スマートフォンの設定画面を操作する様子
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【2025年12月施行】スマホ新法で検索エンジンの選択画面が出た理由と設定方法|iPhone・Android別5ステップ

この画面は何?スマホ新法で検索エンジン・ブラウザの選択画面が表示される理由

先に結論です。スマホに突然出てきた「ブラウザを選択してください」「検索サービスを選んでください」という画面は、故障でもウイルスでもありません。スマホ新法にもとづき、AndroidとiPhoneへ順次表示されている正規の画面です。

スマホ新法の正式名称は「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」です。2024年6月19日に公布され、所管は公正取引委員会が担当しています(公正取引委員会 報道発表)。全面施行は2025年12月18日です。

この法律はスマホの主要ソフトウェアであるOS・アプリストア・ブラウザ・検索エンジンの4分野にルールを設け、公正な競争を促すものです。対象はApple・Googleなどの事業者とされています(経済産業省 資料)。

そして最も知っておきたいのは「変更する義務はない」という点です。AndroidならChrome、iPhoneならSafari+Googleという標準の組み合わせをそのまま選べば、これまで通りの使い勝手を維持できます。

スマートフォンの設定画面を操作する様子

出典: Photo by Amanz on Unsplash

いつ・どの端末に選択画面が表示される?Android・iPhoneの条件を比較

表示条件はAndroidとiPhoneで異なります。自分の端末がどちらに当てはまるか、下の表で確認してください(2026-09-11時点の情報です)。

項目 Android iPhone(iOS)
対象OS Android 15以上 iOS 26.2
表示タイミング システム/ソフトウェアアップデート時、または新規購入時の初期設定時 iOS 26.2へのアップデート後、または端末の初期設定時
表示される順番 ブラウザ選択 → 検索サービス選択 デフォルトブラウザを選択 → 検索エンジンを選択
後回しの可否 初期設定時はスキップ不可。それ以外は上にスワイプで後回し可 あとから設定アプリで変更可
対象機種の目安 日本市場向けのAndroid 15以上の端末 iPhone 11〜iPhone 17、iPhone Air、iPhone SE(第2・3世代)など約30機種

Android側は2025年12月以降、日本市場向け端末に「チョイススクリーン」(ブラウザと検索サービスを選ぶ選択画面の呼び名)として順次表示されています。日本で対象になったのは、2025年3月26日に公正取引委員会がGoogleのサービスを法の対象に指定したためです(Android公式サイト)。

iPhone側はiOS 26.2で対応しました。配信開始は2025年12月中旬で、アップデート後に画面が表示されます(ITmedia NEWS)。まだ画面を見ていない場合は、OSのバージョンを確認してみてください。

Androidのブラウザ選択画面と検索サービス選択画面

出典: Android公式サイト

【Android】選択画面での検索エンジン設定方法5ステップ

Androidの操作は5ステップで完了します。所要時間は1分もかかりません。

  1. 最初に表示される概要画面で「次へ」をタップする
  2. 表示された一覧から、使いたいブラウザを1つ選ぶ
  3. 「デフォルトに設定」をタップする
  4. 続いて表示される一覧から、使いたい検索サービスを1つ選ぶ
  5. もう一度「デフォルトに設定」をタップして完了

ポイントは、ブラウザと検索サービスを別々に選ぶ点です。一覧から項目をタップしただけでは確定せず、必ず「デフォルトに設定」のボタンを押すまでが1セットになります(Android公式サイト)。

急いでいるときは、画面を上にスワイプすれば後回しにできます。ただし新規購入した端末の初期設定中に出た場合はスキップできないため、その場で選ぶ必要があります。

Androidのブラウザ選択画面と「デフォルトに設定」ボタン

出典: Android公式サイト

【iPhone】iOS 26.2での検索エンジン設定方法5ステップ

iPhoneの操作も5ステップで完了します(ケータイ Watch)。

  1. iOS 26.2にアップデートする(または端末の初期設定時に自動で表示される)
  2. 「デフォルトブラウザを選択」画面が表示されたら、利用中のブラウザのアイコンをタップする
  3. 「続ける」をタップして選択を確定する
  4. 続けて「検索エンジンを選択」画面が表示される
  5. 使いたい検索エンジンを選んで完了する

