ATH-TWX9MK3は買うべきか|MK2との違い・価格・発売日を比較して判断する
※本記事にはPR・広告リンクが含まれます。
オーディオテクニカの新しい完全ワイヤレスイヤホン「ATH-TWX9MK3」が発表されました。MK2を使っている人も、これから買う人も、「今買うべきか、待つべきか」で迷っているのではないでしょうか。
この記事では、ATH-TWX9MK3の発売日・価格と、MK2との違いを公式情報をもとに整理します。
結論
ATH-TWX9MK3は2026年11月20日発売です。価格はオープン価格で、想定売価は41,800円前後(税込、2026-11-06時点の報道)とされています。
ATH-TWX9MK3は買うべきか。読者の状況別にまとめると、次のようになります。
| あなたの状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| MK2のノイキャンやバッテリー持ちに不満がある | MK3への買い替えを検討する価値あり |
| MK2の音・デザインに満足している | 急いで買い替える必要は薄い |
| 初めてシリーズを買い、最新機能を重視する | MK3が素直な選択 |
| 予算を抑えたい | MK2の価格動向も見て比較する |
| iPhoneで使う | 新コーデックLHDC-V5の恩恵は受けにくい |
MK2との主な違いは、適応型ノイキャン「フィット・アダプティブ」、新ドライバー「Pure Motion Driver Gen2」、LHDC-V5対応(aptX Adaptiveは非搭載)、NC ON時の再生時間が約1.8倍の4点です。
なお本記事は、公式発表・プレスリリース・報道に基づく調査記事で、実機レビューではありません。2026-11-06時点では、MK3の購入者による口コミもまだ存在しません。
ATH-TWX9MK3の基本情報|発売日・価格・カラー

出典: PR TIMES(オーディオテクニカ プレスリリース)
ATH-TWX9MK3は、2026年11月5日にオーディオテクニカのプレスリリースで発表されました。基本情報は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年11月5日(木) |
| 発売日 | 2026年11月20日(金) |
| 価格 | オープン価格(想定売価41,800円前後・税込) |
| カラー | BK(ブラック)・BG(ベージュ) |
| 先行展示 | 秋のヘッドフォン祭2026(11月7日) |
想定売価はPhile Webの報道によるもので、メーカーはオープン価格としています。実売価格は販売店によって変わるため、購入時に確認してください。
実機は「秋のヘッドフォン祭2026」で初公開されます。2026年11月7日(土)11:00〜18:00、ステーションコンファレンス東京で開かれ、入場無料です。オーディオテクニカのブースで試聴できるとされています。

出典: PR TIMES(オーディオテクニカ プレスリリース)
プロモーションでは俳優の染谷将太さんを起用し、15秒・30秒のムービーを公開しています。キャッチコピーは「イヤホンよ、私を鳴らせ。」です(デジタルPRプラットフォーム)。
ATH-TWX9MK3とMK2・初代の違いを比較【スペック表】
初代ATH-TWX9、MK2、MK3の主な仕様を1つの表にまとめました。本題はMK2とMK3の比較のため、初代は価格・発売日など確認できた項目のみ参考情報として載せています。
| 項目 | 初代 ATH-TWX9 | ATH-TWX9MK2 | ATH-TWX9MK3 |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2022年9月3日 | 2025年7月11日 | 2026年11月20日 |
| 価格 | 参考価格 税込33,000〜36,300円 | オープン価格(公式直販38,500円・税込) | オープン価格(想定41,800円前後・税込) |
| ドライバー | 5.8mm径ダイナミック | Pure Motion Driver | Pure Motion Driver Gen2(5.8mm径ダイナミック) |
| 対応コーデック | — | aptX Adaptive / aptX / AAC / SBC | LHDC-V5 / LDAC / LC3 / AAC / SBC |
| Bluetooth | — | 5.2 | 6.0 |
| 再生時間(イヤホン単体・NC ON) | — | 約6.0時間 | 最大11時間 |
| 再生時間(ケース併用・NC ON) | — | 約18.5時間 | 最大33時間 |
| 重量 | — | — | イヤホン片側約5.1g、ケース約50g |
| 防水 | — | — | IPX4相当(イヤホン本体のみ) |
「—」は本記事の調査で確認できなかった項目です。出典はMK3公式ページ、MK2公式ページ、BCN+R、ギズモード・ジャパンです。
初代の参考価格は、時期や媒体によって表記に差があります。MK2のコーデックは公式サイトの表記を載せています。海外メディアにはMK2もLDACに対応するとの記述があり、情報が一致していません。
価格の差は、MK2の公式直販価格38,500円とMK3の想定売価41,800円前後を比べると、約3,300円です。再生時間が約1.8倍に伸びる点を踏まえると、この上乗せ分は妥当な範囲と言えそうです。ただし実売価格は販売店によって変わるため、最終的な判断は購入時の実売価格で確認してください。
ATH-TWX9MK3の新機能と進化点

出典: オーディオテクニカ公式サイト
フィット・アダプティブ(装着状態に合わせた自動ノイキャン)
MK3は、新しい適応型ノイズキャンセリング「フィット・アダプティブ」を採用しました。装着状態をリアルタイムに検知し、ノイキャンのフィルター特性を自動で調整する仕組みです。
耳の形や左右差といった個人差に対応するとされています。イヤホンの収まり方で効き具合が変わりやすい人には、注目したい変更点です。
Pure Motion Driver Gen2(ドライバーの刷新)

