「Phantom Blade Zero」10月29日発売直前チェック|PC推奨スペック・価格・体験版の有無を確認
結論
「Phantom Blade Zero」の発売まで、あと11日になりました。買うか迷っている人が気になるのは「自分のPCで動くか」「PS5版でいいか」「体験版で試せるか」の3点だと思います。
この記事では、Phantom Blade Zeroの発売直前にあたる2026年10月18日時点で分かっていることと、まだ分かっていないことを分けて整理します。結論を先にまとめると次のとおりです。
| 項目 | 2026年10月18日時点の状況 | 確度 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年10月29日、PS5・PC(Steam/Epic Games Store)同時発売 | 確定 |
| PC推奨スペック | GPUはRTX 3060 Ti/RX 6700 XT、1440p・60fps(アップスケーリング有効) | 公表済み |
| PC最小スペック | GPUはGTX 1660/RX 5500 XT、1080p・30fps、SSD必須 | 公表済み |
| 価格 | 米国PS Storeでスタンダード版59.99ドル。日本のスタンダード版は8,580円の表示(2026年8月12日確認分。10月18日時点の再確認は未了) | 日本円は要再確認 |
| 体験版 | 一般公開された体験版は確認できない | 未配信(要再確認) |
| 日本語対応 | 日本語字幕あり、日本語音声なし | 公表済み |
判断の目安はシンプルです。PCならGTX 1660クラス以上のGPUとSSDがあるかを確認しましょう。体験版で試してから買う、という選び方は今のところできません。
なお、予約特典や8月の予約開始時点の情報は8月公開の予約開始記事にまとめています。本記事では繰り返しません。

出典: PlayStation公式サイト
発売日・対応プラットフォーム・価格のおさらい
発売日は2026年10月29日です。当初は2026年9月9日の予定でしたが、2026年6月3日のState of Playで約50日の延期が発表されました(AUTOMATON)。
対応プラットフォームはPS5とPCの2つです。PC版はSteamとEpic Games Storeで販売されます。
エディション別の価格(2026年10月18日時点)
| エディション | 米国PS Store | 日本 |
|---|---|---|
| スタンダード版 | 59.99ドル | 8,580円(2026年8月12日時点の表示) |
| デジタルデラックス版 | 69.99ドル | 公式発表・ストア表示を確認できず |
米国の価格はPlayStation公式サイトの表示です。日本円の8,580円は2026年8月12日時点の表示で、本記事の執筆時点(2026年10月18日)ではストアページでの再確認ができていません。発売までに変わっている可能性があるため、購入前に必ずPlayStation StoreやSteamのストアページで最新価格を確認してください。
デジタルデラックス版の日本円価格は、今回の調査では見つかりませんでした。また、スタンダード版との収録内容の違い(特典アイテムの一覧など)についても、公式な一覧を確認できませんでした。差額に何が含まれるかは、購入前に各ストアページの商品説明で確認してください。

出典: PlayStation公式サイト
PC版システム要件を徹底チェック
PCで遊ぶ人にとって一番の関心事が、Phantom Blade ZeroのPC推奨スペックでしょう。2026年10月18日時点で公表されている最小・推奨スペックは、どちらも「アップスケーリング有効時」の数値です。
アップスケーリングとは、低い解像度で描画した映像を高い解像度に引き伸ばす技術です。つまり、ネイティブ解像度で遊ぶ場合はこの表より重くなる点に注意してください。
最小・推奨スペック早見表
| 項目 | 最小(1080p・30fps) | 推奨(1440p・60fps) |
|---|---|---|
| CPU | Intel Core i7-8700K/AMD Ryzen 5 3600 | Intel Core i5-10600K/AMD Ryzen 5 5600X |
| メモリ | 16GB | 16GB |
| GPU | GeForce GTX 1660 6GB/Radeon RX 5500 XT 8GB | GeForce RTX 3060 Ti 8GB/Radeon RX 6700 XT 12GB |
| ストレージ | SSD必須 | ―(最小要件の時点でSSD必須) |
| API | DirectX 12 | ―(最小要件の時点でDirectX 12) |
最小要件はMultiplayer.it、推奨要件はDigital Citizenの報道によります。メモリはどちらも16GBで、差が大きいのはGPUです。
インストール容量(必要なストレージのGB数)は、Steam・Epic Games Store・PlayStation Storeのシステム要件欄を確認しましたが、2026年10月18日時点で記載が見当たりません。数値が分からない以上、空き容量は余裕を持って確保しておくと安心です。
レイトレーシング・パストレーシングを使うなら
レイトレーシングは光の反射や影をリアルに計算する描画技術です。パストレーシングはその計算をさらに徹底した、より重い方式です。
| 設定 | GPUの目安 | 解像度・fps |
|---|---|---|
| レイトレーシング | GeForce RTX 5060 8GB | 1080p・60fps |
| パストレーシング | GeForce RTX 5080 16GB | 4K・60fps |
パストレーシングで4Kを狙うならRTX 5080クラスが必要とされています(Digital Citizen)。見た目より快適さを優先するなら、推奨要件の範囲で十分楽しめるはずです。
Denuvo採用に関する注意点
PC版(Steam)は、改ざん防止技術の「Denuvo Anti-tamper」を採用すると報じられています(Multiplayer.it)。
Denuvoはソフトの不正コピーを防ぐための仕組みです。採用タイトルを避けている人は、購入前にストアページの記載を確認しておきましょう。
自分のPCで買うべきか判断する目安
- GPUがGTX 1660/RX 5500 XT未満: 最小要件を満たさないため、PC版は様子見かPS5版を検討
- GTX 1660〜RTX 3060 Ti未満: 1080p・30fpsが目安。画質より遊べるかを重視する人向け
- RTX 3060 Ti/RX 6700 XT以上: 1440p・60fpsが目安。推奨どおりに遊べる
- HDDのみの環境: SSD必須のため、SSDの追加が必要
体験版(デモ)は結局あるのか?
