 |
電気代・給電方式の違い
電気式は、給電方式で2種類に分かれます。USB給電型とAC(家庭用コンセント)型です。
USB給電の例が、山善「くるみケット®半纏スタイル」(YKHPD-15)です。USB Type-C(DC9V/2A)で給電し、定格消費電力は15Wです。強設定で上下のヒーターを全部使っても、電気代は1時間約0.6円とされています。
AC給電の例が、山善「スッポリマルチ電気毛布」(YHK-MSP60)です。AC100V・36Wで、電気代は1時間あたり弱約0.5円・中約0.9円・強約1.1円と公表されています(山善 プレスリリース)。

出典: 山善 プレスリリース
ほかの記事では、電気毛布の電気代を1時間1〜2円程度とする例もあります(Business Insider Japan)。ただし、電力料金の単価や設定温度などの算出条件は記事ごとに違います。
そのため、製品と設定により1時間0.5〜2円程度の幅があると考えておくのが無難です。正確な金額は、ご家庭の電力料金単価で計算し直してください。
電気毛布全般のおすすめランキングを知りたい場合は、BIGLOBEくらし 電気毛布ランキングも参考になります。
暖かさ・温度調整機能の違い
電気式の強みは、自分で温度を調整できることです。スッポリマルチ電気毛布のように、弱・中・強を切り替えられる製品があります。
非電気式は、素材の保温力が頼りです。それでも、素材の工夫で暖かさを高めた製品があります。
たとえばmofuaの「プレミアムマイクロファイバー(あったか発熱タイプ+2℃)」は、吸湿発熱素材「HeatWarm」を使っています。体温や湿気に反応して、プラス2℃の暖かさをうたっています(ライフハッカー・ジャパン)。
洗濯可否・お手入れのしやすさ
肌に触れる時間が長いので、洗えるかどうかも大切です。非電気式のmofuaは、洗濯機で丸洗いできるとされています。
電気式でも洗える製品はあります。スッポリマルチ電気毛布は洗濯機で丸洗いできますが、ドラム式洗濯機は使えません。ニトリの「洗えるUSB着る毛布」も、名前のとおり洗える設計です。
電気式は製品ごとに洗い方の条件が違います。くるみケット®の洗濯可否などは、洗濯表示と取扱説明書で必ず確認しましょう。
着る毛布のサイズ・丈の選び方
着る毛布は「着る」ものなので、丈が合わないと足元が冷えたり、動きにくくなったりします。
ロング丈・ミドル丈・フード付きの違い
丈は、主にロング丈とミドル丈に分かれます。ニトリの「洗えるUSB着る毛布」では、同じシリーズに3種類があります(ニトリ公式通販)。
| タイプ | 価格(2026-10-29時点) | 向いている人 |
|---|---|---|
| フード付きミドル丈 | 998円 | 家の中をよく動く人 |
| 襟付きロング丈 | 1,398円 | 足元まで覆いたいが、フードは不要な人 |
| フード付きロング丈 | 1,797円 | 首・頭まで冷えやすい人 |
ロング丈は足先まで覆えて暖かい反面、裾を引きずりやすくなります。家事や階段の上り下りが多いならミドル丈が扱いやすいでしょう。
サイズ表記はメーカーごとに違います。たとえば、くるみケット®半纏スタイルは身丈約75.5cm×横約70cmです。スッポリマルチ電気毛布は縦約100cm×横約70cmです。購入前に、身長と比べて商品ページの寸法を確認してください。
ガウン型・ボタン型・ポンチョ型の違い
形は、主に次の3タイプに分かれます(SMARTLOG)。
- ガウン型:腰ひもで丈を調整できる
- ボタン型:前がはだけにくく、家事やデスクワークに向く
- ポンチョ型:体型を気にせず、かぶるだけで着られる
座ったまま過ごす時間が長いならボタン型、手軽さを重視するならポンチョ型が候補になります。
形状別にもっと多くの商品を比較したい場合は、my-bestや360lifeのランキング記事も参考になります。
着る毛布のおすすめブランド比較|mofua・ニトリ・COYOLI・山善
主要4ブランドの特徴をまとめます。価格は各社の公開ページの掲載時点のもので、確認日は各項目に記載しています。セールや時期で変わります。
| ブランド | タイプ | 価格の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| mofua | 非電気式 | 3,990円(掲載価格) | 吸湿発熱素材で+2℃をうたう |
| ニトリ Nウォーム | 非電気式/USB電気式 | 998円〜5,990円 | 価格帯と丈の選択肢が広い |
| COYOLI | 非電気式(マイクロファイバー) | 要確認 | ランキング記事で人気ブランドとして紹介 |
| 山善 | 電気式 | 約10,000〜12,000円前後(参考価格) | 電気代の公表値がある |
mofua:非電気式で暖かさを高めたい人に
mofuaの「着る毛布 プレミアムマイクロファイバー(あったか発熱タイプ+2℃)フードタイプM」は、販売店の掲載価格が3,990円(税込、2026年7月20日時点)です。
電源が要らないので、就寝時や電気代をかけたくない人に向きます。洗濯機で丸洗いできる点も扱いやすいところです。サイズや色は季節で変わることがあるため、最新の商品ページで確認してください。
mofuaの価格は時期やストアによって変わるため、価格比較サイト(pricey.jp、shopstaff.jp)でも最新の値動きを確認すると安心です。
ニトリ Nウォーム:価格と選択肢の幅で選ぶなら
ニトリは非電気式とUSB電気式の両方をそろえています。非電気式の「すっぽり収納 着る毛布(NウォームWSP フード付きロング)」は3,490円です。
より厚手の「NウォームWSP ロング」は、色・サイズにより4,890〜5,990円です(ニトリ公式通販)。
電気式を安く試したいなら、1,000円前後からある「洗えるUSB着る毛布」が候補です。USB給電の製品は、モバイルバッテリーの容量によって使える時間が変わる点に注意しましょう。
COYOLI:ランキング常連のブランド
COYOLIは、楽天市場の「インテリアショップ コヨリ」が扱うブランドです。BIGLOBEくらしのランキング記事で、シングルサイズのマイクロファイバー製着る毛布が人気ブランドとして紹介されています。
マイクロファイバー素材という点では、上で紹介したmofuaと同系統の肌触りが期待できます。ただし今回の調査では、COYOLIの現行の商品ページ・価格・サイズを特定できませんでした。
購入を検討する場合は、COYOLIの楽天市場ショップで「シングルサイズ」「マイクロファイバー」のキーワードで絞り込み、サイズ表と価格を確認してください。
その際、mofua(3,990円前後)やニトリの非電気式(3,490〜5,990円)の価格帯と見比べると、割安か高めかを判断しやすくなります。
山善 くるみケット®:電気代を数字で確かめたい人に
山善は電気式に強いメーカーで、2025年9月上旬に新モデル2機種を発売しています。くるみケット®半纏スタイル(YKHPD-15)は、参考価格が税込12,000円前後です。重さは約0.7kgです。

