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京都五山送り火2026はいつ?点火時間・日程を公式情報で解説【2026年7月31日時点】

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「五山送り火って何時に点くの?」「どこから見れば5つ全部見える?」——お盆の京都でいちばん多い質問です。初めて行くと、到着時間を間違えて何も見えなかった、帰りの駅で1時間動けなかった、ということが起こりがちです。

この記事では、2026年の点火時刻・山ごとの鑑賞スポット・混雑回避・交通規制・観覧マナーを、公式情報の出典つきで整理しました。記載内容はすべて2026年7月31日時点の確認です。

結論:2026年の京都五山送り火は8月16日(日)20:00から5分間隔で5つの山に順次点火。到着は18時頃が目安です。

京都五山送り火2026はいつ?点火時間・日程まとめ

結論から言うと、2026年の京都五山送り火は2026年8月16日(日)、20時00分から5分間隔で5つの山に順次点火されます。各山の燃焼時間は約30分なので、20時から21時前後までが鑑賞の時間帯です。

点火順と時刻は以下のとおりです(京都市公式 京都観光Navi、2026年7月31日時点)。

点火時刻 山(文字) 場所
20:00 大文字 東山 如意ヶ嶽
20:05 妙・法 松ヶ崎 西山・東山
20:10 船形 西賀茂 船山
20:15 左大文字 大北山(金閣寺の北西)
20:20 鳥居形 嵯峨鳥居本 曼荼羅山

5分ずつずれて灯っていくため、複数の山が見える場所に陣取れば、東から西へ火が移っていく流れを追うことができます。逆に言えば、20時ちょうどに現地入りしようとすると大文字はほぼ見逃します。

雨天・荒天時はどうなる?

五山送り火は原則として雨天決行です。過去には戦時中の1943〜1945年に灯火管制で中止された記録がありますが、それ以降は荒天による中止はほぼなく、大雨だった2016年も実施されたとされています(Wikipedia「五山送り火」)。なお荒天時の中止・変更を判断する具体的な風速・降水量の基準は公式には示されていません。

ただし豪雨・強風などの気象条件によっては、京都五山送り火連合会が点火時刻の変更等を判断する場合があります。2025年8月16日には京都観光Navi公式X(@kyo_kanko)が「本日は予定どおり実施する方向で準備を進めています。ただし、雨天又は強風等の気象条件によっては、京都五山送り火連合会が点火時刻の変更等の判断を行うこともあります」と投稿しています。当日の天気が怪しいときは、この公式Xを確認するのが最も早い方法です。

五山送り火とは?「大文字焼き」との違いと行事の意味

よく「大文字焼き」と呼ばれますが、これは俗称です。正式名称は「五山送り火」(五山の送り火)で、お盆に迎えた祖先の精霊を再びあの世へ送り出す仏教由来の宗教行事だと京都観光Naviが説明しています。

つまり花火大会のような「見せるイベント」ではなく、送り盆の締めくくりの儀式です。現地では、静かに手をあわせて拝む人と、点火の瞬間を待つ子どもたちが同じ場所に居合わせます。歓声を上げるのは自然なことですが、祈っている人がすぐ隣にいる行事だという前提は覚えておきたいところです。

東山如意ヶ嶽に浮かび上がる大文字の送り火

写真提供: 京都のフリー写真素材

5つの山は市街地をぐるりと囲むように配置されています。大文字=東山如意ヶ嶽、妙・法=松ヶ崎西山と東山、船形=西賀茂船山、左大文字=大北山、鳥居形=嵯峨鳥居本の曼荼羅山です(京都観光Navi「深く知る」)。東側と西側にかなり離れているため、5山すべてを肉眼で見られる場所はごく限られます。

5山それぞれのおすすめ鑑賞スポット【最寄り駅・徒歩時間つき】

「どの山を見たいか」を先に決めるのが失敗しないコツです。以下は京都観光Naviぷらすなどで紹介されている代表的なスポットです。

紹介する主要スポットの最寄り駅(鞍馬口・北大路・松ヶ崎)は京都駅と同じ地下鉄烏丸線上にあり、乗り換えなしで行けます。正確な所要時間・運賃は京都市交通局の案内や乗換案内アプリでご確認ください。出雲路橋・北大路橋は鴨川にかかる橋で上京区・北区エリア、松ヶ崎はさらに北の左京区、船岡山・金閣寺周辺は北区寄りにあります。

