持続化補助金 第20回はいつから?【11月5日受付開始】様式4を商工会に頼む期限12月4日・申請5ステップ
結論
持続化補助金の第20回公募に申し込みたいけれど、いつまでに何をすればよいのか分からない。そんな小規模事業者・個人事業主の方に向けて、期限と手順だけを整理します。

出典: Unsplash(撮影者: Glen Carrie)
小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉第20回の日程は次の3つです(2026-10-07時点)。
| 項目 | 日付 | 2026-10-07からの残り |
|---|---|---|
| 申請受付開始 | 2026年11月5日(木) | 29日 |
| 事業支援計画書(様式4)の発行受付締切 | 2026年12月4日(金) | 58日 |
| 申請受付締切 | 2026年12月15日(火)17:00 | 69日 |
出典はJ-Net21(商工会議所地区)、J-Net21(商工会地区)と持続化補助金の申請ページです。
注意したいのは、申請締切より11日早い12月4日に様式4の受付が締め切られることです。様式4は商工会・商工会議所に発行してもらう書類なので、窓口の休業日を考えると、実際に動くべき期限はさらに前になります。
目安としては、計画書の下書きができたら、12月4日の2〜3週間前(11月中旬〜下旬)までに管轄の商工会・商工会議所へ連絡するのが安全です(詳しくは「やるべき手続きの手順」の3番目を参照)。
GビズIDプライムをまだ持っていない方は、今日のうちに取得手続きを始めてください。オンライン申請(マイナンバーカード+NFC対応スマートフォン)なら最短即日で発行されますが、郵送での申請だと最大1か月かかります。
郵送を選ぶ場合は、様式4の締切に間に合わせるためにも今すぐ動いてください。
本文
自分は対象か:小規模事業者のチェックリスト
持続化補助金の対象は「小規模事業者」です。業種ごとに、常時使用する従業員数の上限が決まっています(持続化補助金 公式サイト)。
| 業種 | 常時使用する従業員数 | 当てはまるか |
|---|---|---|
| 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く) | 5人以下 | ☐ 自分の従業員数が5人以下か確認 |
| サービス業のうち宿泊業・娯楽業 | 20人以下 | ☐ 自分の従業員数が20人以下か確認 |
| 製造業その他 | 20人以下 | ☐ 自分の従業員数が20人以下か確認 |
従業員を雇っていない個人事業主・フリーランスの方も、常時使用する従業員数は0人として数えられるため、「5人以下」の業種に当てはまり対象になります。
判定は申請時点の常時使用従業員数で行います。採用予定などで人数が変わりそうな方は、申請日の人数で確認してください。
上の表は大枠の判定です。対象外となる業種や細かな要件は、公募要領で必ず確認してください。
いくら変わるか:補助上限額と補助率
通常枠の補助上限額は50万円、補助率は2/3です(2026-10-07時点)。特例に該当すると上限が上乗せされます(持続化補助金 公式サイト、J-Net21)。
| 区分 | 上乗せ額 | 補助上限額 | 補助率 |
|---|---|---|---|
| 通常枠のみ | なし | 50万円 | 2/3 |
| インボイス特例 | +50万円 | 100万円 | 2/3 |
| 賃金引上げ特例 | +150万円 | 200万円 | 2/3(赤字事業者は3/4) |
| 両特例を併用 | +200万円 | 250万円 | 2/3(賃金引上げ特例の赤字事業者は3/4) |
補助率2/3とは、対象経費の3分の2が補助されるという意味です。たとえば上限50万円をすべて使うには、補助対象経費が75万円必要になります。
インボイス特例・賃金引上げ特例の具体的な適用要件(賃上げの基準や、インボイス発行事業者になった時期の条件など)は、一次資料を特定できていません。
上乗せ額が大きいぶん要件も細かく定められているはずなので、該当しそうな方は申請前に必ず公募要領の原文で条件を確かめてください。
対象経費の範囲(概要)
通常枠の対象経費には、次のような区分があるとされています。
- 機械装置等費
- 広報費
- ウェブサイト関連費(単独での申請は不可とされています)
- 展示会等出展費
- 旅費
- 新商品開発費
- 借料
- 委託・外注費
経費区分の名称や上限額は、年度・回次で変わることがあります。特にウェブサイト関連費は単独での申請ができません。
