新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、第1回締切まで残り20日|GビズID取得から逆算する申請スケジュール【締切10/30】
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新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、第1回締切まで残り20日|GビズID取得から逆算する申請スケジュール【締切10/30】

「新事業進出・ものづくり商業サービス補助金」の第1回公募は、2026年10月30日(金)18:00に締め切られます。2026-10-10時点で、残りは20日です。

「自分は対象なのか」「いくら出るのか」「今から間に合うのか」。この3点を、公募要領の記載をもとに締切・金額・手続きの順で整理します。

結論|新事業進出・ものづくり商業サービス補助金の締切は2026年10月30日(金)18:00、対象なら今日GビズIDプライムの取得を始める

  • 締切: 2026年10月30日(金)18:00(厳守)。申請は電子申請のみ
  • 対象: 中小企業者・小規模事業者等で、新製品・サービスの開発、新市場への進出、海外販路開拓のいずれかを計画している事業者
  • 今日やること: GビズIDプライムを持っていなければ、すぐに取得申請する

GビズIDプライム(行政の電子申請で使う法人・個人事業主向けの共通認証IDです)は、公募要領によれば発行に「1週間程度の時間を要する」とされ、取得の遅れによる期限延長は「一切認められない」と明記されています。

本稿は公募要領(第1回)1.2版(2026年8月14日改訂)に基づきます。改訂される場合があるため、申請前に必ず事務局公式サイトで最新版を確認してください。

以下、対象者の見分け方、補助額、準備、日程の順に見ていきます。金額・日付はすべて2026-10-10時点で確認した公募要領の記載です。

自分は対象になるか|5つのチェックリスト

次の5項目をすべて満たすかを確認してください。

  • □ 業種別の資本金・従業員数の基準を満たす中小企業者等である
  • □ 応募申請時点で従業員が1名以上いる(0名は対象外)
  • □ みなし大企業(大企業が株式の1/2超または2/3超を保有している場合等)に当たらない
  • □ 直近過去3年の課税所得の年平均額が15億円を超えていない
  • □ 事業再構築補助金・新事業進出補助金・ものづくり補助金・本補助金で、締切日を起点に16か月以内に採択または交付決定を受けて実施中ではない

中小企業者の基準は業種ごとに異なります。主な例は次のとおりです(資本金・従業員数のどちらかを満たせばよい区分です)。

業種 資本金 常勤従業員数
製造業・建設業・運輸業 3億円以下 300人以下
卸売業 1億円以下 100人以下
小売業 5,000万円以下 50人以下

このほか小規模企業者・小規模事業者(従業員の上限は業種により5人または20人)、特定非営利活動法人、農事組合法人なども対象になりえます。

補助対象外となる事業者は公募要領(p.21-24)に計34項目あります。上記は見落としやすいものの抜粋なので、最終判断は原本で行ってください。

3つの申請枠のどれに当てはまるか

枠は3つあり、取り組みの中身で見分けます。

新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 3つの申請枠の見分け方(革新的新製品・サービス枠/新事業進出枠/グローバル枠の補助下限額・補助率比較図)

枠 見分け方 補助下限額 補助率
革新的新製品・サービス枠 新しい製品・サービスを作る 100万円 中小企業者1/2(特例2/3)、小規模事業者等2/3
新事業進出枠 新しい市場に進出する 750万円 一律1/2(特例2/3)
グローバル枠 海外に売る 750万円 規模を問わず一律2/3

新事業進出枠は、創業・設立から1年未満の事業者は対象外です。最低1期分の決算書が必要になります。

いくら補助されるか|枠・従業員数別の補助上限額

補助上限額は、枠と従業員数で決まります。「特例適用時」は賃上げ特例などの要件を満たした場合の金額で、無条件にこの額になるわけではありません。

革新的新製品・サービス枠

従業員数 補助上限額 特例適用時
1〜5人 750万円 850万円
6〜20人 1,000万円 1,250万円
21〜50人 1,500万円 2,500万円
51人以上 2,500万円 3,500万円

