HTBエナジーはいつから値上げ?【2026年11月1日】CF促進費0.23円/kWhとコンビニ払込手数料330→550円の変更点
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HTBエナジーはいつから値上げ?【2026年11月1日】CF促進費0.23円/kWhとコンビニ払込手数料330→550円の変更点

HTBエナジーから約款改定のお知らせが届いたものの、「結局いつから、いくら上がるのか」「自分は対象なのか」が分かりにくいと感じていないでしょうか。

この記事では、HTBエナジーの公式お知らせ(2026年7月31日付・2026年8月31日付)をもとに、変更点を2026-10-19時点の情報で整理します。

特に注意したいのは、約款の施行日(2026年11月1日)と、実際に請求へ反映される時期がずれる点です。日付は「請求ベース」でも示します。

結論|HTBエナジーの値上げは2026年11月1日の約款改定から、請求への反映は11〜12月分以降

HTBエナジーは2026年11月1日をもって電気供給約款を改定し、電気料金の一部を改定します(HTBエナジー「【重要】電気料金および約款改定に関するお知らせ」2026年8月31日付)。

変わるのは次の3点です。

  • コンビニ払込用紙発行手数料:1通330円→550円(税込)。2026年12月14日以降に発行する払込用紙から
  • カーボンフリー促進費(CF促進費)の新設:導入当初は0.23円/kWhの見込み。毎月見直される変動額
  • 送配電サービス変動相当額の新設:託送料金の変更差分を反映する項目。金額は未確定

CF促進費と送配電サービス変動相当額は、検針日に応じて2026年11月または12月分の燃料費等調整額から適用されます。詳しい日付は、後述の「期限とスケジュール」の表を参照してください。

HTBエナジー電気料金改定 発表から請求反映までの流れ

出典: HTBエナジー公式お知らせ(2026年7月31日付・8月31日付)、経済産業省の発表(2026年7月10日付)を基に作成(2026-10-19確認)

手続きは基本的に不要です。コンビニ払込を使っている方だけ、支払い方法を変えれば手数料の値上げを避けられます。

自分は対象か|3つのチェックで確認

チェック1:HTBエナジーで電気を契約しているか

HTBエナジーで電気を契約していれば、プランの種類を問わずこの対象になります。

CF促進費は「たのしいでんき」標準プランだけでなく、それ以外の低圧プラン、高圧・特別高圧プランにも適用されます(出典: HTBエナジー公式お知らせ 2026年7月31日付)。

エリアプライス連動型のプランでも、30分コマごとの調達料金の算定式にCF促進費単価が加算される形で負担対象になります。

チェック2:支払い方法はコンビニ払込か

手数料の改定は、コンビニ払込用紙で支払っている方だけが対象です。口座振替・クレジットカード払いの方への影響はありません。

チェック3:低圧の標準プランか、それ以外か

低圧「たのしいでんき約款」標準プランの方には、書面・Eメール/SMS等で改めて個別の案内が届きます。

契約プラン名は、契約時の案内書類・検針票・マイページで確認できます。分からない場合は、後述の「やるべき手続きの手順」にある問い合わせ先へ確認してください。

ただし低圧市場連動プラン・低圧市場連動しごとプラン・市場連動どうりょくプラン・工事用プラン(電灯・動力)は、この個別案内の対象から除かれています。

これらを含むそれ以外の低圧プランと高圧・特別高圧プランは、改定後の託送供給等約款に準拠した託送料金が、自動的に電気料金へ反映されます。通知の経路は違っても、料金への反映はどちらにもあります。

確認項目 あなたの状況 変わること
契約 HTBエナジーの低圧・高圧・特別高圧のいずれか CF促進費が加わる(毎月見直される変動額)
支払い方法 コンビニ払込 2026年12月14日発行分から手数料が1通550円
支払い方法 口座振替・クレジットカード 手数料の影響なし
プラン 低圧の標準プラン 個別案内が届く。燃料費等調整額にCF促進費・送配電サービス変動相当額が加わる
プラン 市場連動プラン等、高圧・特別高圧 改定後の託送料金が自動反映。CF促進費は調達料金に加算

いくら変わるか|CF促進費・コンビニ払込手数料・送配電サービス変動相当額

まず、改定前後で何が変わるかを一覧にします。

HTBエナジー電気料金改定2026年11月1日 改定前後の比較表

出典: HTBエナジー公式お知らせ(2026年7月31日付・8月31日付)を基に作成(2026-10-19確認)

項目 改定前 改定後 適用開始
コンビニ払込用紙発行手数料 1通330円(税込) 1通550円(税込) 2026年12月14日以降の発行分
カーボンフリー促進費 項目なし(HTBエナジーが全額負担) 0.23円/kWh(導入当初の見込み・変動) 2026年12月分(検針日により11月)の燃料費等調整額から
送配電サービス変動相当額 項目なし 託送料金の変更差分(金額未確定) 同上

カーボンフリー促進費:300kWhで月69円の見込み

CF促進費は、高度化法に基づいて電気事業者に課される非化石電源比率の向上目標に対応するための、非化石証書の調達コストです。

非化石証書は、化石燃料を使わない電源の環境価値を証書にしたものです。HTBエナジーはこれまで調達コストを全額自社負担していましたが、今回の約款改定で利用者負担に変わります。

