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LINE Pay 本人確認ができない理由|サービス終了までの経緯とPayPayでの本人確認のやり方

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出典: Mobile payment 01.jpg by HLundgaard / CC BY-SA 3.0

LINE Payアプリで本人確認をしようとしても、メニューが見つからない。解説記事のとおりに操作しても先に進まない。そんな状況でこのページにたどり着いた方へ、最初に結論をお伝えします(本記事の内容は2026-09-20時点の情報です。変更が特に大きい箇所は該当セクションで改めて触れます)。

結論|LINE Payの本人確認(eKYC)は今からできません

LINE Pay(日本国内サービス)は2025年4月30日をもって全面的にサービスを終了しており、本人確認の手続き自体が存在しません。新規の本人確認受付は、サービス終了に先立つ2025年1月6日で終了しています。つまり「やり方」を探しても、今から実行できる手順はありません。

検索結果に残っている「LINE Pay 本人確認のやり方」の解説記事の多くは、LINE Payが現役だった2019〜2024年ごろに書かれたものです。サービス終了に触れないまま残っているため、手順どおりに操作できず戸惑う人が少なくありません。終了の経緯は運営元のLINEヤフーが公式発表で案内しています。

取るべき行動は、次の2つのどちらかです。

  • LINE Payの残高やアカウントに心当たりがある場合 → 現在の取り扱いと問い合わせ先を確認する
  • これから決済サービスで本人確認をしたい場合 → 国内の送金・決済が一本化されたPayPayで手続きする

なぜLINE Payで本人確認ができなくなったのか|サービス終了までの経緯

LINE Payは、機能ごとに段階的に受付を止めながら終了しました。時系列は次のとおりです。

時期 できごと
2024年11月下旬 LINE Payアカウントの新規開設受付が終了
2025年1月6日 13:00 すべての本人確認(eKYC)の受付が終了
2025年1月27日〜4月23日 23:59 LINE Pay残高のPayPayへの移行受付期間
2025年4月30日 LINE Pay(日本国内サービス)が全面終了

2024年11月下旬:新規アカウント開設の終了

LINEヤフーの発表によれば、終了に向けた最初の段階として、LINE Payアカウントの新規開設受付が2024年11月下旬に終了しました。この時点で、これからLINE Payを使い始める道はすでに閉ざされていたことになります。

2025年1月6日:本人確認(eKYC)の受付終了

本人確認については、「2025年1月6日(月)PM1:00をもって、すべての本人確認の受付を終了いたしました」と案内されたことがBusiness Insider Japanなどで報じられています。「スマホでかんたん本人確認」「かざしてすぐ本人確認」「写真で本人確認」といった方式がすべて対象でした(終了時刻は複数の報道に基づく情報です)。

2025年4月30日:サービス終了とPayPayへの一本化

LINEヤフーは「グループシナジーの拡大に向けて事業を再編し、経営資源を最適配分する方針のもと、国内の送金・決済サービスをPayPayに一本化する」として、2025年4月30日にLINE Payを終了しました。本人確認ができないのはアプリの不具合ではなく、サービスそのものが無くなったためです。

【参考】LINE Payで提供されていた本人確認(eKYC)の仕組み

ここからは過去の制度の説明です。今から同じ手順を実行することはできません。

LINE Payは2019年5月、本人確認書類と自撮りの顔写真をアプリ内で撮影・アップロードするだけで手続きが完結する「スマホでかんたん本人確認(eKYC)」を国内で始めました(Impress Watch)。当時の対応書類は運転免許証・運転経歴証明書・日本国政府発行のパスポート・在留カード・特別永住者証明書・マイナンバーカードなどと幅広く、郵送を挟まずに完結する点が特徴でした。

当時よく紹介されていた「本人確認の前後で変わる残高上限」や「出金手数料」の具体的な金額は、一次情報での裏付けが取れていないため本記事では挙げません。古い解説記事に残っている数値を、そのまま現在の判断材料にしないでください。

LINE Payの残高やアカウントが残っている人が確認すべきこと

これから本人確認をしたい方は、この章を読み飛ばして次の「PayPayでの本人確認のやり方」に進んで構いません。残高やアカウントに心当たりがある方向けの要点は次のとおりです。

  • 残高のPayPayへの移行受付(2025年1月27日〜4月23日23:59)、資金決済法に基づく払い戻し受付とも、2026年8月時点の報道によれば新規受付はいずれも終了している
  • そのため、今から自分の操作だけで残高を動かすことは基本的にできない
  • 心当たりがある場合は、LINEヤフーの公式お知らせで最終的な取り扱いと問い合わせ先を確認する(個々の状況で扱いが変わるため、一次情報である運営元の案内を確認するのが確実)

これから本人確認(eKYC)が必要な人はPayPayで|やり方と必要書類

LINEヤフーは、LINE Payが担っていた国内の送金・決済サービスをPayPayに一本化する方針を示してサービスを終了しました。これから本人確認が必要な人は、PayPayで手続きすることになります。他の決済アプリに同等の機能を求めたい場合も、LINE Payの後継としてPayPayを案内するのがLINEヤフー自身の方針であるため、本記事ではPayPayでの手順を案内します。

PayPayでの本人確認のやり方(大まかな流れ)

