セブン銀行、8月24日でお客さまID・確認ナンバー認証を廃止|アプリ認証への切り替え手順3ステップ
結論
セブン銀行は、ダイレクトバンキングサービス(インターネットバンキング)の「お客さまID」「確認ナンバー」による認証を2026年8月24日(予定)で廃止し、アプリでの認証を必須化します。本記事の確認日である2026年8月21日時点で、予定日まで残り3日です。
先に答えを3行でまとめます。
- 対象者: パソコンやスマホからダイレクトバンキングにログオンし、振込や払込などをしている人。
- やること: スマートフォンとキャッシュカードを持ってセブン銀行ATMへ行き、「Myセブン銀行」アプリの利用設定を済ませる。
- 影響なしの人: ATMでの入出金やデビットサービスしか使っていない人。手続きは不要です。

Photo: Stefan Krasowski / CC BY 2.0 via Wikimedia Commons
アプリの利用設定を済ませると、ダイレクトバンキングの認証方法は自動的にアプリ認証へ切り替わります。切り替えのための別途の申請は必要ありません。
なお、廃止日はセブン銀行 公式サイト「重要なお知らせ」で「2026年8月24日(予定)」と表記されており、確定日ではありません。延期や変更の可能性があるため、実際に手続きする前に公式サイトで最新情報を確認してください。
自分は対象か【チェックリスト】
「自分に関係あるのか分からない」という人が多いはずなので、まず対象かどうかを切り分けます。判断の軸は「ダイレクトバンキングを使っているかどうか」の一点です。
ダイレクトバンキングでログオン・振込をしている人は対象
セブン銀行のサイトにログオンして残高照会や振込をしている人は、今回の変更の対象です。廃止後は、これらの取引にアプリ認証が必要になります。心当たりがあるなら、この記事の手順に沿って設定を進めてください。
すでにアプリの利用設定が済んでいる人は対応不要
「Myセブン銀行」アプリ、または英語版ダイレクトバンキング利用者向けの「海外送金アプリ」の利用設定を済ませている人は、追加の手続きは不要です。アプリの利用設定を行った時点で、認証方法は自動的にアプリ認証へ切り替わっているためです。アプリを開いて口座残高が表示されるなら、設定済みと考えてよいでしょう。
ATM入出金・デビットだけの人は影響なし
公式のお知らせには「アプリが利用できない場合でも、キャッシュカードによるATMでのお振込みお引出し・デビットサービスは引続きご利用いただけます」と明記されています(出典: セブン銀行「重要なお知らせ」・確認日2026年8月21日)。ATMとデビットしか使わないなら、慌てる必要はありません。
何が変わるのか|廃止前と廃止後の認証方式を比較
「お客さまID」はキャッシュカード裏面に記載された7桁の数字、「確認ナンバー」は同じくカード裏面の数字の表です。これらはログオンID・ログオンパスワードとは別物で、暗証番号を忘れたときの手続きやログオンIDの再設定など、一部の本人確認に使われてきました。
廃止前後の違いを表に整理します。
| 項目 | 廃止される認証(お客さまID・確認ナンバー) | 新しい認証(アプリ認証) |
|---|---|---|
| 使うもの | キャッシュカード裏面に記載された番号 | Myセブン銀行アプリ/海外送金アプリ |
| お客さまID | 7桁の数字を入力 | 不要 |
| 確認ナンバー | カード裏面の数字の表を参照 | 不要 |
| 利用料 | — | 無料 |
| 主な対象取引 | 一部の取引の本人確認 | ログオン、新規振込、自動振込設定(毎月の家賃や保険料などを自動で振り込む設定)、払込サービス(公共料金・税金などの払込み)、口座連携サービス(家計簿アプリなど外部サービスとの連携)、口座振替申込(電気・水道料金などの自動引き落とし申込み)など |
| 廃止予定日以降 | 一定期間は印字が続くが手続きには不要 | ダイレクトバンキング利用時に必須 |