「Phantom Blade Zero 体験版」で検索している人に向けて、先に答えると、2026年10月18日時点で一般公開された体験版は確認できません。
体験版をめぐる経緯
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2026年8月 | PlayStation Storeに体験版のページが一時的に掲載される |
| その後 | 掲載が削除される |
| 2026年10月18日 | 開発元・パブリッシャーからの公式な配信告知はなし |
PS Storeへの一時掲載はMP1stが報じました。ただし公式の告知を伴うものではなく、配信には至っていません。
発売直前から発売日にかけて、無料体験版やベンチマークツールが追加される可能性はゼロではありません。購入前にPlayStation Store・Steam・Epic Games Storeのページをもう一度確認してください。
体験版の代わりに参考になる試遊情報
体験版がない今、手触りを知る材料になるのが、開発元S-GAMEが開いた国内メディア向け試遊会のレポートです(2026年10月9日公開、AUTOMATON)。
レポートの見出しは「ソウルライクではないけど骨太、寄り道濃厚武侠アクション」でした。記者自身も「6時間たっぷり遊んできた」と振り返るほどで、約6時間の試遊で第1章をほぼクリアしたそうです。確認された仕様は次のとおりです。
- 難易度を選べる
- 倒した雑魚敵はリスポーン(復活)しない
- メイン武器とサブ武器を合わせて50種類以上
- 武器のアップグレードはいつでもリセットでき、素材を回収できる
ボリュームはメインストーリーだけで約20〜30時間、サブクエストや探索を含めると50時間以上と報じられています。死にゲーが苦手な人でも、難易度を選べるのは安心材料です。
PS5版で知っておきたいポイント
画質モードの仕様は「目標」の段階
PS5版のパフォーマンスモードとクオリティモードについては、開発者の過去の発言で1440p・60fps、4K・30fpsといった数値が目標として語られてきたとされています。
ただし、発売版の最終仕様として確定した出典は見当たりません。画質やfpsにこだわる人は、発売後の公式情報を待つのが確実です。
ストレージ容量・ロード時間はまだ非公開
PS5版に必要なストレージ容量やロード時間についても、2026年10月18日時点で公式な数値は確認できていません。PC版と同様にSSDでの快適な動作が前提になっている可能性はありますが、断定できる出典はないため、発売前後の公式情報を待つのが確実です。
日本語は字幕のみ、音声は英語と中国語
Epic Games Storeのストアページによると、テキストは日本語を含む10言語に対応しています。英語・フランス語・韓国語・ブラジルポルトガル語・中国語(簡体字/繁体字)・ロシア語・スペイン語・ドイツ語・日本語です。
一方、音声は簡体字中国語と英語のみで、日本語吹き替えは用意されません。字幕で遊ぶのが苦にならないかは、購入前に考えておきたいポイントです。
前作「Phantom Blade」シリーズとの関係
本作はモバイル版「Phantom Blade」シリーズ(直近作は2023年配信の「Phantom Blade: Executioners」)と世界観を共有しますが、直接の続編ではありません(AUTOMATON)。
開発元S-GAMEが2010年の自主制作作品「Rainblood: Town of Death」の精神的後継と位置づける、Unreal Engine 5製の完全新規3Dアクションのため、過去作を遊んでいなくても問題なく入れます。
まとめ
Phantom Blade Zeroの発売直前(2026年10月18日時点)に確認しておきたいのは、次の3つです。
- 自分の環境で動くか: PCならGTX 1660/RX 5500 XT以上とSSDが最低ライン。1440p・60fpsならRTX 3060 Ti/RX 6700 XTが目安
- 体験版は発売直前まで要チェック: 現時点で一般公開版はなし。追加配信がないか、ストアページを確認
- 価格は公式ストアで最終確認: 日本円の8,580円は2026年8月12日時点の表示で、10月18日時点の再確認は未了。デジタルデラックス版の日本円価格・収録内容の違いも未確認
体験版で試せない以上、判断材料はスペックと仕様です。上の早見表で自分のPCを照らし合わせ、日本語音声がない点を許容できるかも考えてみてください。
買うと決めたら、PlayStation公式サイトやEpic Games Store、Steamのストアページで最新の価格と体験版の有無を確かめてから購入しましょう。10月29日の発売が楽しみです。
