【2026年10月の不具合】レインズ(REINS)にログインできない時の対処法4選
月初から「レインズにログインできない」「画面が開かない」と困っていませんか。物件登録や物件検索が止まると、仲介業務そのものが進みません。
この記事では、2026年10月1日以降に報告されているレインズ(REINS)のアクセス不具合について、公式に案内されている対処法と、解決しない場合の確認先を順に整理します。
結論
2026年10月1日以降、一部のパソコンでレインズにアクセスできない現象が起きています。公益社団法人全日本不動産協会が、公式サイトで次のように案内しています。
「2026/10/01以降、一部のパソコンにおいてレインズにアクセスできない現象が発生しております。」
まず、次のような症状に当てはまるか確認してください。
- ログイン画面そのものが表示されない
- ログインボタンを押しても先へ進まない
- エラーが表示されて先へ進めない
当てはまる場合、公式案内が示している対処は次の3段階です。上から順に試してください。
| 順番 | やること | 操作 |
|---|---|---|
| 1 | 強制再読み込み | レインズの画面で Ctrl+F5 |
| 2 | キャッシュ削除と再起動 | Ctrl+Shift+Delete で削除後、ブラウザを全て閉じて開き直す |
| 3 | 時間を置く | しばらく待ってから再アクセス |
どの手順にも費用はかかりません。
なお、全日本不動産協会の案内では規模について「一部のパソコン」とだけ書かれています。全国でどの程度起きているかは公表されていません(2026-10-10時点)。
また、運営元である東日本レインズの公式サイト(reins.or.jp)はエラー(HTTP 503)で確認できなかったため(2026-10-10時点)、最新情報はこの全日本不動産協会の案内ページで確認してください。
レインズにログインできない原因と対処法を順番に確認
結論で紹介した3段階の対処法を実際に進める前に、次の3つを順番に確認していきます。
- 原因について、公式に分かっていること・分かっていないこと
- 今すぐ試せる4つの対処手順(Ctrl+F5・キャッシュ削除・再起動・時間を置く)
- 手順を試しても解決しない場合の確認先
原因は何か|公式に分かっていること・分かっていないこと
全日本不動産協会の案内には、不具合の技術的な原因は書かれていません。復旧の見込みや、問い合わせ先の電話番号も記載されていません(2026-10-10時点)。
対処法にキャッシュ削除が含まれているため、ブラウザに残った古いデータが関係していると推測することはできます。ただし、公式案内でも原因は明らかにされていません。
全日本不動産協会はレインズの運営元ではない
ここで押さえておきたいのが「誰の案内を見ているか」です。全日本不動産協会は宅建業者が加盟する業界団体で、レインズそのものを運営している組織ではありません。
レインズ(不動産流通標準情報システム)は、国土交通大臣の指定を受けた4つの指定流通機構が、それぞれ運営しています(参考: 公益財団法人不動産流通推進センター、マンションマーケット「レインズとは」)。

| 指定流通機構 | 主な管轄 |
|---|---|
| 東日本不動産流通機構(東日本レインズ) | 北海道・東北・関東・新潟県・山梨県・長野県 |
| 近畿圏不動産流通機構 | 近畿2府4県 |
| 中部圏不動産流通機構 | 中部圏の各県 |
| 西日本不動産流通機構 | 上記以外の地域 |
利用できるのは、各機構に加盟してIDを持つ宅建業者に限られます。管轄の詳細は、自社が加盟する機構の会員向け資料で確認してください。
運営元の発表は確認できていない
今回の件について、4つの指定流通機構が独自に告知を出しているかは確認できませんでした。不動産流通推進センターの公式サイトにも、本件の記載はありませんでした(2026-10-10時点)。
東日本レインズの公式サイトは、アクセスするとエラー(HTTP 503)が返り、お知らせを直接確認できませんでした(2026-10-10時点)。最新の状況は各機構の公式サイトで確認してください。
今すぐ試す対処法|公式が案内する4つの手順
ここからは、全日本不動産協会が案内する対処法を、作業しやすいように4つに分けて紹介します。公式案内は3段階で、下の手順2と手順3は、公式では1つの手順として案内されています。

| この記事の手順 | 公式案内での位置づけ |
|---|---|
| 手順1 Ctrl+F5 | 手順1 |
| 手順2 キャッシュ削除 | 手順2(前半) |
| 手順3 ブラウザを閉じて開き直す | 手順2(後半) |
| 手順4 時間を置いて再アクセス | 手順3 |
手順1 Ctrl+F5で強制再読み込みする
