NotebookLM 使い方 2026年6月版 — 新機能5つ実践ガイド|Deep Research・Gem連携・動画生成
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「NotebookLMを使ってみたいけれど、最近の新機能が多すぎて何ができるのか分からない」。そう感じている方は多いはずです。2026年5月のGoogle I/O 2026と6月8日の大型アップデートで、NotebookLMは大きく進化しました。この記事では、2026年6月20日時点の最新機能と具体的な操作手順を、ビジネスと学習の場面に分けて解説します。
目次
- NotebookLM 2026年6月時点でできること
- 始め方と初期設定 — 無料でどこまで使えるか
- 基本の使い方と新機能 — 3パネル構成とDeep Research
- Gem連携・Geminiアプリ統合・動画解説の使い方
- ビジネス・学習別の実践ワークフロー
- まとめ — 今日から試すべき3つのステップ
NotebookLM 2026年6月時点でできること
まず結論です。NotebookLMは、自分がアップロードした資料だけを根拠にAIが回答し、出典を明記するGoogleのAI研究アシスタントです(ルーティンラボ)。推測で答えないため、業務資料や論文を安心して扱えるのが最大の特徴です。
2026年に入り、できることが一気に広がりました。主な機能は次の通りです。
| 機能 | 概要 | 追加時期 |
|---|---|---|
| インテリジェントソース発見 | チャットからAIが資料を提案・収集 | 2026年6月8日 |
| コード実行 | チャート・PDF・Excel等を生成 | 2026年6月8日 |
| Deep Research | 引用付き調査レポートを自動生成 | 2025年11月14日 |
| Gem連携 | 自分専用AIアシスタント構築 | 2025年12月 |
| 動画解説(Video Overview) | 資料をミニドキュメンタリー動画化 | 2026年3月 |
| Geminiアプリ統合 | スマホとPCで双方向同期 | 2026年5月(I/O 2026) |
2026年6月8日のアップデートでは、デフォルトモデルがGemini 3.5に変わり、まずGoogle AI Ultraユーザーとビジネス顧客から段階的に提供されています(TechCrunch)。最も大きな変化は「ソースを自分で用意してから始める」必要がなくなった点です。漠然とした質問からチャットを始めると、AIがGoogle Searchを使って関連ソースを提案してくれます(Nerova.ai)。たとえば「2026年のAI規制動向を調べたい」とチャットに入力すると、AIが関連ニュースや記事を複数件提案してくれるイメージです。手元に資料がない段階から調査を始められるのが大きな利点です。
出典: Unsplash
始め方と初期設定 — 無料でどこまで使えるか
NotebookLMを使うのに特別な準備は不要です。Googleアカウントさえあれば、有料プランに登録しなくてもすぐに始められます。手順は次の3ステップです。
- NotebookLM公式サイトにGoogleアカウントでログインする
- 「新規作成」をクリックして新しいノートブックを作る
- PDF・Word・YouTube・Webサイト・Googleドライブなどから資料を追加する
NotebookLMは1Mトークンのコンテキストに対応し、日本語で約50万文字(文庫本5冊分)を一度に処理できます(note・侍AI)。大量の資料をまとめて読み込ませても破綻しにくいのが強みです。
多くの人が知りたいのは「無料でどこまで使えるか」でしょう。基本的なソース追加・チャット・音声解説(Audio Overview)は無料プランでも利用できます(音声解説は1日3回まで。変更の可能性があるため公式確認を推奨)。一方で、動画解説(Cinematic Video Overview)は2026年6月時点でAI Ultraプラン限定とされています。有料プランの月額は、AI Plus 約1,200円・AI Pro 約2,900円・AI Ultra 約14,500円とされていますが、ソースにより数値が異なるため、正確な金額はGoogle公式の料金ページで確認してください(2026-06-20時点)。
基本の使い方と新機能 — 3パネル構成とDeep Research
NotebookLMの画面は3つのパネルで構成されています(ルーティンラボ)。
- 左パネル(ソース管理): 分析したい資料を追加・削除します。インテリジェントソース発見を使えば、手元に資料がなくてもチャットから収集を始められます。
- 中央パネル(チャット): 資料に質問でき、回答に必ず出典が付くので、根拠をクリックして元の文章を確認できます。「この資料を新人研修担当者の視点で要約して」のように役割を指定すると、目的に合った答えが得られます。
- 右パネル(Studio): 音声解説・動画解説・スライド・マインドマップ・クイズ・インフォグラフィックなどを生成できます。
