【2026年8月16日・31日が期限】pring残高の出金方法|銀行口座とセブン銀行ATMの手続き手順
送金・決済アプリ「pring(プリン)」がサービスを終了すると聞いて、「アプリに残っているお金はどうなるの?」と不安になっている方も多いと思います。結論として、期限内に手続きすれば残高はきちんと自分の銀行口座へ戻せます。
ただ、メディアによって「8月に終了」「12月に終了」と表現が分かれているため、いつまでに何をすればいいのかが分かりにくくなっています。この記事では2026年7月30日時点のpring公式のお知らせをもとに、pringの出金の期限と手順を、慌てずに進められる順番で整理します。
結論:pring残高は2026年8月31日までに銀行口座へ出金する
いま残高がある方がやるべきことは1つだけです。登録した銀行口座へ、2026年8月31日(月)までに出金する。これが残高を確実に取り戻す最短ルートです。

(画像出典: いらすとや)
pring公式のお知らせでは、次のように案内されています。
登録銀行口座への出金は2026年8月31日(月)まで、セブン銀行ATMでの出金は2026年8月16日(日)までに対応いただきますようお願いいたします。
(出典: pring公式「pringアプリサービス終了のお知らせ」 2026年7月30日時点)
つまり期限は2つあり、現金で受け取りたい場合のセブン銀行ATM出金は8月16日(日)まで、銀行口座への振込での出金は8月31日(月)までです。この2つを取り違えると「ATMで下ろせない」と焦ることになるので、まず自分がどちらで受け取るかを決めましょう。
今日からやることは、次の3ステップだけです。
- アプリにログインし、残高がいくら残っているかを確認する
- 出金先の銀行口座が登録済みか、口座情報が現在のものと一致しているかを確認する
- 出金を申請し、数営業日後に銀行口座への入金を確認する
pringサービス終了の全期限一覧(2026年7月30日時点)
pringの終了は一度に起きるのではなく、機能ごとに段階的に停止していきます。報道が食い違って見えるのは、この段階のどこを切り取っているかの違いです。全体像は次の表のとおりです。
| 日付 | 何が起きるか |
|---|---|
| 2026年8月16日(日) | セブン銀行ATMでの出金の期限(現金で受け取る方はここまで) |
| 2026年8月17日(月)0時 | チャージ・加盟店での決済・送金・セブン銀行ATM出金が順次停止(停止のタイミングはユーザーごとに異なる) |
| 2026年8月24日(月) | 上記機能が全ユーザーで利用不可に。同日をもって資金移動業(送金・出金サービスを提供するために必要な国の登録)を廃止 |
| 2026年8月31日(月) | 登録銀行口座への出金の期限(振込で受け取る方はここまで) |
| 2026年9月1日(火)〜9月22日(火) | 残高が残っている場合、登録銀行口座へ自動返金(振込手数料はpring負担) |
| 2026年11月16日(月)10時 | 出金・ログイン・残高確認を含め、カスタマーサポート以外の全機能が停止 |
| 2026年12月1日(火)10時 | カスタマーサポートを含む全サービスが終了 |
出典: pring公式「pringアプリサービス終了のお知らせ」(確認日2026年7月30日)
太字になっている2つの日付(8月16日・8月31日)だけ覚えておけば十分です。 以下は、手続きが遅れた場合の補足情報として押さえておいてください。
日常的に使う機能(チャージ・決済・送金)は8月17日〜24日にかけて順次止まりますが、出金だけは8月31日まで可能です。万一出金し忘れても、9月1日〜22日に自動返金の仕組みがあり、それも逃した場合の最終期限は11月16日(月)10時です。ケータイWatchの報道でも、12月1日の完全終了までの同じ流れが説明されています。
自動返金があるとはいえ、条件を満たさないと実行されません。待つのではなく、8月31日までに自分で出金するのが確実です。
出金前に確認しておく4つの準備
出金でつまずく原因のほとんどは、操作そのものではなく事前の状態にあります。作業を始める前に次の4点を確認しておくと、当日の手戻りがなくなります。
- アプリが最新版か:ストアでpringのアップデートが残っていないか確認します
- 銀行口座が登録済みか:未登録だと出金も自動返金もできません
- 登録した口座情報が今の情報と一致しているか:支店統廃合や姓の変更があった方は特に注意が必要です
- アプリにログインできるか:ログインできないと何も始まらないため、早めに試しておきます
pring公式は、口座が未登録の場合や登録口座情報と実際の口座情報が異なる場合には返金ができないケースがあると案内しています。ここが今回のサービス終了で最もつまずきやすいポイントです。
ログインできない、パスワードが分からないといった状態の場合は、自力で解決しようとして時間を使うより、早めにpringの問い合わせフォームへ連絡するほうが確実です。8月31日の直前は問い合わせが混み合う可能性もあるため、気づいた時点で動きましょう。
手順1:pring残高を銀行口座へ出金するやり方
準備が整ったら、アプリにログインして出金メニューへ進みます。おおまかな流れは「出金メニューを開く → 出金先の登録銀行口座を選ぶ → 金額を入力する → 内容を確認して申請する」です。
※アプリ内の画面表記やボタン名はサービス終了に伴い変更されている可能性があります。実際の操作は、お使いのアプリに表示されている案内に従ってください。