出典: PR TIMES(オーディオテクニカ プレスリリース)
ドライバー(音を鳴らす部品)は、新開発の5.8mm径ダイナミック型「Pure Motion Driver Gen2」です。過渡特性と収束速度が向上し、音のにじみを抑えたとされています。
実際の聴こえ方は、発売後の実機レビューや店頭試聴で確かめるのが確実です。
コーデックの変更点|LHDC-V5対応とaptX Adaptive非搭載
コーデックは、スマホからイヤホンへ音を送る方式のことです。MK3はLHDC-V5(最大192kHz/24bit)、LDAC、LC3、AAC、SBCに対応し、MK2のaptX Adaptive/aptXは非搭載になりました(公式ページ)。
注意したいのは対応機器です。TechTimesによると、iPhone・iPadはLHDC-V5に対応せず、AACかSBCでの接続になります。
同記事では、AndroidでLHDC-V5がネイティブ対応するのはAndroid 17以降とされています。公式発表には明記がないため、手持ちのスマホが対応するかは各メーカーの情報で確認してください。
MK2をaptX Adaptiveで使っていた人は、MK3では接続方式が変わる点を把握しておきましょう。
バッテリー持続時間がMK2比で約1.8倍に
NC ON時の連続再生時間は、イヤホン単体で最大11時間、ケース併用で最大33時間です。NC OFFならそれぞれ最大15時間、最大45時間とされています。
MK2はNC ON時にイヤホン単体で約6.0時間だったため、約1.8倍に伸びました。新しいBluetooth SoC(通信と処理を担うチップ)による低消費電力化が理由とされています。
アプリ「Connect」には、サウンドスケープ機能「ニューロミュージック」も新たに入りました。VIE社が提供するコンテンツで、アルファ波・ガンマ波の増強を狙ったサウンドです。
メリット・デメリットと向いている人
公式情報から見える長所と注意点を整理します。
| メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|
| NC ON時の再生時間がMK2の約1.8倍 | aptX Adaptive/aptXに非対応 |
| 装着状態に合わせて自動調整するノイキャン | iPhoneではLHDC-V5の恩恵がない |
| LHDC-V5(最大192kHz/24bit)・LDACに対応 | 発売前で実機レビューがまだない |
| Bluetooth 6.0準拠 | MK2の直販価格より約3,300円高い |
| — | 防水はIPX4相当・イヤホン本体のみ(風呂など高温多湿の場所は不可) |
向いているのは、通勤や移動で長時間使う人、ノイキャンの効きを重視する人、LHDC-V5やLDACに対応したAndroidスマホを持っている人です。
MK2との比較|買い替えるべき人・待つべき人
MK2を持っている人
MK2のノイキャンが物足りない人、バッテリー持ちに不満がある人は、買い替えの候補になります。MK3の進化点がちょうどその2点に当たるためです。
一方で、MK2の音やデザインに満足していれば、急いで買い替える必要は薄いでしょう。aptX Adaptiveを使い続けたい人は、MK2を使い続けるほうが合っています。
これから初めて買う人
最新機能を重視するならMK3が素直な選択です。予算を優先するなら、MK3発売後のMK2の価格の動きも見て比べるとよいでしょう。
前モデルATH-TWX9MK2の口コミ・評判の傾向【参考情報】
ここで紹介するのは、MK3ではなく前モデルMK2の評判です。MK3の購入者レビューはまだないため、参考情報として扱ってください。
価格.comのMK2のレビューでは、総合評価が4.44(カテゴリ平均4.24を上回る)で、デザインや低音は高評価、外音遮断(ノイキャンの効き)はやや控えめという傾向でした(2026-11-06時点)。評価の分布は星5が70%、星1が15%と二極化しています。
MK3がノイキャンに力を入れたことは、この傾向とかみ合っています。ただし実際に改善したかは、発売後のレビューで確かめる必要があります。
Supported by Rakuten Developers
購入前の注意点とおすすめ購入先
2026-11-06時点では、Amazon・楽天市場・ヨドバシなどでの販売ページや予約受付の状況を確認できていません。発売が近づくと各販売店で予約が始まる可能性があるため、こまめに確認してください。
公式オンラインストアの予約購入キャンペーンなど、購入特典の有無や期間はオーディオテクニカ公式サイトで最新情報を確認してください。
購入前に確かめたいポイントは次のとおりです。
- 自分のスマホが対応するコーデック(iPhoneはAAC/SBC)
- 販売店ごとの実売価格(オープン価格のため)
- 保証期間(本記事の調査では確認できませんでした)
- イヤホン・ケースの寸法(同上)
まとめ
結論でも触れたとおり、ATH-TWX9MK3を買うべきかは「MK2の何に不満があったか」で決まります。ノイキャンとバッテリー持ちに不満があった人には、特におすすめできる1台です。
一方で、MK2の音やデザインに満足している人、aptX Adaptive対応機器を使い続けたい人は、急いで買い替える理由はありません。
購入を決める前に、まずは自分のスマホの対応コーデックを確認してください。可能なら試聴の機会を見つけ、発売後のレビューも参考にしながら、販売店ごとの価格を比べて選んでみてください。