見たい山 スポット アクセス
大文字 出雲路橋 地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅から東へ徒歩約10分
大文字 京都御苑(御所南側・大宮御所北側) 地下鉄「丸太町」駅ほか
妙・法 宝池自動車教習所 地下鉄烏丸線「松ヶ崎」駅から徒歩約2分
船形・大文字・妙法 北大路橋 地下鉄烏丸線「北大路」駅から鴨川方面へ徒歩約10分
左大文字・ほか計4山 船岡山公園 市バス205・206系統「船岡山」下車 徒歩約5分
鳥居形 広沢池 嵯峨エリア

大文字(如意ヶ嶽)を見るなら

いちばん有名な「大」の字は、鴨川沿いの出雲路橋や京都御苑から狙えます。京都御苑は敷地が広く比較的余裕がありますが、園内は砂利道なのでサンダルよりスニーカーが安心です。なお御苑内での場所取りと喫煙は禁止されています。

妙・法(松ヶ崎)を見るなら

宝池自動車教習所は地下鉄「松ヶ崎」駅から徒歩約2分。京都観光Naviぷらすでも毎年紹介される定番の鑑賞スポットで、妙・法を間近に見上げられるうえ船形も視界に入ります。駅近なので家族連れ・小さな子ども連れにも向いています。なお同教習所は民間施設のため、教習所の敷地内には立ち入らず、周辺の公道・歩道など迷惑にならない範囲から見学しましょう。

松ヶ崎の山肌に浮かぶ妙・法の送り火

写真提供: 京都のフリー写真素材

船形・左大文字・鳥居形を見るなら

船形(西賀茂船山)は北大路橋からの眺めが定番で、条件が良ければ大文字・妙・法も一緒に楽しめます。左大文字は金閣寺周辺や船岡山公園から、鳥居形は嵯峨野の広沢池から鑑賞できます。

嵯峨鳥居本の曼荼羅山に灯る鳥居形の送り火

写真提供: 京都のフリー写真素材

複数の山を一度に見たいなら

欲張るなら船岡山公園です。大文字・妙・法・左大文字と4つの山を一度に見られる人気スポットで、その分早い時間から人が集まります。公園内は夜になると足元が暗くなるため、暗さ対策は後述の「持ち物・当日の注意点」を参考にしてください。

混雑を避けるには?到着・撤収の時間戦略

人気スポットでは点火の2〜3時間前、17時台から場所取りが始まります。来場者数は市内各所の合計で例年10万人規模とされており(公式集計ではなく目安)、18時前後の到着が現実的なラインです。19時半を過ぎると、北大路橋のような定番スポットは点火前からすでに人で埋まっていたという体験談も多く、出遅れると良い位置の確保は難しくなります。

そして、初心者がいちばん失敗しやすいのが帰り道です。各山の燃焼時間は約30分で、点火が終わった山の周辺から順に人が一斉に同じ駅・同じバス停へ動きます。時間をずらして分散させるのが鍵で、対策は次の3つです。

  • 時間をずらす: 火が消えたあとすぐ動かず、その場で15〜30分待つ、または近くの飲食店に先に入ってから移動すると、改札の行列がかなり緩みます
  • 一駅ずらす: 最寄り駅を避け、徒歩10〜15分先の別駅(例:北大路ではなく鞍馬口、松ヶ崎ではなく北山)から乗る
  • 帰路をバス以外にする: 交通規制で経路変更が発生する時間帯なので、地下鉄で烏丸御池・京都方面へ抜けるほうが読みやすい

小さな子ども連れなら、最後の鳥居形(20:20点火)まで粘らず、見たい山が燃えている途中で移動を始めるのも立派な作戦です。

有料鑑賞プランは来年の参考に

場所取りをせずに座って見たい人向けに、ニデック京都タワー展望室(5山を一望・4,900円・抽選制)やウェスティン都ホテル京都(食事付き・24,200円)の鑑賞プランもありますが、2026年7月31日時点で京都タワーは抽選受付終了、ウェスティンは主要会場が完売です。来年以降に座って鑑賞したい方は、抽選が始まる6月頃に公式サイトを確認しておくと安心です。今年は、次に紹介する無料スポットが現実的な選択肢になります。