公式のお知らせでは「廃止後も、一定期間はお届けするキャッシュカード裏面への『お客さまID』『確認ナンバー』の印字、ダイレクトバンキングご利用カードの発行が継続されますが、お手続きには不要となります」とされています(出典: セブン銀行「重要なお知らせ」・確認日2026年8月21日)。カードに番号が印刷されたままでも、使い道がなくなるという理解で問題ありません。
対象取引の詳細はセブン銀行「アプリ認証機能について」に掲載されています。なお、セブン銀行「重要なお知らせ」の公式文面には「現在、一部のお取引きでは…」という記述もあり(出典: セブン銀行「重要なお知らせ」・確認日2026年8月21日)、廃止予定日より前にアプリ認証へ移行済みの取引もあるようです。細かい対象範囲は公式ページで確認してください。
そもそも「アプリ認証」とは、パソコンやブラウザで入力する番号ではなく、スマートフォンにインストールした「Myセブン銀行」アプリ自体を使って本人確認を行う仕組みです。初回の利用設定ではアプリ側でパスコードを設定する必要があり、以降はこのアプリを通じてダイレクトバンキングの操作を認証していく形になります。具体的な設定手順は次のセクションで説明します。
今すぐやるべきアプリ認証の設定手順
やることは大きく3ステップです。所要時間の大半はセブン銀行ATMへ行く移動時間で、ATMでの操作自体は数分程度で終わります。

Photo: Bhullargraphic / CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons
既にセブン銀行の口座を持っている人
- アプリを入れる — App StoreまたはGoogle Playから「Myセブン銀行」アプリを無料でダウンロードします。対応OSは2026年8月21日確認時点でiOS 15.6〜18.7、Android 9〜16です(今後のバージョンアップで変わる可能性があります)。
- ATMで認証コードを発行する — キャッシュカードとスマートフォンを持ってセブン銀行ATMへ行き、キャッシュカードを挿入して暗証番号を入力し本人認証したうえで、画面の案内に沿って進むと認証コードが発行されます。具体的なメニュー名やボタンの配置は機種や今後の画面更新で変わる可能性があるため本記事では割愛しますが、ATMの画面表示に従って進めば操作できるようになっています。迷った場合はATM周辺の案内表示や、セブン銀行コンタクトセンター(重要なお知らせページから問い合わせ窓口を確認できます)に確認すると安心です。
- アプリでQRコードを読み取る — ATMの画面に表示されたQRコードをアプリで読み取り、初回利用設定を完了させます。

Photo: U.S. Fish and Wildlife Service Headquarters / Public domain via Wikimedia Commons
ポイントは、手順2のATMでの本人認証が必須である点です。自宅のスマホだけでは完結しないため、「あとでやろう」と後回しにすると予定日に間に合わなくなります。詳しい流れはMyセブン銀行アプリの公式紹介ページで確認できます。
これから口座を開設する人
口座をこれから作る人は、次の流れで進みます。
- アプリを入れてパスコードを設定する — App StoreまたはGoogle Playから「Myセブン銀行」アプリをダウンロードし、アプリ側でパスコードを設定します。
- そのままアプリ内で口座開設を申し込む — アプリを開いたまま口座開設の申し込み手続きに進みます。
- 初回利用設定を完了させる — 口座開設後、アプリでの初回利用設定を済ませればダイレクトバンキングを使い始められます。
既存口座の人のようにATMへ行く必要はありませんが、口座開設には審査やキャッシュカード到着までの日数がかかります。具体的な審査日数の目安は公式ページに明記が見つからなかったため、2026年8月24日(予定)までに間に合わせる前提では考えないほうが安全です。急いでいる場合は、申し込み前にセブン銀行の公式サイトや問い合わせ窓口で最新の所要日数を確認することをおすすめします。
2つのアプリの違い
- Myセブン銀行アプリ — 日本語版ダイレクトバンキングの利用者向け。
- 海外送金アプリ — 英語版ダイレクトバンキングの利用者向け。
