デジタル化・AI導入補助金2026(IT導入補助金)5次締切9/29に間に合わせる申請5ステップ|最大450万円
「補助金を使ってITツールを入れたいが、締切に間に合うのか分からない」——2026年8月末の今、そう迷っている事業者は少なくないはずです。デジタル化・AI導入補助金2026(旧・IT導入補助金)の直近の締切は、もう1か月先に迫っています。
この記事では、通常枠5次締切に焦点を絞り、対象者の判定基準・補助率・補助額と、締切当日までにやるべき手続きを逆算して整理します。事実はすべて公式サイトの2026-08-27時点の記載に基づいています。

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結論
デジタル化・AI導入補助金2026の通常枠5次締切は 2026年9月29日(火)17:00 です。インボイス枠(インボイス対応類型・電子取引類型)とセキュリティ対策推進枠も同日同時刻の締切で、3枠が同一スケジュールで動いています(事業スケジュール、2026-08-27時点)。
対象者・補助率・補助額の詳細は次の表のとおりです。
| 項目 | 内容(2026-08-27時点) |
|---|---|
| 5次締切 | 2026年9月29日(火)17:00 |
| 対象枠 | 通常枠/インボイス枠/セキュリティ対策推進枠(同一締切) |
| 対象者 | 中小企業・小規模事業者等(個人事業主を含む) |
| 補助率 | 1/2以内(賃上げ要件を満たす場合は2/3以内) |
| 補助額 | 5万円以上〜450万円以下 |
| 交付決定日 | 2026年11月9日(月)予定 |
| 事業実施・実績報告期限 | 2027年4月30日(金)17:00 予定 |
そして、今日やることは1つだけです。GビズIDプライムの申請を始めること。発行までおおむね2週間かかるため、ここが最も詰まりやすい工程だからです。ツール選びや見積もりより先に、アカウントの手配から動いてください。
自分が対象かを1分で判定する
対象は中小企業・小規模事業者等です。判定は業種区分ごとに決まっており、資本金と従業員数のどちらか一方が基準以下なら対象になります(両方を満たす必要はありません)。
業種別の資本金・従業員数の基準
| 業種区分 | 資本金 | または 従業員数 |
|---|---|---|
| 製造業・その他 | 3億円以下 | 300人以下 |
| 卸売業 | 1億円以下 | 100人以下 |
| 小売業 | 5,000万円以下 | 50人以下 |
| サービス業(下記2業種を除く) | 5,000万円以下 | 100人以下 |
| ソフトウェア業・情報処理サービス業 | 3億円以下 | 300人以下 |
| 旅館業 | 5,000万円以下 | 200人以下 |
出典: 申請の対象となる方(2026-08-27確認)。自社の業種区分の判断に迷う場合は、公式サイトの対象者・要件の案内で確認してください。
個人事業主も対象に含まれる
「法人でないと使えない」と考えて見送る方がいますが、この補助金は個人事業主も対象に含みます。従業員がいない一人事業でも申請自体は可能です。ただし後述のGビズIDプライムやSECURITY ACTIONといった事前手続きは法人と同様に必要になります。
補助率と補助額はいくら変わるか
補助率は1/2以内か2/3以内か
通常枠の補助率は原則1/2以内です。低賃金雇用者の割合など一定の賃上げ要件を満たす場合には、2/3以内に引き上げられるとされています(通常枠、2026-08-27確認)。
| 条件 | 補助率 | 100万円のツール導入時の補助額(試算) |
|---|---|---|
| 原則 | 1/2以内 | 最大50万円 |
| 賃上げ要件を満たす場合 | 2/3以内 | 最大約66万円 |
※上表は補助率だけを単純に当てはめた試算です。賃上げ要件の具体的な判定条件(対象期間や従業員割合など)は、公式の通常枠ページに掲載されている公募要領本体で確認できます。自社が該当するかどうかは、支援事業者との商談で確定させてください。
補助額は「プロセス数」で区分が変わる
| 区分 | 補助額 |
|---|---|
| 1プロセス以上 | 5万円以上150万円未満 |
| 4プロセス以上 | 150万円以上450万円以下 |
「何をもって1プロセスと数えるか」の具体的な判定基準は、公式の通常枠ページに掲載の公募要領本体に定義があります。自社の想定が4プロセス以上に届くかどうかは、公募要領の対象者・要件チェックツール、またはステップ3で選ぶIT導入支援事業者との商談で確定させてください。
対象経費は「必須」と「オプション」に分かれる
- 必須: ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)——ITツールそのものを導入し、実際に稼働させるために欠かせない費用です。
- オプション: 機能拡張、データ連携ツール、セキュリティ、導入コンサルティング、導入設定費、保守サポート費——必須経費に加えて、導入時の機能を広げたり導入後の運用を安定させたりするための周辺費用です。
クラウド利用料は最大2年分まで対象になる点も確認しておきたいポイントです。
9月29日に間に合わせる申請5ステップ