(画像出典: いらすとや)
金額を決めるときは、手数料・上限額・入金される時期の3つを押さえておくと迷いません。数値はpring公式の「資金決済法に基づく重要事項表示」および公式FAQに記載されているものです(確認日2026年7月30日)。
| 項目 | 銀行口座への出金 | セブン銀行ATMでの出金 |
|---|---|---|
| 手数料 | 月1回まで無料、2回目以降220円(税込) | 月1回まで無料、2回目以降220円(税込) |
| 上限額 | 1日50万円/1ヶ月100万円 | 1日10万円/1ヶ月50万円 |
| 期限 | 2026年8月31日(月) | 2026年8月16日(日) |
手数料は銀行口座・セブン銀行ATMのどちらも同条件です(誤植ではありません)。ただし上限額は異なるため、そこは注意してください。無料枠は月1回のため、残高はできるだけ1回でまとめて出金するのが無駄がありません。反映のタイミングは、銀行営業日の10:59までに申請すれば当日中、11:00以降の申請や土日祝日の申請は翌営業日中の振込となります。期限日ぎりぎりの申請は避け、余裕をもって手続きしてください。
セブン銀行ATMで現金として受け取る場合
現金で受け取りたい方は、期限が2026年8月16日(日)と早い点に注意してください。銀行口座への出金の期限(8月31日)より半月ほど早く締め切られます。1日10万円・1ヶ月50万円という上限もあるため、残高が多い方は複数回に分ける必要があり、その場合は2回目以降に220円(税込)の手数料がかかります。
手順2:銀行口座を登録していない・口座情報が古い場合
pringに銀行口座を登録していない方は、まず口座の登録が必要です。登録はアプリ内のマイページから行う想定ですが、口座の新規登録・変更の具体的な操作手順は公式サイトやFAQに明記が見当たりませんでした。アプリ画面の案内に従い、分からない場合は問い合わせフォームで確認してください。
2026年9月1日(火)の時点で残高が残っている場合は、9月22日(火)までに登録銀行口座へ自動的に返金され、このときの振込手数料はpringが負担するとされています。ただし公式は次のように注意を促しています。
銀行口座の登録をされていない場合やpring登録口座情報と実際の口座情報が異なる場合等、登録銀行口座へ弊社から返金ができない場合がございます。
放置してよいかどうかは、次のように判断できます。
- YES(放置してもよい):銀行口座を登録済みで、その口座情報が今も正しい方 → 9月1日〜22日に自動的に銀行口座へ返金されます(念のため8月31日までに自分で出金しておくとより確実です)
- NO(自分で対応が必要):口座が未登録、または登録した口座情報が古い・間違っている方 → 自動返金は行われないため、自分で口座を登録し、11月16日(月)10時までに出金操作を行う必要があります
11月16日(月)10時はあくまで最後の救済ラインです。9月以降は日常の決済で使う機会もなくなり、手続きを忘れやすくなるため、8月31日までに済ませておくのが安全です。
よくある失敗と対処法
つまずきやすいケースと、その場での動き方をまとめます。
- ATMの期限を8月31日だと思い込んでいた:セブン銀行ATMは8月16日(日)までです。過ぎてしまった場合は、銀行口座への出金に切り替えて8月31日までに手続きします
- ログインできない・パスワードが分からない:公式FAQに個別の対処法の記載が見当たらないため、問い合わせフォームから早めに相談してください
- 本人確認(eKYC=オンラインで完結する本人確認手続き)が終わっていない:公式FAQでは、本人確認が未済だとチャージ先が表示されない仕様が案内されています。出金への影響は明記されていませんが、心当たりがあれば早めにアプリの状態を確認しておくと安心です
- 9月になっても自動返金が振り込まれない:口座未登録または口座情報の相違が原因の可能性があります。11月16日(月)10時までに口座を登録し、自分で出金操作を行ってください
入出金の記録を残しておきたい方は、アプリのホーム画面下部にある残高上の自分のアイコンをタップすると取引履歴を確認できます。振込の確認が取れるまでは、アプリの解約を急がないのが無難です。
なお、給与前払いや法人送金など個人利用以外の形態については、公式サイトに個別の告知が見当たりませんでした。法人契約の方は、個別の案内や担当窓口へ確認してください。
pringの代わりになる送金・決済手段
残高を出金したあと、個人間送金の手段が必要になる方もいるはずです。pringは2021年にGoogleに買収され、2024年4月以降は新規登録を停止していました(Impress Watch)。今から乗り換え先を選ぶなら、次のような選択肢があります。

(画像出典: いらすとや)
- 銀行アプリの「ことら送金」(複数の銀行が共同で提供する個人間送金サービス):対応銀行同士なら口座番号や携帯番号で個人間送金ができます
- PayPay・楽天ペイなどのスマホ決済:残高での送金や店舗決済に対応しています
- Kyashなどの送金系アプリ:個人間の送金・割り勘に使われています
対応銀行や手数料、送金上限は各サービスで異なり、変更されることもあります。乗り換え先を決める前に、必ず各サービスの公式サイトで最新の条件を確認してください。
まとめ:今日やる1アクション
pringの終了は段階的で、覚えておくべき期限は実質2つです。セブン銀行ATMでの出金は2026年8月16日(日)まで、銀行口座への出金は2026年8月31日(月)まで。この2つを守れば、残高を取り戻せます。
今日やることは、アプリを開いて出金先の銀行口座が登録されているか、その口座情報が今の情報と一致しているかを確認することです。ここさえ確認できていれば、あとは出金申請するだけで完了します。
手続きの詳細や最新の案内はpring公式のお知らせページで公開されており、不明点は問い合わせフォームから相談できます。本記事の内容は2026年7月30日時点の公開情報にもとづくものです。手続きの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