Deep Researchは、AIが自動でウェブを調査し引用付きレポートを生成する機能です(2025年11月14日追加)。操作の流れは次の通りです。
- ダッシュボードの「新規作成」をクリックする
- 「ソースを探す」を選択する(画面上部に表示される選択肢の一つです。実際の表示ラベルはUI更新により変わる場合があるため、見当たらない場合は画面上部付近を確認してください)
- Deep Researchモードを選び、調査したい内容を入力する
- 約5分の処理完了を待つ(急ぐときはFast Researchで約30秒)
- 結果を確認して「インポート」をクリックし、チャットでさらに深掘りする
他社ツールとの違いは処理スタンスにあります。NotebookLMは情報源を絞り込んでバランスを重視する傾向があります(SHIFT AI)。
| ツール | 処理時間 | 情報源数 |
|---|---|---|
| NotebookLM Deep Research | 約5分 | 13件 |
| Gemini Deep Research | 約4分 | 6件 |
| ChatGPT Deep Research | 約14分 | 36件 |
Gem連携・Geminiアプリ統合・動画解説の使い方
2025年12月に追加されたGem連携は、GeminiのGem機能とNotebookLMのノートブックを直接つなぐ機能です。個人情報を含む資料も安全に活用し、24時間対応の自分専用AIアシスタントを構築できます(ルーティンラボ)。
2026年6月時点での基本的な手順の流れは次の通りです(UIは更新される場合があるため、最新の操作は公式サポートページで確認してください)。
- GeminiにGoogleアカウントでログインし、「Gem」の作成・管理画面を開く
- 新しいGemの設定画面で、「ナレッジ」または「ソース」として連携したいNotebookLMのノートブックを指定する
- 設定を保存し、GemのチャットからノートブックのデータをもとにしたAIアシスタントとして利用する
出典: Unsplash
Google I/O 2026では、Geminiアプリ内に「Notebooks」機能が登場し、NotebookLMと双方向同期が実現しました(よしづみ)。外出先ではスマホのGeminiアプリで会話やファイルをノートブックに保存し、戻ってからPCのNotebookLMでStudio機能を使って詳細分析するハイブリッドワークフローが可能です。
Studioパネルの目玉が音声・動画変換機能です。音声解説(Audio Overview)は資料の内容を約15分のポッドキャスト形式に変換します。80言語対応で日本語はベータ提供。通勤中のながら学習や議事録の確認に向いています。動画解説(Cinematic Video Overview)は2026年3月追加で、Google Veo 3を使って資料をアニメーション付きのミニドキュメンタリー動画に自動変換しますが、2026年6月時点ではAI Ultraプラン限定とされています(note・侍AI)。
ビジネス・学習別の実践ワークフロー
機能を目的に合わせて組み合わせると効果が高まります。
ビジネス用途で最も効果が大きいのが議事録作成です。1時間の会議音声を読み込ませて「要点とタスクを抽出して」と指示すれば約5分で要約が得られます。ある報告では、この手法で議事録作成の工数が約8割削減されたとされています(WorkTypesLab)。競合分析では複数のIR資料やレポートをまとめて横断比較でき、プレゼン資料作成はStudioからスライドやファイル形式でエクスポートできます。
学生や研究者には、大量の論文を読み込ませて比較表を生成し、質問で理解を深め、最後にクイズで確認するフローがおすすめです。Google I/O 2026ではGoogle Classroomに「Geminiタブ」が統合され、18歳以上の学生は教師提供の資料から自分専用のクラスノートブックを直接作成できるようになりました(snowsystem)。
出典: Unsplash
NotebookLMは「自分の資料に基づいて正確に答えてほしい」場面に強く、ChatGPTやClaudeは「ゼロからアイデアを生み出す」場面に向いています。出典の正確さが必要な業務はNotebookLM、発想の広がりが欲しいときは汎用AIと役割を分けると失敗しません。
まとめ — 今日から試すべき3つのステップ
NotebookLMは2026年6月時点で、資料の収集から要約・調査・音声化・動画化までを一つの画面で完結できるツールに進化しました。まず試すべきは、(1)資料を読み込ませてのチャット、(2)音声解説、(3)Deep Researchの3つです。いずれも無料プランから始められます。
動画解説や高度な利用枠が必要になったタイミングで有料プランを検討すれば十分です。料金や提供範囲は変動するため、最新情報はNotebookLM公式サイトで確認してください。まずは手元の資料を1つ読み込ませて、今日からその便利さを体験してみましょう。
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