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ステップ1: GビズIDプライムを取得する(目安2週間)
全枠・全類型で交付申請の必須要件です。公式サイトも「GビズIDプライム発行までの期間は、おおむね2週間となっております。早めの申請手続きをお願いします」と案内しています。9月29日の締切から逆算すると、他のどの工程よりも先に今日中に申請を始めてください。
ステップ2: SECURITY ACTIONを自己宣言する(目安2〜3日)
IPA(情報処理推進機構)が実施する情報セキュリティ対策の自己宣言で、★一つ星または★★二つ星の宣言が必須です。宣言済アカウントIDの発行まで2〜3日が目安なので、ステップ1と並行して進めて問題ありません。
ステップ3: IT導入支援事業者とITツールを選ぶ
この補助金は、登録されたIT導入支援事業者と組んで申請する仕組みです。公式のITツール・IT導入支援事業者検索(コンソーシアム含む)から、自社の業種や導入したいITツールの分野に対応した登録済み事業者を検索できます。事業者選び・商談・見積もりの所要期間は公式に明示されていないため、余裕を持って動くほかありません。
ステップ4: 事業計画を策定しマイページで入力する
支援事業者からの招待によりマイページにアクセスし、ツール情報や事業計画値を入力していきます(申請・手続きフロー)。数値目標の設定は事業者と詰める必要があるため、ここも時間を見ておく工程です。
ステップ5: 交付申請を提出する
締切は2026年9月29日(火)17:00です。締切当日はシステムが混雑する可能性があります。入力不備の修正時間も考えると、前日までの提出を前提に組んでおくのが安全です。
締切から逆算したスケジュール

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| 時期 | やること・出来事 |
|---|---|
| 2026-08-27(本記事時点) | GビズIDプライム申請を開始(発行まで約2週間) |
| 9月上旬 | SECURITY ACTION自己宣言、支援事業者・ツール選定 |
| 9月中旬 | 事業計画の策定、マイページ入力 |
| 2026-09-29 17:00 | 5次締切(通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠) |
| 2026-11-09 | 交付決定日(予定) |
| 2027-04-30 17:00 | 事業実施期間の終了・事業実績報告期限(いずれも予定) |
交付決定以降のスケジュールはいずれも「予定」として公表されている値です。実際の日程は交付決定通知で確認してください。
5次締切を逃すとどうなるか
5次締切を過ぎると、この回での申請はできません。問題は次の回の見通しです。公式サイトは「確定している募集回のスケジュールのみ公表しております。以降のスケジュールは随時更新いたします」と記載しており、2026-08-27時点で6次締切の日程は公表されていません。
つまり「次があるから今回は見送る」という判断をした場合、次回がいつになるかは現時点では分からない、というのが正確な状況です。一部の解説サイトには6次の日付らしき記載も見られますが、公式スケジュールと整合しないため、日程は公式ページで直接確認してください。
もう1点、交付決定前に契約・発注した費用の扱いにも注意が必要です。過年度のIT導入補助金では交付決定前の契約は補助対象外とされるのが一般的でしたが、2026年の要件が同じかどうかは本記事の調査だけでは断定できませんでした。発注のタイミングは、契約前にIT導入支援事業者との商談で確定させてください。先に契約してしまうと補助を受けられなくなる可能性があります。
まとめ
デジタル化・AI導入補助金2026の通常枠5次締切は2026年9月29日(火)17:00。対象は個人事業主を含む中小企業・小規模事業者等で、補助率は1/2以内(賃上げ要件を満たす場合は2/3以内)、補助額は最大450万円です。
締切まで1か月ほどありますが、GビズIDプライムの発行に約2週間、SECURITY ACTIONに2〜3日かかるうえ、支援事業者との商談と事業計画の策定も残っています。実質的な準備期間はそれほど長くありません。
今日やることは1つです。GビズIDプライムの申請を始めてください。ツール選びはその後でも間に合いますが、アカウントの発行日数だけは短縮できません。
補助率・補助額の適用条件や締切の最新情報は、必ずデジタル化・AI導入補助金2026 公式サイトで確認してください(本記事の情報はすべて2026-08-27時点の公表内容に基づきます)。