出典: 山善 プレスリリース
スッポリマルチ電気毛布(YHK-MSP60)は、参考価格が税込10,000円前後です。
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どちらもオープン価格(メーカーが販売価格を定めず、販売店が実売価格を決める方式)のため、実際の販売価格は店によって違う可能性があります。
くるみケット®は羽織るだけでなく、ひざ掛けとしても使えるとされています。

出典: 山善 プレスリリース
着る毛布の口コミ・評判の傾向
ここでは、販売ページのレビューや複数の比較記事から読み取れる傾向をまとめます。個々の投稿者名・投稿日・星評価の点数は確認できていないため、具体的な数字は示さず「傾向」として扱います。
評価点やレビュー件数まで比較したい場合は、my-bestのランキング記事も参考になります。各商品ページのレビュー数・星評価も、購入前にあわせて確認しておくと安心です。
良い評判
ニトリ公式通販のレビューには、夜中に寒くて目が覚めていたが、着る毛布に替えてからよく眠れたという趣旨の声が見られます。夜間に電気毛布の代わりとして使う人もいるようです。
購入前に確認したい点
一方で、着る毛布は「着る」ため、寸法が体に合うかが満足度を左右します。ロング丈の寸法、腕の通しやすさ、フードの有無は、商品ページで事前に見ておきましょう。
USB給電の製品は、手持ちの充電器やモバイルバッテリーが対応しているかも確認しておきましょう。
着る毛布を安全に使うための注意点と購入先
電気式を使うときの安全チェックポイント
電気式の着る毛布は、使い方を誤ると事故につながります。NITE(製品評価技術基盤機構)は、電気毛布や電気あんかについて次のような事故を注意喚起しています(NITE 注意喚起資料)。
- 誤った使い方による低温やけど
- 電源コードの不適切な扱いによる発煙・焼損
また、電気暖房機器に布団や洗濯物などの燃えやすい物が触れて火災になる事故は、12月〜2月に最も多いと指摘されています(NITE 資料)。
使う前に、次の点をチェックしましょう。
- 同じ場所を長時間温め続けない(低温やけど対策)
- 電源コードを折り曲げたり、家具の下敷きにしたりしない
- ヒーターや電気ストーブなど、ほかの暖房器具に近づけない
- 寝るときは、取扱説明書で就寝時の使い方を確認する
Amazon・楽天市場で選ぶときのチェックポイント
ネットで買うときは、次の点を確かめると失敗しにくくなります。
- 価格の比較:ニトリ・mofua・山善の価格は販売店や時期で変わります。公式サイトと各ストアの価格を見比べましょう
- 寸法の確認:身丈・横幅をcmで確認し、身長と比べる
- 給電方式:USB給電かAC給電か、必要な充電器が付属するか
- 洗濯表示:洗濯機で洗えるか、ドラム式に対応するか
まとめ
着る毛布は、電気式か非電気式かを決めると、候補を絞りやすくなります。タイプ別のおすすめは次のとおりです。
| こんな人 | おすすめのタイプ | 候補の例 |
|---|---|---|
| 電気代をかけたくない | 非電気式 | mofua、ニトリ NウォームWSP |
| とにかく暖かさがほしい | 電気式(AC給電) | 山善 スッポリマルチ電気毛布 |
| 電気式を手軽に試したい | 電気式(USB給電) | ニトリ 洗えるUSB着る毛布、山善 くるみケット® |
| こまめに洗いたい | 洗濯機で洗える製品 | mofua、山善 スッポリマルチ電気毛布 |
電気式でも電気代は1時間数円以内に収まることが多いので、暖房の設定温度を少し下げて着る毛布を組み合わせる方法も検討してみてください。
価格や在庫は変わるため、気になる製品があれば公式サイトや各ストアで最新の情報を確かめてから選びましょう。ペット用の着る毛布や介護用の防寒着を探している方は、それぞれの専用製品の情報もあわせて確認してください。