どちらもアプリ認証機能の利用は無料です。普段日本語画面でログオンしているなら、Myセブン銀行アプリを選べば問題ありません。
期限とスケジュール
締切までの時間軸を整理します。
| 時期 | 状態・できること |
|---|---|
| 2026年8月21日(本記事の確認日) | 予定日まで残り3日。まだアプリ認証への切り替えが間に合う |
| 2026年8月24日(予定) | お客さまID・確認ナンバーによる認証を廃止し、アプリ認証が必須に |
| 廃止予定日以降 | カード裏面の番号印字とご利用カードの発行は一定期間継続するが、手続きには不要 |
廃止予定日を過ぎてから何日間の猶予があるのかは、公式ページに明記が見つかりませんでした。「当日から即座に使えなくなるのか」を確かめる前提で動くのはリスクが高いので、予定日までに設定を終えるつもりで進めるのが無難です。猶予期間が気になる場合は、セブン銀行の重要なお知らせページからコンタクトセンターへ直接問い合わせて確認してください。
設定を忘れるとどうなるか
アプリ認証を設定しないまま廃止予定日を迎えた場合、ダイレクトバンキングへのログオンやインターネット経由の振込ができなくなる可能性があります。廃止後に表示される具体的なエラー文言は公式ページ・FAQで確認できなかったため、ここでは断定を避けます。実際にログオンできなくなった場合は、セブン銀行の重要なお知らせページからコンタクトセンターへ問い合わせてください。
一方で、過度に不安になる必要もありません。前述のとおり、キャッシュカードを使ったATMでの振込・引出やデビットサービスは引き続き利用できます。困るのは「オンラインで口座を操作したいとき」に限られる、という整理でよいでしょう。
とはいえ、給与の振り分けや家賃の振込をネットバンキングで行っている人にとっては、月初・月末に操作できないのは実害になります。心当たりがあるなら、月末の支払い予定より前に設定を済ませておくことをおすすめします。
よくある疑問(FAQ)
スマホを持っていない・アプリを入れられない場合は?
スマートフォンを持っていない場合や、対応OS外の端末でアプリをインストールできない場合の代替手段については、公式のお知らせやFAQに明記が見つかりませんでした。推測で判断せず、セブン銀行の公式サイトから問い合わせ窓口(コンタクトセンター)へ直接確認してください。
パソコンからしか使わない場合も設定は必要?
必要です。今回の必須化はダイレクトバンキングサービスの利用時が対象であり、操作する端末がパソコンかスマートフォンかを問いません。パソコンでログオンする場合も、認証はアプリ側で行う形になります。
キャッシュカードを紛失・盗難した場合は?
カードの紛失・盗難などで取引に利用制限がかかっている状態では、Myセブン銀行アプリもダイレクトバンキングサービスも利用できません。この場合はカードの再発行など別の手続きが先に必要です(出典: セブン銀行FAQ・確認日2026年8月21日)。
そもそもログオンIDを登録していない場合は?
ダイレクトバンキングの利用には、ログオンIDとログオンパスワードを登録する「ご利用開始登録」が必要です。未登録の場合はアプリから登録を始める案内になっています。Myセブン銀行アプリを利用中であれば、ログオンID・パスワードを入力せずに直接ログオンできます(出典: セブン銀行FAQ)。
まとめ|今日やることは1つ
やることを1つに絞ると、スマートフォンとキャッシュカードを持ってセブン銀行ATMへ行き、Myセブン銀行アプリの利用設定を済ませる、これだけです。設定が終われば認証方法は自動でアプリ認証に切り替わり、追加の申請は要りません。
2026年8月21日時点で、予定日の8月24日まで残り3日です。ATMへ行く必要がある以上、思い立った日に動かないと間に合いません。コンビニに寄るついでにカードとスマホを持っていく、という程度の準備で十分です。
最後に、廃止日はあくまで「予定」であり、延期や内容の変更もありえます。手続きの前にセブン銀行の重要なお知らせとMyセブン銀行アプリのページで最新の情報を確認してから動いてください。