申請を始める前に、次の3点を準備しておくとスムーズです。

  • 本人確認に使う書類(マイナンバーカード・運転免許証・在留カード・特別永住者証明書のいずれか)
  • 書類の文字や写真がはっきり読み取れる、明るい撮影場所
  • ICチップを読み込む書類を使う場合は、スマホがNFCの読み取りに対応しているか(対応状況は公式ヘルプで確認できます)

準備ができたら、手順は次の4ステップです。

  1. PayPayアプリを開き、本人確認(eKYC)のメニューへ進む
  2. 使う本人確認書類の種類を選ぶ — マイナンバーカード、運転免許証、在留カード、特別永住者証明書のいずれかを選択します
  3. 書類の読み取りまたは撮影を行う — ICチップの読み込み方式ならスマホを書類にかざし、顔認証併用方式なら書類の撮影に加えて自分の顔を撮影します
  4. 申請を送信し、審査結果を待つ

アプリの画面構成は更新されることがあるため、実際のタップ位置を含む手順はPayPay公式ヘルプ「本人確認(eKYC)について」で最新の案内を確認してください。

使える本人確認書類と方式

マイナンバーカード(表面サンプル)

出典: Kojinbango card omote.jpg by タンジェント / パブリックドメイン

本人確認書類 主な方式
マイナンバーカード ICチップの読み込み
運転免許証 ICチップの読み込み
在留カード 顔認証を併用
特別永住者証明書 顔認証を併用

対応書類や方式は変更されることがあるため、手続き前に必ず公式ヘルプで確認してください。本人確認が完了すると、銀行口座の登録やPayPayマネーの利用ができるようになります。

書類はどう選べばいいか

表のとおり、書類によって手続きの中身が異なります。

  • マイナンバーカード・運転免許証(ICチップの読み込み): スマホのNFC機能でカード内のICチップを読み取る方式です。事前に自分のスマホがNFC・ICチップの読み取りに対応しているかを確認しておくと手続きがスムーズです。対応機種や読み取り方法はPayPay公式ヘルプに案内があります。
  • 在留カード・特別永住者証明書(顔認証を併用): 書類の撮影に加えて、自分の顔をカメラで撮影して照合する顔認証のステップが加わります。

どちらの方式が早く終わるか、失敗しにくいかは端末のNFC対応状況や通信環境、撮影場所の明るさなど人それぞれの環境によって変わるため、本記事では優劣を断定しません。手元にある書類の中から、案内されている方式を確認したうえで選んでください。

審査にかかる時間の目安

審査にかかる時間は、申請の状況や提出した書類によって変わります。最新の目安はPayPay公式ヘルプ「本人確認の審査状況」で確認してください。

うまくいかないときの対処

申請が差し戻される主な原因は次のとおりです。

  1. 書類の文字がぼやけている、または光が反射して読み取れない
  2. 書類全体が撮影の枠に収まっていない
  3. 入力した氏名・住所が書類の表記と一致していない
  4. ICチップの読み込みが途中で途切れる(スマホを書類から離してしまう、NFCが一時的にオフになっているなど)

まずは明るい場所で書類全体が枠に収まるように撮影し直し、入力した氏名・住所を書類の表記と見比べて確認してください。それでも解決しない場合や、再申請の方法・回数について知りたい場合はPayPay公式ヘルプ「本人確認ができない場合」を参照してください。

LINE PayとPayPayの本人確認はどう違ったのか

項目 LINE Pay(終了済み) PayPay
現在の受付 不可(2025年1月6日に終了) 受付中
主な方式 書類と自撮り顔写真の撮影(当時) ICチップの読み込み/顔認証
完了後にできること (サービス終了済み) 銀行口座の登録・PayPayマネーの利用

LINE Payの時代は書類と顔写真の「撮影」が中心でしたが、PayPayではマイナンバーカードや運転免許証のICチップを読み込む方式が案内されています。撮影のコツを解説した古い記事の内容が、そのままPayPayに当てはまるとは限りません。

よくある質問

Q. 台湾のLINE Payは使えるのでは?

台湾のLINE Payは現地のサービスとして別途存続しているとされますが、日本版のアカウントとは別物です。日本に住む人が日本版LINE Payの本人確認の代わりに使えるものではありません。

Q. アプリを更新すれば本人確認のメニューが出てきますか?

出てきません。アプリの不具合ではなく、日本国内のLINE Payが2025年4月30日に終了しているためです。再インストールや再ログインでも状況は変わりません。

まとめ

  • LINE Payの本人確認(eKYC)は2025年1月6日に受付が終了し、サービス自体も2025年4月30日に終了した
  • 検索結果に残る古い「やり方」記事の手順は、今から実行できない
  • これから本人確認が必要な人は、国内の送金・決済が一本化されたPayPayで手続きする
  • LINE Payの残高に心当たりがある人は、LINEヤフーの公式お知らせで取り扱いと問い合わせ先を確認する

やるべきことは1つです。PayPayアプリを開き、PayPay公式ヘルプの本人確認ページを見ながら手続きを進めてください。書類の対応状況や審査時間は変わることがあるため、最後は必ず公式の案内で確認するのが確実です。

情報の正確性について

本記事の内容は2026-09-20時点で確認できた情報に基づきます。本人確認の受付終了時刻、旧LINE Pay制度の金額(残高上限・出金手数料)については、一次資料では確認できない二次情報を一部含むため断定を避けています。最新の情報は必ずLINEヤフーの公式お知らせ、またはPayPay公式ヘルプでご確認ください。

主な出典

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