映画「オデュッセイア」メインビジュアル
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「オデュッセイア」9月11日公開|キャスト・あらすじ・IMAX上映フォーマットを予習

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クリストファー・ノーラン監督の最新作「オデュッセイア」が、いよいよ日本にやってきます。北米では2026年7月に公開され、2026年8月10日時点で世界興行収入は約11億ドルに到達。IMAX上映作品としては歴代1位という記録まで塗り替えました。

そうなると気になるのが、「日本の公開日はいつ?」「どのフォーマットで観るのが正解?」「原作を知らなくても大丈夫?」といったところですよね。この記事では、公開前に一本読めば予習が完結するように、公開日・キャスト・上映フォーマット・チケット情報を2026-08-21時点の情報でまとめました。

映画「オデュッセイア」メインビジュアル

出典: 映画「オデュッセイア」公式サイト

「オデュッセイア」はいつ公開?結論を先に確認

結論から言うと、日本公開は2026年9月11日(金)です。さらに、その1週間前の9月4日(金)から10日(木)にかけてIMAX®先行上映が実施されます。誰よりも早く観たい人は、この先行上映が最初のチャンスになります。

そしてもうひとつ、あわせて確認しておきたいのが前売券の期限です。全国の劇場窓口やMOVIE WALKER STOREなどのオンラインストアで購入できる前売券の仕組み「ムビチケ」の販売は2026年9月10日(木)23:59まで。公開初日の前夜で締め切られるので、購入を検討している人は早めのチェックがおすすめです。

項目 内容
日本公開日 2026年9月11日(金)
IMAX®先行上映 2026年9月4日(金)〜9月10日(木)
上映時間 172分
監督・脚本 クリストファー・ノーラン
主演 マット・デイモン
ムビチケ前売券 各種1,600円(税込)/9月10日23:59販売終了
配給 ビターズ・エンド/ユニバーサル映画

公開日・先行上映日程は映画「オデュッセイア」公式サイトのニュース、作品スペックは映画.comの作品ページで確認できます(いずれも2026-08-21時点)。なお、IMAX先行上映の対応劇場やチケット発売スケジュールは同時点で「後日発表」とされているため、劇場名や発売日は公式サイトで最新情報を確認してください。

作品概要|監督ノーラン×原作ホメロス×主演マット・デイモン

「オデュッセイア」(原題 The Odyssey)は、ホメロスの古代ギリシャ叙事詩を、クリストファー・ノーランが監督・脚本を手がけて映画化した作品です。撮影監督は『オッペンハイマー』でも組んだホイテ・バン・ホイテマ、音楽はルドウィグ・ゴランソン。上映時間は172分、配給はビターズ・エンドとユニバーサル映画です。

製作費は推定約2億5000万ドルとされ、これはノーラン監督作品として過去最高額。北米では2026年7月17日に先行して公開されました。ノーランがこれだけの規模を投じた題材が「3000年前の叙事詩」だという事実だけでも、ちょっとワクワクしませんか。

そして数字も規格外です。映画.comの報道によると、2026年8月10日時点で世界興行収入は約11億ドル(北米4億6100万ドル/海外6億4300万ドル)に到達。IMAX上映作品としては歴代1位となり、2009年『アバター』の2億7100万ドルという記録を大きく更新しました。

あらすじは、トロイア戦争が終わったあと、イタケの王オデュッセウスが10年をかけて故郷へ帰ろうとする長い旅路。海の怪物や魔女、神々の思惑に阻まれながら帰還を目指す一方、故郷では妻ペネロペに求婚者たちが群がっています。「帰る」というシンプルな願いが、これほど過酷になるのかという物語です。

キャスト・相関図|オデュッセウスを取り巻く人物たち

本作の楽しみのひとつが、まちがいなくキャストの豪華さです。主演のマット・デイモンを中心に、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ロバート・パティンソン、ゼンデイヤ、シャーリーズ・セロン、ルピタ・ニョンゴと、主演級の俳優が一堂に会します。役柄の関係を先に頭に入れておくと、序盤から迷子になりません。

役名 俳優 オデュッセウスとの関係
オデュッセウス マット・デイモン 主人公。イタケの王で、帰還の旅の当事者
ペネロペ アン・ハサウェイ 妻。夫の帰りを待ち、求婚者たちに囲まれる
テレマコス トム・ホランド 息子。父を探す立場に置かれる
アンティノオス ロバート・パティンソン ペネロペに群がる求婚者のひとり
アテナ ゼンデイヤ 女神。物語の中で英雄に関わる存在
カリュプソ シャーリーズ・セロン 帰還の旅の途上で登場するニンフ
ヘレネ/クリュタイムネストラ ルピタ・ニョンゴ トロイア戦争にまつわる女性たち(二役)

