イオン銀行FIDO認証はいつから?【2026年9月7日予定】対象者と3つの準備
イオン銀行のFIDO認証は2026年9月7日(予定)から|対象者がやることは3つ
イオン銀行は個人向けインターネットバンキングの認証方式をFIDO認証(スマホ認証)へ切り替えます。公式のお知らせページは「【2026年9月7日(予定)】インターネット取引時の認証強化について」と告知しています(イオン銀行 お知らせ、2026-08-22時点)。
先に結論です。切替日までにやることは次の3つで、いずれも数分で終わります。
- 登録している携帯電話番号が最新か確認する(090・080・070で始まる番号が対象)
- 「イオン銀行通帳アプリ」を最新版にアップデートする
- スマートフォンの指紋認証・顔認証を設定しておく
この3点はFinWave Japanの解説記事が事前準備として挙げている内容です。裏を返すと、済ませていない人は切替日以降に振込ができなくなるおそれがあります。いずれも切替日より前ならいつ行っても構いませんが、切替日を過ぎてからでは一部の操作自体ができなくなるため注意が必要です。

出典: Fingerprint Scanner by Mike MacKenzie / vpnsrus.com / CC BY 2.0
何が変わるのか|FIDO認証とアプリワンタイムパスワードの違い
パスキーとは、端末内に保管した鍵で本人確認を行う方式のことです。パスワードやワンタイムパスワードのように「送られてきた文字列を入力する」操作がなくなります。FIDO認証は、このパスキーの仕組みをスマートフォン1台に固定して使う方式です。
具体的には、スマートフォンの生体認証(指紋・顔認証)でログインや重要取引の本人確認を行い、認証に使う機密情報をサーバーと共有しない仕組みとされています。スマホ側に保管された鍵が漏えいしない限り、フィッシングサイトへ誘導されてIDやパスワードを入力してしまっても不正ログインが成立しにくいとされています。何を入力するかではなく、どの端末を使うかが認証の軸になる、という違いです。
一方、これまで使われてきたアプリワンタイムパスワードとは、あなたが今、ログイン時に通帳アプリで確認している6桁の数字のことです。この方式はFIDO認証の導入と同時に廃止される予定です。9月7日は単に「新方式が増える日」なのではなく、「旧方式(今あなたが使っている6桁の数字)が使えなくなる日」でもある、という理解が必要です。
自分は対象か|携帯電話番号で判定するチェックリスト
最大の分かれ目は、登録できる電話番号の種類です。FIDO認証の利用には携帯電話番号の登録が必須とされており、次のように整理されています。
| 区分 | 電話番号の種類 | FIDO認証への登録 |
|---|---|---|
| 対象 | 090・080・070で始まる携帯電話番号 | 登録できる |
| 対象外 | 固定電話の番号 | 登録できない |
| 対象外 | IP電話(050で始まる番号) | 登録できない |
| 対象外 | フィーチャーフォン | 登録できない |
この区分は前掲のFinWave記事に基づくもので、公式ページの本文では未確認です。該当する携帯電話番号を持っていない人は、早めにイオン銀行へ取り扱いを問い合わせておくのが安全です。FIDO認証以外の代替手段が用意されるかどうかは公式情報で確認できていません。
登録時には、登録した携帯電話番号への通話による本人確認が行われるとされています。着信を受けられる状態にしてから手続きを始めてください。
判断に迷いやすい3つのケース
以下の3つは公式ページの本文でも確認できていない点です。自己判断で手続きを進めず、下記のケースに当てはまる人は登録作業に着手する前にイオン銀行の公式お知らせページから問い合わせ窓口を確認し、先に確認を済ませてください。
- 通話用とデータ用でスマホを2台持ちしている場合。公式の要件としては確認できていません(参考情報は次の段落)
- 携帯電話の契約者名義が本人以外の場合。可否に関する情報はなく、未確認です
- 法人向けインターネットバンキングも対象かどうか。一次情報を確認できていません
2台持ちのケースについては、実際に登録した利用者のブログに次のような体験談が記録されています。あくまで参考情報であり、公式の統一見解ではない点に注意してください。
登録する電話番号は、通話用として使っている回線と同一である必要があるようだった(体験談の要旨)。
