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新幹線「EXご利用票」電子化はいつから?EXアプリでの確認方法と紙廃止までの流れ【9月15日開始】

新幹線の改札を通ると出てくる、あの小さな紙。座席番号を確認するために受け取っている方も多いはずです。あの「EXご利用票(座席のご案内)」が、2026年9月15日からスマホの画面に置き換わります。

この記事では、EXご利用票の電子化がいつから始まるのか(結論:2026年9月15日)、EXアプリでの確認方法、紙の発行が終了するまでのスケジュールを手順に沿って整理します。読了の目安は約5分です。

夕景を走る新幹線N700系

出典: ぱくたそ

結論:9月15日から紙のご利用票はEXアプリの「座席のご案内」に変わる

2026年9月15日から、新幹線の自動改札機で発行されていた紙の「EXご利用票(座席のご案内)」が電子化されます。乗車日になるとスマホの「EXアプリ」上で「座席のご案内」を表示できるようになります(Impress Watch)。

やることはシンプルです。EXアプリを最新版にして通知をオンにしておく、それだけです。改札を通過するとプッシュ通知が届き、タップすれば座席案内の画面が開きます(TRAICY)。

紙のご利用票そのものは、2027年2月(予定)を目途に発行が終了する予定です(エクスプレス予約公式、2026年8月7日時点)。つまり9月15日から2027年2月までの約5か月間は、電子と紙が併存する移行期間になります。

EXご利用票の電子化はいつから?変更スケジュール一覧

2026年8月6日、JR東海・JR西日本・JR九州は「EXサービス」(エクスプレス予約・スマートEX)に関する複数のサービス改訂を発表しました(ITmedia Mobile)。ご利用票の電子化はその一つです。

時系列で押さえると、次の日付が重要になります。

時期 変更内容 利用者がすること
2026年9月15日 EXアプリでの「座席のご案内」表示を開始 アプリを最新版に更新し通知をオン
2026年10月20日 EXサービスとe5489の連携開始 EX会員IDとWESTER IDを紐づけ
2026年10月以降 電子版に発車番線表示を段階的に追加予定 特になし(順次反映)
2027年2月(予定) 紙の「EXご利用票」発行を終了予定 電子版への移行を済ませておく

紙の発行終了は「スマートEX」「エクスプレス予約」「LINEでEX」を含むEXサービス全体、つまり東海道・山陽・九州新幹線のチケットレス乗車が対象です(スマートEX公式)。

紙のEXご利用票の廃止を知らせる案内イラスト

出典: スマートEX公式

なお終了時期は当初「2026年夏ごろ」とされ、その後2027年2月(予定)に変更された経緯があります(鉄道コム)。今後さらに変わる可能性もあるため、直前には公式サイトで最新情報を確認してください。

事前に準備するもの(前提条件)

EXアプリのアイコン

出典: スマートEX公式

電子版を使うために特別な申し込みは不要ですが、乗車前に3点だけ整えておくとスムーズです。

  • EXアプリのインストールと最新版へのアップデート — スマートEX会員・エクスプレス予約会員のどちらも対象です。アプリが最新版でないと通知が届かないことがあると案内されています(エクスプレス予約/スマートEX よくあるご質問)。
  • プッシュ通知をオンにする — 改札通過時の通知が新しい導線の起点になります。スマホ本体の設定で、EXアプリの通知が許可されているかを確認しておきましょう。
  • e5489を併用するならID連携 — EX会員ID(またはWESTER ID)を紐づけておくと、10月20日以降の一括確認機能が使えます(Travel Watch)。

ブラウザから予約している方は、予約完了メールや予約内容確認画面で座席情報を引き続き確認できるとされています。アプリを使わない場合の逃げ道は残る形です。

なお、家族や同行者の分までまとめて予約している場合に、EXアプリの「座席のご案内」が同乗者全員分をまとめて表示してくれるのかどうかは、2026年8月7日時点では公式に明記されていません。同行者にも座席を伝えたい場合は、これまでどおり予約者本人がブラウザの予約内容確認画面を見せる、または画面をスクリーンショットで共有するといった方法も検討しておくと安心です。

【手順】9月15日以降の新幹線乗車の流れ

これまで(〜9月14日)の従来フロー

現行の仕組みはシンプルです。新幹線乗車駅の自動改札機にEX-ICカードや交通系ICカードをタッチすると、紙の「EXご利用票(座席のご案内)」が出力されます。

この紙には乗車区間・発着時刻・列車号数・座席番号が記載されており、それを見て自分の席へ向かう、というのがこれまでの流れでした(スマートEX よくあるご質問)。

9月15日以降の新しいフロー

新幹線車両

出典: スマートEX公式

  1. 乗車当日にEXアプリを起動する — 乗車日になると、アプリ上で「座席のご案内」が確認できるようになります。改札に着く前に席番号を把握しておけます。
  2. 自動改札機を通過する — ICカードをタッチして改札を通ります。ここまでの動作は従来と変わりません。
  3. 届いたプッシュ通知をタップする — 改札通過時に通知が届き、タップすると座席案内の画面に遷移します。
  4. 座席と運行情報を確認して乗車する — 座席番号に加えて、東海道・山陽新幹線(東京〜博多間)の遅延・運休情報がリアルタイムで反映されます。