キャスト情報は公式サイトおよび映画.comの記載に基づいています。相関のポイントは「夫(オデュッセウス)・妻(ペネロペ)・息子(テレマコス)の家族三角形」と、「その家に押しかける求婚者たち」という対立構造。ここさえ押さえておけば、初見でも人物関係で混乱することはないはずです。

なお、ルピタ・ニョンゴが演じるヘレネとクリュタイムネストラは、いずれもトロイア戦争にゆかりの深い女性たちですが、なぜ同じ俳優が二役を務めるのか、その演出意図は2026-08-21時点で公式には明らかにされていません。公開後に答え合わせしたいポイントのひとつです。

見どころ|長編映画史上初の全編IMAX撮影

本作最大のトピックは、長編映画史上初めて全編をIMAXフィルムカメラで撮影したという点です。ノーランはこれまでもIMAXを部分的に多用してきましたが、今回はついに全編。スクリーンいっぱいに広がる画面比率が最初から最後まで続く、という体験そのものが売りになっています。

ロケ地も本気です。モロッコ、ギリシャ、イタリア、アイスランド、スコットランドなど世界各地で撮影が行われました(THR JapanAV Watch)。CGで済ませずに実際の海と岩肌を撮りに行くあたりが、いかにもノーランらしいところです。

撮影現場の様子について、主演のマット・デイモンは「全編IMAX撮影は決して簡単ではなかったが、カメラチームはF1のピットクルーのように素早く機材を入れ替え、チーム一丸となって限界に挑んだ」という趣旨のコメントを残したと報じられています(海外エンタメメディアの報道)。ただしこの発言は海外エンタメメディア経由の引用で、一次インタビューや公式トランスクリプトは確認できていません。ニュアンスとして受け取っておくのがよさそうです。

原作ホメロス『オデュッセイア』とはどこまで忠実か

原作は約3000年前に成立したとされる古代ギリシャの叙事詩で、西洋文学の出発点にあたる作品です。ノーラン監督は本作を「20年越しの映画化の悲願」と語り、この物語を「単なるストーリーではなく、あらゆる物語の“原典”」と表現しています(THR Japan)。

とはいえ、原作を読んでから行かないと楽しめないタイプの映画ではありません。「戦争帰りの男が家に帰るまで」という一本の筋は誰にでも追えるものですし、旅の途中で何に出会うかを知らないまま観たほうが、驚きは大きいはずです。原作の細部が映像でどう再構成されているかは、公開後に確かめたいところですね。

ノーラン監督の過去作と比較した本作の立ち位置

『インターステラー』『TENET』『オッペンハイマー』と、ノーラン監督はここ十数年、時間や物理法則を題材にした作品を撮り続けてきました。その流れから見ると、神話を正面から映画化する本作はやや異色に映ります。ただ監督自身の言葉をたどると、そこには一本の線が通っています。

監督はギリシャ神話の英雄について「彼らは“元祖スーパーヒーロー”なのです」「マーベルやDC、どんなコミック文化にも、ほとんどホメロスの叙事詩による直接的な影響があります」と語っています(THE RIVER配信記事)。つまり本作は、私たちが慣れ親しんだヒーロー物語の“源流”を、IMAXという最大級のフォーマットで撮り直す試みなのです。そう考えると、期待が一段跳ね上がりませんか。

上映フォーマット・チケット情報

2026年9月11日の全国公開では、全6種9バージョンという非常に幅広いフォーマットで上映されます。これは公式サイトの発表によるもので、どれを選ぶかで体験がまるで変わります。

上映フォーマット 字幕 吹替 向いている人
2D 上映回数が多く予定を合わせやすい
IMAX® 全編IMAX撮影の画面比率を最大限に味わいたい
Dolby Cinema® コントラストと音響の再現性を重視したい
4DX 海の航海を体感型で楽しみたい
MX4D® モーション+環境効果で没入したい
35mm フィルム上映ならではの質感で観たい

内訳としては、2D・4DX・MX4D®の3フォーマットは字幕版と吹替版がそれぞれあるので2バージョンずつ、IMAX®・Dolby Cinema®・35mmの3フォーマットは字幕版のみの1バージョンずつ。合わせて(2×3)+(1×3)=9バージョンという計算です。