Safariや従来使っていた検索エンジンをそのまま維持する選択もできます。「変更を強制される画面」ではないため、迷ったら使い慣れたものを選んで問題ありません。

iOS 26.2では選択肢も広がりました。2026-09-11時点で案内されている主な候補は次の通りです。

選択画面 選べるもの
デフォルトブラウザ Safari・Chrome・Edgeの3種類に加え、DuckDuckGo・Braveなど他のブラウザにも拡大
検索エンジン Google・Yahoo!・Bing・DuckDuckGo・Ecosia

なお、選択肢の並び順や表示内容はOSのバージョンや地域によって変わる可能性があります。最新の状況は各端末の画面表示と公式情報を確認してください。

選択画面が出ない・スキップした場合に後から変更する方法

画面を見送った場合や、そもそも表示されない場合でも、設定アプリから自分で変更できます。機種やメーカー(Pixel・Galaxyなど)によって表示名が少し異なる場合があるため、近い名称の項目を探してください。

Androidでブラウザ・検索サービスを後から変更する

ブラウザは、設定アプリ →「アプリ」(機種により「アプリと通知」)→「デフォルトアプリ」の順に進んで変更します(Google公式ヘルプ)。ここで指定したブラウザが、他のアプリからリンクを開くときに使われます。

検索サービスは、ホーム画面の検索バーを長押しして「設定」→「検索エンジン」と進む方法が代表的です。ただしPixelなど一部端末ではこの項目が日本・EEA向けに限られます。見つからない場合は、Chromeアプリを開いて設定 →「検索エンジン」から変更してください。

iPhoneでブラウザ・検索エンジンを後から変更する

デフォルトブラウザは、設定アプリ → 下部の「アプリ」→「デフォルトのアプリ」から変更できます。Safariで使う検索エンジンそのものを変えたい場合は、設定アプリ →「Safari」→「検索エンジン」の順に進みます。

Safari内で選べるのはGoogle・Yahoo!・Bing・DuckDuckGoの4択です(ソフトバンク サポート)。選択画面で選んだ内容とSafari内の設定は別物なので、検索結果の見た目を変えたいときはこちらを確認してください。

よくある疑問・誤解に回答

Q. 「チョイススクリーン」とは何ですか?

Androidで表示される、ブラウザと検索サービスの選択画面の呼び名です。同じ趣旨の画面がiPhoneにも用意されています。

Q. 選択画面が消えない・何度も出てくるのはなぜ?

ブラウザ・検索サービスのどちらか一方しか選んでいないと、選択が完了するまで案内が残り続けます。消えない場合は、どちらか片方を選び忘れていないか確認してください。両方で「デフォルトに設定」まで押し切れば表示されなくなります。

Q. 標準以外を選ぶと不利になりますか?

選んだブラウザ・検索エンジンは「他のアプリからリンクを開く際にどちらを使うか」を決めるものです。使い勝手の好みで選んで差し支えありません。

Q. 選ばなかったアプリは消えてしまいますか?

消えません。未選択のアプリもインストールされたまま残り、これまで通り起動して使えます。

Q. 間違えて選んでしまったらどうなりますか?

前のセクションの手順でいつでも選び直せる仕組みになっています。ただし、この点について公正取引委員会の公式Q&Aは2026-09-11時点で確認できませんでした。二次情報(KDDI公式ブログ)に基づく説明であることをご了承ください。

まとめ

スマホ新法による選択画面は、2025年12月18日の全面施行に合わせてAndroid 15以上とiOS 26.2の端末に順次表示されている正規の案内です。慌てて閉じる必要も、不安になる必要もありません。

迷ったら「使い慣れたものをそのまま選ぶ」で構いません。Androidは一覧から選んで「デフォルトに設定」を2回、iPhoneはブラウザ→検索エンジンの順に進むだけで完了します。

まだ選択が済んでいない人は、今のうちにAndroidなら設定アプリの「デフォルトアプリ」、iPhoneなら設定アプリの「デフォルトのアプリ」を開いて、現在の設定を確認してみてください。仕様は今後のOS更新で変わる可能性があるため、詳細は各端末の公式サポート情報もあわせてチェックすると安心です。

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