── 出典: 個人ブログ「夢幻・晩年期」(2026-02-26)https://kita6236.hatenablog.com/entry/2026/02/26/101151
導入日はいつ|延期の経緯と最新スケジュール
やることは次の見出しの4ステップで完結します。ここでは「なぜ導入日が動いたのか」という経緯と最新の日程を整理します。
この件は一度日程が動いています。たとえば2026年6月より前に書かれたニュース記事には「7月導入」と記載されたものが残っています。ネット上に古い情報が残っているため、日付は必ず最新の公式発表で確認してください。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026-02-02 | イオン銀行がFIDO認証の導入を発表(当初は7月導入予定) |
| 2026-06-11 | 導入時期を9月へ延期すると発表 |
| 2026-09-07(予定) | FIDO認証を導入し、アプリワンタイムパスワードを廃止 |
| 時期未確定 | メールによるワンタイムパスワードの終了(下記の補足を参照) |
公式発表の要旨は次のとおりです(WebSearchのスニペット経由で確認したもので、正確な原文は公式ページで確認してください)。
2026年2月からご案内していたFIDO認証(スマホ認証)について、導入時期を当初の予定から変更し、9月へ延期することとした(6月11日の延期発表の要旨)。
補足: ここまでのFIDO認証やアプリワンタイムパスワードの話とは別に、「メールでワンタイムパスワードを受け取っている」利用者向けの情報です。該当しない人はこの段落は読み飛ばして構いません。メールワンタイムパスワードの終了時期は、2026-02-02の発表時点の情報として2027年2月とされていました。ただし6月11日の延期発表を受けて後ろ倒しになっている可能性があり、断定はできません。公式サイトで最新情報を確認してください。

出典: Man on a smartphone (Wikimedia Commons) / CC0 1.0
事前準備から登録までの手順4ステップ
- 「イオン銀行通帳アプリ」を起動し、最新版へアップデートする。既存利用者はアプリ起動時にアプリストアへの遷移を促され、更新後も認証情報は引き継がれるため再ログインは不要とされています(イオン銀行 通帳アプリ)
- 登録済みの携帯電話番号が最新かを確認し、古ければ変更登録する
- スマートフォン側で指紋認証・顔認証を有効にしておく
- 案内に従ってFIDO認証の登録を行う。登録した携帯電話番号への通話認証がある
通話による本人確認は、着信に出られなければ手続きが完了しない可能性があります。移動中や電波の悪い場所を避け、落ち着いて電話を受けられるタイミングで登録を進めると安心です。
作業の山場は1と2です。機種変更や番号変更をしたまま銀行側の登録を更新していない人ほど、当日に詰まりやすくなります。
未対応のまま切替日を迎えるとどうなるか
未対応のまま9月7日を迎えた場合の影響は、「ログインできない」ではなく「重要な取引ができない」という形で出るとされています。
| できなくなるとされる手続き | 生活への影響 |
|---|---|
| 振込・WEB即時決済 | 家賃などの送金やネット決済のチャージができない |
| 定額自動振込の新規登録 | 毎月の自動送金を新しく設定できない |
| 振込限度額の引き上げ設定 | 高額の支払いに備えた上限変更ができない |
| 氏名・住所・電話番号の変更 | 引っ越しや改姓の届け出ができない |
| 総合口座の解約 | 口座を閉じる手続きができない |
| 暗証番号の変更 | 漏えいが不安なときにすぐ変更できない |
この一覧もFinWave記事に基づくものです。残高照会など影響を受けない操作がどこまであるかは公式情報で確認できていないため、ここでは断定を避けます。
まとめ|今日やること1つ
今日やることは1つに絞れます。イオン銀行に登録している電話番号が、090・080・070で始まる最新の番号になっているかを確認することです。通帳アプリの更新は、その確認のついでに同じ端末で済ませられます。
生体認証の設定とFIDO認証の登録操作は、切替日より前に終えておけば安心です。直前は問い合わせが混み合う可能性があります。
日程や条件は変更されることがあります。最終的な判断の前に、イオン銀行の公式お知らせページで最新情報を確認してください(本記事は2026-08-22時点の情報に基づきます)。
