薬を保管するピルケース
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harmoおくすり手帳は9月30日で終了|eお薬手帳3.0への移行手順と9月17日の注意点

「harmoおくすり手帳」を使っている人は、2026年9月30日(水)までにデータ移行を済ませておく必要があります。harmo公式は、同日をもってサービスを終了し、株式会社ファルモが提供する「eお薬手帳3.0」へ合流すると案内しています。

特に注意したいのは、すべての機能が9月30日まで使えるわけではない点です。処方箋送信とオンライン服薬指導の新規受付は9月17日(木)で先に終了し、9月18日以降はharmoアプリから新規受付ができません。お薬の履歴を残したまま使い続けたい人は、月末まで待たずに移行しておくのが安全です。

薬を保管するピルケース
電子お薬手帳には服薬履歴や体調情報が蓄積されます。画像: MIKI Yoshihito / CC BY 2.0, Wikimedia Commons

まず確認:harmoは9月30日終了、9月17日に一部機能が先に止まる

harmoのサービス終了の公式案内では、2026年9月30日をもって「harmoおくすり手帳」のすべての機能が利用できなくなると説明されています。サービス終了後はアプリ内のデータも閲覧できなくなり、harmoカードも利用できません。

日付 変わること 利用者がすること
9月17日(木) 処方箋送信・オンライン服薬指導の新規受付終了 利用予定がある場合はこの日までに受付
9月18日(金)以降 上記2機能の新規受付不可 過去の送信履歴は9月30日まで確認可能
9月30日(水) harmoサービス終了 それまでにデータ移行を完了

後継サービスとして案内されているのが「eお薬手帳3.0」です。利用中の薬局がeお薬手帳3.0に対応していれば、処方情報の自動連携も引き続き利用できるとharmoは説明しています。ただし薬局ごとの対応状況は異なるため、よく利用する薬局がある場合は事前に確認しておくと安心です。

eお薬手帳3.0への移行はこの順番で進める

現在のharmoアプリを使っている人は、公式のeお薬手帳3.0への移行手順に沿って進めます。大きな流れは次のとおりです。

  1. harmoアプリを最新版へ更新する
  2. ホーム画面上部の赤い移行案内バナーを開く
  3. 内容に同意し、「引き継ぎ番号を発行する」を選ぶ
  4. eお薬手帳3.0をインストールする
  5. eお薬手帳3.0で新規会員登録する
  6. 「データ移行」を開き、harmoで発行した引き継ぎ番号とパスワードを入力する
  7. 移行対象の本人情報を確認し、データ移行を開始する
  8. 移行後に「お薬手帳の記録を見る」で履歴を確認する

移行機能は最新のharmoアプリで利用します。公式案内では、移行用の引き継ぎ情報には発行から24時間の有効期限があります。番号を発行したら、時間を空けずにeお薬手帳3.0側の操作まで終わらせるのがおすすめです。

一番注意したいのは「移行は原則1回だけ」

harmoは移行されるデータについての案内で、eお薬手帳3.0側への移行操作は必ず1回だけにするよう注意しています。同じデータを複数回取り込むと、お薬の履歴や家族アカウントが重複し、あとから手動で削除する必要があるためです。

一方、引き継ぎ番号が24時間で期限切れになった場合の「再発行」は可能です。混同しやすいので、番号の再発行は可、eお薬手帳3.0へのデータ取り込みを繰り返すのは避けると覚えておくと分かりやすいでしょう。

本人アカウントに加えて家族アカウントを使っている場合、お薬情報が登録されている家族はまとめて移行されます。ただし、お薬情報がない家族アカウントは移行されない場合があります。移行後に家族全員の表示を確認してください。

薬を取り出す手元
移行後は本人だけでなく、管理している家族のお薬履歴も確認しておきましょう。画像: Shixart1985 / CC BY 2.0, Wikimedia Commons

旧アプリやharmoカードだけを使っている人は手順が違う

現在のharmoアプリではなく、すでに提供を終了した旧アプリを使っている場合は、通常の赤いバナーからの移行手順を使えません。公式は、旧アプリ利用者について「カードのみ利用」の人と同じ移行方法を案内しています。

また、harmoカードだけを利用している場合もスマホアプリ利用者とは手順が異なります。自分がどの利用形態か分からないときは、移行を始める前にharmoのサポート案内を確認してください。サービス終了後はharmoカード自体も利用できなくなるため、カードを持っているだけで安心せず移行対象か確認しておく必要があります。

eお薬手帳3.0以外へ移りたい場合はデータを書き出せる

後継のeお薬手帳3.0を使わず、別の電子お薬手帳へ移行する方法もあります。harmoの他のお薬手帳アプリへのデータ移行案内では、「設定」から共通フォーマットでデータを書き出し、移行先アプリのインポート機能を使う手順が示されています。

ただし、書き出したファイルをそのまま取り込めるかどうかは移行先アプリの仕様次第です。EPARKお薬手帳やお薬手帳プラスなど、取り込みに対応するサービスもありますが、実際の操作方法は移行先の公式サポートで確認する必要があります。まずファイルを書き出して端末内に保存し、取り込み後にお薬の履歴が正しく表示されることまで確認してください。

今やることは3つ:月末まで待たずに移行を終わらせる

harmo利用者が今やることは多くありません。まずアプリを最新版に更新し、次にどの方法で移行するかを決め、最後に移行後の履歴を確認します。

  1. harmoアプリを開き、自分が通常アプリ・旧アプリ・カード利用のどれか確認する
  2. 通常アプリならeお薬手帳3.0への引き継ぎ番号を発行し、24時間以内に移行する
  3. 移行後に本人・家族のお薬履歴、アレルギーや副作用歴などが表示されるか確認する

処方箋送信やオンライン服薬指導を近く利用する予定がある人は、9月30日ではなく9月17日を先の締切として考えてください。新規受付は9月17日で終了します。データ移行だけなら9月30日まで可能ですが、月末は問い合わせが集中する可能性もあるため、余裕があるうちに済ませるほうが確実です。

まとめると、harmoおくすり手帳は2026年9月30日で終了し、終了後はアプリ内データを閲覧できません。eお薬手帳3.0へ移る場合は、引き継ぎ番号の有効期限が24時間であることと、データ取り込みを何度も繰り返さないことが重要です。移行を済ませたら、実際にお薬履歴が見えるところまで確認して完了にしてください。

参考: harmo「サービス終了と移行のご案内」 / eお薬手帳3.0アプリへの移行手順 / 移行されるデータについて / 他のお薬手帳アプリにデータを移行する。情報は2026年9月10日時点。

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