アクセス・交通規制情報

当日は19時頃〜21時頃にかけて、市内の一部エリアで自動車・二輪車を対象とした交通規制が実施されます。鴨川の合流点付近(出町柳・鴨川デルタ周辺)や加茂街道、高野川の馬橋周辺は歩行者専用道路になります(京都新聞、2026年7月31日時点)。

公共交通については、京都市交通局が例年、20時頃〜21時頃に河原町通・東山通・千本通・西大路通方面から京都駅へ向かう系統で市バスの臨時増発を実施しています(2026年7月31日時点の告知内容)。地下鉄では松ヶ崎・北大路・丸太町・烏丸御池・四条・京都の6駅に案内職員が配置されるのが恒例です。ただし2026年分の正式な実施内容・時間帯は、お出かけ前に交通局の最新告知でご確認ください。上賀茂・出町柳・嵐山周辺では18時50分頃〜21時頃にバスの臨時経路変更もあります。

車での来場はおすすめしません。鑑賞スポット周辺には有料駐車場がほとんどなく、規制と見物客で深刻な渋滞が起きやすいためです。観覧者向けの臨時シャトルバスは設定されていないとみられます(要事前確認)。地下鉄+徒歩を基本に計画してください。

持ち物・当日の注意点【観覧マナー】

8月中旬の京都の夜は蒸し暑く、数時間の待機になります。京都市も熱中症対策としてこまめな水分・塩分補給を呼びかけています。

  • 水・塩分タブレット、冷感タオル、携帯扇風機
  • 懐中電灯またはヘッドライト
  • 虫よけ、レジャーシート、歩きやすい靴
  • モバイルバッテリー(連絡・現在地確認用)

小さな子ども連れの場合は、暗さ・人混み・長い待機時間への備えがポイントです。日没後は足元が見えにくくなるため懐中電灯は必携、人混みではぐれないよう待ち合わせ場所を決めておきましょう。長時間の待機になるため、駅や公園を出る前にトイレを済ませ、飲み物の量と休憩場所も事前に決めておくと安心です。

大北山に灯る左大文字の送り火

写真提供: 京都のフリー写真素材

京都市の告知では、点火当日の登山禁止、歩きスマホの禁止、夜間の河川敷への立ち入り禁止、ドローン飛行や遊覧ヘリの自粛が呼びかけられています。加えて、風情を守るため19時50分〜20時50分にネオン灯・屋外灯を一時消灯する協力要請(山科区・伏見区を除く)も出されています。ゴミの持ち帰りと私有地への立ち入り禁止も基本です。

なお「大文字山は登山禁止」と誤解されがちですが、禁止は送り火当日(8月16日)に限った措置です。銀閣寺コースは整備されたハイキングコースで、当日以外は火床まで往復1〜2時間ほどで登れ、京都市街を一望できます。送り火の火床を自分の足で確かめたい方は、日を改めて訪れましょう。

護摩木を奉納したい場合

願い事や名前を書いて奉納する護摩木(志納料1本300円程度)は、例年、大文字=銀閣寺前、船形=西方寺(西側駐車場)、左大文字=金閣寺門前、鳥居形=府道50号線の八体地蔵付近、妙法=地下鉄松ヶ崎駅東出口の武與門ビル入口で受け付けられています(護摩木の受付 場所と時間、2026年7月31日時点の例年情報)。

2026年について公式サイトで日時が明確に確認できたのは金閣寺門前のみで、8月15日9:00〜14:00頃、8月16日7:00〜14:00頃(なくなり次第終了、2026年7月31日時点)とされています。その他の受付場所は2026年の日時が個別に確認できておらず、あくまで例年の傾向としてご案内しています。当日は各社寺や地元自治会の掲示・公式SNSで最新情報を確認してから向かってください。

まとめ|公式情報を確認してお出かけを

2026年の京都五山送り火は8月16日(日)20時00分から順次点火。18時前後に現地入りし、帰りは30分ずらすか一駅歩く——この2点を押さえるだけで、当日の体験は大きく変わります。

本記事の情報は2026年7月31日時点のものです。点火時刻の変更や当日の実施可否は京都観光Naviと公式X(@kyo_kanko)、交通情報は京都市交通局で、お出かけ直前にもう一度チェックしてください。

送り火は、お盆に帰ってきた祖先の精霊を送る行事です。準備を整えて、夜の山に浮かぶ火をゆっくり見上げる時間を楽しんでください。

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