複数の実務解説では交付申請額の上限目安を30万円(税込)とするものが見られますが、これが過去回の数値を引用している可能性があり、第20回の正式な数値としては断定できません。見積もりを取る前に、最新の公募要領PDFで必ず確認してください。
やるべき手続きの手順(5ステップ)
申請の流れは持続化補助金の申請ページで案内されています。それを準備段階から5つに分けると次のとおりです。
- GビズIDプライムを取得する:電子申請に必要なアカウントです。マイナンバーカードとNFC対応スマートフォンを使うオンライン申請なら最短即日で発行されます(GビズID)。
- 経営計画・補助事業計画を作成する:電子申請システム「Jグランツ」(本補助金の申請手続きに使うオンラインシステム)に入力します。希望する特例・加点に関する書類もここで添付します。
- 管轄の商工会・商工会議所に様式4を依頼する:様式4(事業支援計画書)は、地域の商工会・商工会議所に作成を依頼する書類です。発行受付の締切は2026年12月4日(金)です。
- 様式4の交付を受ける:商工会・商工会議所の窓口で受け取ります。
- 電子申請で提出する:締切は2026年12月15日(火)17:00です。
ステップ3の連絡タイミングの目安は、計画書の下書きができたら、締切の2〜3週間前(11月中旬〜下旬)までに連絡を入れることです。
年末は窓口が混みやすく土日祝の休業日も挟むため、下書きが仕上がったら締切を待たずに早めに連絡しましょう。
GビズIDの書類(郵送)申請は、2026年7月9日のお知らせ以降、審査期間が従来の最大2週間から最大1か月に延びています。その後の運用変更がないかは、GビズIDの公式サイトで最新の告知を確認してください。
提出後は審査結果を待ちます。参考までに、第19回は申請締切が2026年4月30日、採択発表が2026年7月29日で、約3か月かかりました(中小企業庁)。第20回の発表日はまだ発表されていません。

出典: Unsplash(撮影者: Wesley Tingey)
商工会地区と商工会議所地区の違い
様式4の依頼先は、事業所の所在地によって決まります。自分で選ぶものではないので、まず管轄を確認しましょう。
| 項目 | 商工会地区 | 商工会議所地区 |
|---|---|---|
| 運営 | 全国商工会連合会 | 日本商工会議所 |
| 様式4の依頼先 | 地域の商工会 | 地域の商工会議所 |
| 公募情報 | J-Net21(商工会地区) | J-Net21(商工会議所地区) |
| 電子申請 | 共通(Jグランツ) | 共通(Jグランツ) |
来所・メール・電話のどれで依頼できるかは、商工会・商工会議所ごとに運用が異なる可能性があり、地区単位の一律のルールは確認できていません。
まずは管轄の窓口に電話で連絡し、依頼できる方法と必要書類を直接確認するのが最も確実です。
期限とスケジュール
第20回の主な日程を時系列でまとめます(2026-10-07時点)。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026年5月27日(水) | 公募要領の公開 |
| 2026年11月5日(木) | 申請受付開始 |
| 2026年12月4日(金) | 様式4の発行受付締切 |
| 2026年12月15日(火)17:00 | 申請受付締切 |
| 未発表 | 採択発表(第19回は締切から約3か月) |
12月4日は金曜日です。週末を挟むと、窓口で相談できる日はさらに減ります。前のステップで触れたとおり、下書きが完成したら締切の2〜3週間前(11月中旬〜下旬)を目安に連絡しておくと安心です。
やらなかった場合どうなるか
行動が遅れたときに起こりうることを、2パターンに分けて整理します。
- 様式4の依頼が遅れた場合:12月4日の発行受付締切に間に合わないと、様式4を電子申請に添付できません。その場合、12月15日の申請締切までに申請そのものができなくなるおそれがあります。
- GビズIDの取得が遅れた場合:郵送で申請すると最大1か月かかります。今から郵送で申請すると12月4日の様式4締切までに計画書の準備が追いつかない可能性があるため、オンライン申請が使えるかをまず確認してください。
まとめ
持続化補助金 第20回は、2026年11月5日に受付開始、12月15日17:00に締切です。ただし実質的な期限は、様式4の発行受付が締め切られる12月4日(金)です。
今日やることは1つです。
- GビズIDプライムを持っていない方:今日、取得手続きを始める
- すでに持っている方:今週中に、管轄の商工会・商工会議所へ様式4について連絡する
対象経費の上限や特例の要件は、申請前に最新の公募要領で確認してください。