IMAX版特別ポスター

出典: 映画「オデュッセイア」公式サイト

迷ったら、まずはIMAX®がおすすめです。全編IMAXフィルムカメラで撮影された作品なので、監督が想定したフレームをそのまま受け取れる可能性が最も高いフォーマットになります。そのうえで2周目に4DXやMX4D®で体感的に楽しむ、というのも贅沢な楽しみ方ですね。

35mmフィルム上映やDolby Cinema®は上映館が限られるのが通例なので、狙っている人は上映館の発表を早めにチェックしておきましょう。IMAX®先行上映(9/4〜10)の対応劇場とチケット発売スケジュールは前述のとおりまだ確定していないため、公式サイトの更新をこまめに追っておくと安心です。

Dolby Cinema版特別ポスター

出典: 映画「オデュッセイア」公式サイト

35mm版特別ポスター

出典: 映画「オデュッセイア」公式サイト

ムビチケ前売券は9月10日23:59まで

ムビチケ前売券は2026年6月12日(金)10時から販売中で、価格は各種1,600円(税込)。販売期間は2026年9月10日(木)23:59までです(公式ニュース)。購入方法は、劇場やMOVIE WALKER STORE・メイジャー通販で買えるムビチケカード券と、MOVIE WALKER STOREで買えるオンライン券の2種類です。

ムビチケ前売券用ビジュアル

出典: 映画「オデュッセイア」公式サイト

公開前に予習する方法

172分の大作を最大限に楽しむなら、公開前の“助走”をつけておくのが効きます。おすすめは、原作を押さえる・メイキングで撮影の凄みを知る・ノーラン過去作を見返す、の3方向です。

予習アイテム 出版社・価格 内容
岩波文庫『オデュッセイア』上・下(松平千秋 訳) 岩波書店/各1,000円前後 定番訳で原作そのものを読み通したい人向け
『「オデュッセイア」入門』(松村一男・沖田瑞穂 著) 河出新書/1,100円(2026年7月28日発売) 映画公開に合わせた解説書。『ダンまち』『十二国記』との比較補章あり
『オデュッセイア クリストファー・ノーランの映画制作現場』(ジェイムズ・モトラム 著) 玄光社/7,150円(2026年9月11日発売予定) 監督・キャストの独占インタビュー、撮影写真、コンセプトアートを収録

原作をこれから読む人には、まず『「オデュッセイア」入門』が入りやすい選択です。映画.comの紹介記事によると、ノーラン映画の公開に合わせて原作をわかりやすく解説した一冊で、現代のファンタジー作品との比較補章まで収録されています。原作そのものを味わいたい人は、岩波文庫の松平千秋訳が定番です。

メイキング本『オデュッセイア クリストファー・ノーランの映画制作現場』は、玄光社の公式ページによると映画と同じ9月11日の発売予定。全編IMAX撮影がどう成立したのかを写真とインタビューで追える内容なので、鑑賞後の“答え合わせ”としても楽しめそうです。

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ノーラン過去作の見返しについては、少し注意が必要です。2026-08-21時点でU-NEXTの公式ページでは『オッペンハイマー』がポイント作品(レンタル199円〜)として配信されていることを確認できましたが、Prime Videoではレンタル/購入表示のみで見放題対象ではありませんでした。他サービスや『TENET』の配信状況は情報源によって記載が食い違うため、視聴前に各配信サービスの公式ページで最新の取り扱いを確認してください。まず動くなら、配信が確認できているU-NEXTで『オッペンハイマー』をポイント視聴するのがいちばん確実な選択肢です。ほかの気になる過去作があれば、そのつど各配信サービスの公式ページで取り扱い状況をチェックしてみてください。

まとめ

「オデュッセイア」は2026年9月11日(金)公開、IMAX®先行上映は9月4日(金)から10日(木)まで。長編映画史上初の全編IMAXフィルム撮影という一点だけでも、劇場で観る価値がある一作です。世界興行収入は2026年8月10日時点で約11億ドルに達し、IMAX上映作品としては歴代1位を更新しています。

いま動くべきことは3つあります。ひとつ目は、9月10日23:59で締め切られるムビチケ前売券の購入を決めること。ふたつ目は、IMAX®先行上映を狙うなら公式サイトをブックマークしておき、対応劇場が判明次第すぐ動けるようにしておくこと。3つ目は、公開までの数週間で原作か入門書に目を通しておくことです。

上映は全6種9バージョン。まずは監督の意図に最も近いIMAX®で観て、気に入ったら4DXや35mmで2周目、という楽しみ方もできます。劇場・チケットの詳細は変動するため、必ず公式サイトで最新情報を確認してから出かけてくださいね。3000年前の物語が、いまいちばん巨大なスクリーンでどう蘇るのか——一緒に楽しみに待ちましょう。

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