レインズの画面を開いた状態で、キーボードの Ctrl を押しながら F5 を押します。これは「強制再読み込み」と呼ばれる操作です。
通常の再読み込みと違い、ブラウザに保存された古いデータを使わずにページを読み込み直します。これだけで入れるようになれば、次の手順は不要です。
手順2 ブラウザのキャッシュを削除する
手順1で改善しなければ、キャッシュを削除します。キャッシュとは、表示を速くするためにブラウザが保存しているページの画像やファイルのことです。
公式案内では、ChromeとEdgeそれぞれの操作が示されています。
| ブラウザ | 操作の流れ |
|---|---|
| Google Chrome | Ctrl+Shift+Delete →期間を「全期間」にする→「キャッシュされた画像とファイル」にチェック→「データを削除」 |
| Microsoft Edge | Ctrl+Shift+Delete →「キャッシュされた画像とファイル」にチェック→「今すぐクリア」 |
全日本不動産協会の案内ページには、Chrome・Edgeそれぞれの操作を実演する40秒〜1分程度の動画も添付されています。画面の場所が分からない場合は、公式案内ページの動画をあわせて見てください。
キーボード操作のほかに、ブラウザのメニューから同じ画面を開く方法もあります。
| ブラウザ | メニューからの開き方 |
|---|---|
| Google Chrome | 設定 → プライバシー → 閲覧履歴データの削除 |
| Microsoft Edge | 設定 → プライバシー → 閲覧データをクリア |
手順3 ブラウザを全て閉じて開き直す
キャッシュを削除したら、開いているブラウザのウィンドウを全て閉じます。レインズ以外のタブやウィンドウも含めて閉じるのがポイントです。
そのうえでブラウザを開き直し、もう一度レインズにアクセスします。公式案内では、手順2のキャッシュ削除とこの再起動がひとまとまりの手順として示されています。
手順4 それでも入れない場合は時間を置いて再アクセスする
ここまで試しても入れない場合、公式案内では時間を置いてから再アクセスするよう案内されています。具体的に何分・何時間待てばよいかは、公式案内に示されていません(2026-10-10時点)。
急ぎの物件登録がある場合は、短い間隔でログインを繰り返すより、他の作業を1つ済ませてから再度試すなど、区切りをつけて対応するほうが落ち着いて進められます。
その間に、全日本不動産協会の案内ページを再度確認すると、状況が更新されていないかをチェックできます。
それでも解決しない場合の対処法|指定流通機構別の確認先
時間を置いても入れない場合は、問い合わせを検討します。レインズは4つの機構が別々に運営しているため、問い合わせ先は自社がどの機構に加盟しているかで変わります。
具体的な窓口の電話番号や受付時間は、今回の調査では確認できませんでした。次の順で確認するのが確実です。
- 自社が加盟する指定流通機構のログイン画面・公式サイトに載っている窓口
- 加盟時に受け取った会員向け資料に記載の問い合わせ先
- 全日本不動産協会など、自社が加盟する業界団体の窓口
問い合わせる際は、使っているブラウザの種類と、ここまでに試した手順を伝えると話が早く進みます。
まとめ
2026年10月1日以降のレインズのアクセス不具合は、原因や解消状況が公表されていません(2026-10-10時点)。まずは全日本不動産協会が案内する手順を上から順に試してください。
Ctrl+F5で強制再読み込みする- キャッシュを削除し、ブラウザを全て閉じて開き直す
- それでも駄目なら時間を置いて再アクセスする
- 解決しなければ、自社が加盟する指定流通機構や業界団体の窓口に確認する
再発に備えて、日頃から次のような習慣を持っておくと安心です。これらは公式案内に書かれた対策ではなく、ブラウザのトラブル全般に向けた一般的な備えです。
| 備え | ねらい |
|---|---|
| キャッシュを定期的に整理する | 古いデータによる表示トラブルを減らす |
| ChromeとEdgeなど2つのブラウザを使えるようにしておく | 片方で入れないときの切り分けに使う |
| ブックマークに頼らず正しいURLで開く | 古いページや別のアドレスを開いてしまうのを防ぐ |
| 業務用PCのブラウザを最新版に保つ | 古い版が原因の不具合を避ける |
なお、東日本レインズの公式サイト(reins.or.jp)は本稿執筆時点(2026-10-10)でエラー(HTTP 503)が返り、内容を確認できませんでした。
各機構の公式サイトにアクセスできない場合は、全日本不動産協会の案内ページを優先して確認してください。
今回の不具合の続報は、全日本不動産協会の案内ページや、自社が加盟する指定流通機構・業界団体の告知で確認してください。業務が止まる前に、社内のパソコンでも同じ手順を共有しておきましょう。