4番目が電子化の一番のメリットです。紙のご利用票には運行情報の記載がなく、遅延が起きるたびに掲示板やアプリを別途探す必要がありました。列車の発車番線表示も2026年10月以降に段階的に追加される予定とされています。

e5489・WESTERアプリとの連携で何が変わる?(2026年10月20日〜)

2026年10月20日からは、「EXサービス」とJR西日本のネット予約「e5489」の連携が始まります。事前に双方の会員IDを紐づけておくことで、サービス間を移動する際の追加ログイン操作が不要になります(Travel Watch)。

新幹線と鉄道駅のホーム

出典: Pixabay

さらに「EXアプリ」や「WESTERアプリ」の画面上で、新幹線(EXサービス)と在来線特急(e5489)の予約情報を一括して確認できるようになります。新幹線から特急へ乗り継ぐ旅程で、アプリを行き来する手間が減る形です。

この連携は、JR東日本・JR西日本・JR東海・JR九州の4社が進める「ネット予約サービス間連携」の一環です。先行して2025年10月4日から相互ログイン認証機能が始まっており、今回はその本格連携にあたります(JR東日本発表)。

なお具体的な画面操作は、サービス開始前の2026年8月7日時点ではまだ公開されていません。10月20日が近づいたら、EXアプリ内のお知らせ欄やスマートEX公式サイトエクスプレス予約公式サイトで案内が更新されているか確認し、その手順に従って設定してください。

トラブルシューティング:通知が来ない・紙が必要なとき

プッシュ通知が届かない

まず確認するのはアプリのバージョンです。公式のよくあるご質問では、通知が届かない場合の対応として「アプリが最新版でない場合は最新版にアップデートする」ことが案内されています(エクスプレス予約/スマートEX よくあるご質問)。

あわせて、スマホ本体側でEXアプリの通知が許可されているかも見直しましょう。通知が来なくても、アプリを起動すれば「座席のご案内」自体は確認できます。

なお、長いトンネル区間の走行中や電波の届きにくい場所、スマホの電池切れなどでプッシュ通知を受け取れない状況も起こり得ますが、こうしたケースで通知が遅れて届くのか、届かないままになるのかといった具体的な挙動は2026年8月7日時点では公式に明記されていません。通知に頼りきらず、改札を通過したら早めにアプリを開いて「座席のご案内」を直接確認する習慣をつけておくと安心です。詳しい対処フローは、9月15日の運用開始に合わせて公式FAQが更新される可能性があるため、乗車前に一度目を通しておくとよいでしょう。

紙のご利用票がまだ必要な場合

領収書代わりに紙を残したい、同行者に座席を伝えたい、といったケースもあるでしょう。紙の発行終了時期(前述のスケジュール表を参照)までは、従来どおり紙も発行される見込みです。

経費精算の証跡としてどこまで電子データで代用できるかは勤務先の規定によりますが、ブラウザ予約であれば予約完了メールや予約内容確認画面で座席情報を引き続き確認できるとされているため、必要な場合はこれらの画面を保存しておく方法があります。EXアプリの「座席のご案内」画面もキャプチャを保存しておけば、紙の控えに近い記録として使いやすいでしょう。ただし経費精算での取り扱いについて公式からの具体的な案内は確認できていないため、心配な方は勤務先の経理担当者に事前に確認しておくと安心です。

なお発行終了の時期そのものは、今後変更される可能性があります。紙に頼った運用を続けている場合は、早めに電子版へ切り替えておく方が安全です。

ID連携がうまくいかない場合

EX会員IDとWESTER IDのどちらを使うのか、パスワードが正しいかをまず確認してください。それでも解決しない場合は、各サービスの公式サポート窓口に問い合わせるのが確実です。

なお、EX-ICカードの新規発行・再発行の受付終了(2026年8月予定)やカード利用自体の終了(2027年夏ごろ予定)は、ご利用票電子化とは別の変更です(エクスプレス予約公式)。混同しないよう注意しましょう。

まとめ:今日やっておくべきことは2つだけ

EXご利用票の電子化まわりの変更を、もう一度時系列で整理します。2026年9月15日にEXアプリでの「座席のご案内」表示が始まり、10月20日にe5489との連携が開始、そして2027年2月(予定)に紙の発行が終了する予定です。

同じ2026年8月6日の発表には、上級クラス座席「Supreme Class」の導入など他のサービス改訂も含まれていますが、こちらはご利用票の電子化とは直接関係しません。

今日できるアクションは2つです。EXアプリを最新版にアップデートすること、そしてプッシュ通知をオンにすること。この2つを済ませておけば、9月15日以降も改札を通ったあとに迷うことはありません。

本記事の情報は2026年8月7日時点のものです。開始時期や仕様は変更される可能性があるため、乗車前にスマートEX公式サイトエクスプレス予約公式サイトで最新情報を確認してください。

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