計算式は「CF促進費単価×使用電力量(kWh)」です。標準プランでは、燃料費等調整額の費用項目に追加されます。

単価は、非FIT非化石証書の指定金額・非化石市場の売買手数料・中間目標比率・損失率・消費税率から算定され、毎月1日時点で見直されます。固定額ではありません。

公式お知らせには「導入当初のカーボンフリー促進費の単価は、0.23円/kWhとなる見込みです」と明記されています。この単価で使用量別に計算すると、次のとおりです。

1か月の使用量 CF促進費の目安(消費税等込み)
200kWh 46円
300kWh 69円
400kWh 92円

この表は、導入当初の見込み単価0.23円/kWhだけで計算した概算です。送配電サービス変動相当額や基本料金改定分は含みません。単価は毎月変わりうるため、参考値として見てください。

送配電サービス変動相当額:変更がなければ0円

送配電サービス変動相当額は、対象者全員に新設される項目です。ただし金額は2026-10-19時点で未確定です。

託送料金は、電気を家庭まで届ける送配電網の利用料金で、一般送配電事業者が定めます。

この項目は、託送料金が基準時点(2026年10月31日終了時点)から変わった差分を、請求または還元するものです。託送料金に変更がなければ0円になります。

背景には、2026年7月10日に一般送配電事業者8社が、託送料金の基礎となる「収入の見通し」の変更承認申請を経済産業大臣に行ったことがあります(経済産業省の発表)。

原材料費・労務費・金利上昇等を背景に、2026年11月1日から新たな託送料金が適用される見込みとされています。多くのエリアで負担増になる可能性はありますが、確定額は2026-10-19時点で公表されていません。

なお、申請した8社に北陸電力送配電と中国電力ネットワークは含まれていません。北陸・中国エリアの方は、影響の有無を公式サイトで個別に確認してください。

コンビニ払込手数料:1通あたり220円の増額

払込用紙1通につき税込330円から550円になり、差額は220円です。毎月コンビニ払込なら、年12回で2,640円多くかかる計算です。

基本料金・従量料金本体の新単価は未公表

基本料金や1kWhあたりの電力量料金そのものの新単価は、2026-10-19時点のお知らせには具体的な数字がありません。

7月31日付のお知らせでは、改定内容は確定次第、ホームページや個別案内で改めて通知する予定とされています。地域別の単価は、HTBエナジー公式サイトの「約款(たのしいでんき)」ページや個別案内で確認してください。

やるべき手続きの手順

改定は自動で適用されるため、多くの方は手続き不要です。確認しておきたい手順は次のとおりです。

  1. 届いた案内を確認する:標準プランの方には、書面・Eメール/SMS等で個別案内が届きます
  2. 支払い方法を確認する:コンビニ払込なら、HTBエナジー公式サイトからマイページにログインし、口座振替・クレジットカードへ変更できます。具体的な操作と変更が反映される時期は、マイページの案内に従ってください
  3. 約款と新単価を確認する:改定後の約款全文は、公式サイトの「約款(たのしいでんき)」ページで確認できるとされています
  4. 不明点を問い合わせる:HTBエナジー お客様サポートセンター(電話050-2018-1105、10:00〜18:00、土日祝日を除く)、または問い合わせフォーム

期限とスケジュール

発表から請求反映までの流れを日付順にまとめます。

日付 出来事
2026年7月10日 一般送配電事業者8社が託送料金「収入の見通し」の変更承認申請
2026年7月31日 HTBエナジーが約款等の改定予定を告知
2026年8月31日 HTBエナジーがCF促進費の新設・コンビニ払込手数料の改定を発表
2026年11月1日 電気供給約款の改定を施行
2026年11月または12月分 検針日に応じ、CF促進費・送配電サービス変動相当額が燃料費等調整額に反映開始
2026年12月14日 この日以降に発行するコンビニ払込用紙から手数料550円

検針日が1日の方は2026年12月の検針日から、1日以外の方は2026年11月の検針日から始まる算定期間が対象です。自分の検針日は、検針票やマイページで確認できます。

やらなかった場合どうなるか

制度変更は自動で適用されるため、何もしなくても契約上の不利益はありません。

ただしコンビニ払込を続けると、1通あたり220円多い手数料がかかり続けます。口座振替・クレジットカードに切り替えれば、この負担は避けられます。

また、CF促進費と送配電サービス変動相当額は使用量に応じて請求に加算されます。見過ごすと、電気代が上がった理由が分からないままになりがちです。

11月以降の検針票やマイページで、燃料費等調整額の内訳に新しい項目が加わっているかを確認しておくと安心です。

まとめ|今日やること1つ

HTBエナジーの値上げは、2026年11月1日の約款改定が起点です。ただし請求への反映は、検針日に応じて11月分または12月分の燃料費等調整額から、コンビニ払込手数料は12月14日発行分からです。

今日やることは、状況に応じて1つだけです。

  • コンビニ払込の方:マイページで支払い方法を確認し、口座振替・クレジットカードへの変更を検討する
  • それ以外の方:11月以降の検針票・マイページで、CF促進費と送配電サービス変動相当額の項目を確認する

基本料金・従量料金の新単価は未公表のため、確定後に公式サイトの「約款(たのしいでんき)」ページや2026年8月31日付のお知らせの続報を確認してください。

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