補助事業の実施期間は、交付決定日から10か月以内です。

新事業進出枠・グローバル枠

従業員数 補助上限額 特例適用時
1〜20人 2,500万円 3,000万円
21〜50人 4,000万円 5,000万円
51〜100人 5,500万円 7,000万円
101人以上 7,000万円 9,000万円

実施期間は交付決定日から14か月以内です。補助対象経費は機械装置・システム構築費、外注費、クラウドサービス利用費などで、この2枠では建物費も対象に加わります。

申請前にやるべきこと|締切から逆算した準備スケジュール

締切まで20日の時点では、時間のかかる手続きから並行して始める必要があります。

締切まで20日、申請前にやることの逆算スケジュール図(今日・今週中・書類準備と並行・締切の数日前までの4段階)

準備物と目安期間

準備物 公募要領の目安 動き出しの目安
GビズIDプライムの取得 1週間程度 未取得なら今日
一般事業主行動計画の「両立支援のひろば」への公表 1〜2週間程度 「2週間以上の余裕をもって」とされている。今日
決算書(直近3期分)・労働者名簿の写し・確定申告書控え等 — 今週中に揃える
事業計画書の作成 — 書類準備と並行
電子申請システムへの入力 数時間程度かかる場合あり 締切の数日前まで

GビズIDの発行期間は、申請方法などにより情報源ごとに幅があります。本稿では公募要領の「1週間程度」を基準にしていますが、混み具合で延びる可能性も見込んで早めに動いてください。

一般事業主行動計画は、従業員の仕事と育児等の両立を支援するために次世代育成支援対策推進法に基づき策定する行動計画です。本補助金の基本要件のひとつで、従業員数を問わず全申請者が対象です(従業員1名の個人事業主も含みます)。

くるみん認定等を取得済みの事業者は、別の子育て職場環境整備要件への差し替えでこの要件が免除されます。手続きの詳細は公募要領で確認してください。

事業計画に入れる数値目標

基本要件として、主に次の目標が求められます。

  • 付加価値額の年平均成長率4.0%以上(補助事業終了後3〜5年)
  • 一人当たり給与支給総額の年平均成長率3.5%以上
  • 事業場内最低賃金を地域別最低賃金より常に30円以上高く維持

給与と最低賃金の要件は、未達の場合に補助金の返還義務があります。達成できる目標かを確かめてから計画に書き込んでください。

期限とスケジュール

項目 日程
公募開始 2026年6月29日(月)
申請受付開始 2026年9月30日(水)
応募締切 2026年10月30日(金)18:00(厳守)
採択発表 2027年1月頃(予定)

締切は当初9月30日でしたが、2026年7月17日の公募要領改訂で10月30日へ変更されました。ミラサポplusの告知(2026年10月1日更新)も10月30日で一致しています。

一方、事務局のスケジュールページには、2026-10-10時点で旧日程と新日程が区別なく併記されています。公式サイト間で表記にタイムラグがあるため、申請直前に公募要領PDFの表紙で締切を最終確認してください。

締切に間に合わなかった場合・不採択だった場合

第1回に間に合わなかった場合は、次回以降の公募を待つことになります。次回の時期は本稿執筆時点で確認できていないため、事務局公式サイトの発表を確認してください。

採択されても、補助金の額が確定するわけではありません。交付申請後の精査で減額されたり、全額が対象外になったりする場合があります。

また、交付決定日より前に発注・契約した経費は補助対象外です。採択の連絡を受けても、交付決定までは発注を待ってください。

まとめ|今日やることを1つに絞るなら、GビズIDプライムの取得申請

第1回公募の締切は2026年10月30日(金)18:00で、延長は認められていません。補助上限額は枠と従業員数により750万円〜7,000万円(特例適用時は最大9,000万円)です。

今日やることを1つに絞るなら、GビズIDプライムが未取得の場合はその申請です。あわせて一般事業主行動計画の公表状況を確認し、最新の公募要領と電子申請の案内は事務局公式サイトで確かめてください。

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