【2026年最新】大和証券にログインできない4つの原因と対処法|パスキー認証必須化・D-Port・電話認証・大和コネクト証券も
大和証券・大和コネクト証券にログインできないのは「パスキー認証必須化」が原因
いつも通りIDとパスワードを入れたのに大和証券にログインできない。ワンタイムパスワードの入力欄が消えている。そんな症状に心当たりがあるなら、端末の故障でもパスワード間違いでもない可能性が高いです。
原因の大半は、両社が2026年に導入したパスキー認証の必須化です。大和証券(オンライントレード)は2026年4月22日から6月にかけて段階的に全顧客のログイン認証を強化し、原則としてパスキー認証か株walkアプリの生体認証でのログインを必須にしました。認証強化後は、従来のワンタイムパスワードによるログイン(追加認証)は利用できません(大和証券 2026年3月23日付お知らせ)。
そもそも「パスキー」とは何か
パスキーとは、パスワードを入力する代わりに、指紋認証や顔認証、端末の画面ロック解除などでログインを完了させる認証方式です。IDとパスワードだけの認証や、使い回されがちなワンタイムパスワードに比べてフィッシング詐欺に強いとされ、大和証券・大和コネクト証券はこの仕組みへの移行を進めています。以降で「パスキー認証」と書いている箇所は、すべてこの仕組みを指します。
今すぐ対処法を確認したい方は、この後の「症状別の原因」を読み飛ばして「【大和証券オンライントレード】ログインできないときの対処法」または「【大和コネクト証券】ログインできないときの対処法」の見出しまで進んでください。
ここで重要なのが、大和証券と大和コネクト証券は別会社・別サービスだという点です。認証方式もスケジュールもサポート窓口も異なるため、片方の手順をもう片方に当てはめても解決しません。まず自分がどちらの口座で困っているかを確認してください。
| 項目 | 大和証券(オンライントレード) | 大和コネクト証券 |
|---|---|---|
| パスキー導入時期 | D-Portアプリ経由に加え、2026年6月21日(日)午前6:00からブラウザ機能でも利用可能 | PCサイト(WEBサービス)2026年2月28日(土)/取引アプリ2026年3月8日(日) |
| 必須化のタイミング | 2026年4月22日〜6月に段階的(顧客ごとに異なる) | 2026年5月9日(土)以降、原則必須 |
| 事前案内 | 対象となる約2週間前にオンライントレードの「お知らせBOX」で個別通知 | 公式サイト・公式Xで告知 |
| 主な代替手段 | 株walkアプリの生体認証/電話認証 | メールによる認証コード方式 |
大和証券の必須化時期は顧客ごとに異なり、公式には「対象となる約2週間前にオンライントレード内のお知らせBOXでご案内している」とされています(大和証券FAQ)。まだ通知が来ていない人も、いずれ対象になります。上記は2026-09-04時点の公開情報です。
【症状別】パスキー認証でログインできない4つの原因
ここからは「パスキーが登録できない」「QRコードが読み取れない」といった症状別の原因を整理し、そのうえで大和証券・大和コネクト証券それぞれの具体的な対処手順を解説します。自分の症状に近いものから確認してください。
- 登録画面でエラーが出る・先に進まない
- QRコードを読み取ってもログインできない
- 機種変更したらログインできなくなった
- パスキーを誤って削除してしまった

出典: 大和証券
1. パスキーの登録画面でエラーが出る・先に進まない
大和証券の公式FAQでは、パスキー登録がうまくいかない主な原因として次の5つが挙げられています(大和証券FAQ)。
- 端末・OS・ブラウザのバージョンが古い
- プライベートブラウジング(シークレット)モードで開いている
- 端末側で画面ロック・PIN認証・生体認証が無効になっている
- Microsoft Authenticatorなど他社パスワードマネージャーと競合している
- Androidで、Chromeにログインしていない
心当たりがなくても、まずはOSとブラウザを最新にし、通常モードで開き直すだけで解決するケースが少なくありません。なお大和証券のパスキー認証はiPhoneならSafari、AndroidならChromeの使用が推奨されており、Firefoxなど一部のブラウザではパスキーが正しく呼び出されない場合があるとされています。
2. QRコードを読み取ってもログインできない
パソコンの画面に表示されたQRコードをD-Portアプリで読み取る方式でログインできない場合、主な原因は3パターンに絞られます。QRコードの有効期限切れ(表示から2分)、D-Portアプリと大和証券口座の連携が未完了、D-Portアプリのアカウント自体が未作成のいずれかです(大和証券FAQ)。
読み取りに手間取って2分を超えると無効になるため、まずは画面を再読み込みしてQRコードを出し直してから試してください。
3. スマートフォンを機種変更したらログインできなくなった
D-Portアプリのパスキーは、iCloudキーチェーンやGoogleパスワードマネージャーなどのクラウド同期が有効であれば、機種変更後も再登録なしで自動的に引き継がれます。一方、同期が無効の場合や、iPhoneからAndroidのようにOSをまたぐ機種変更では、パスキーの再設定とD-Portアカウントの再作成が必要です(大和証券FAQ)。
再作成の際は、これまでと同じメールアドレスを利用できます。機種変更を控えている人は、旧端末が手元にあるうちにクラウド同期の設定を確認しておくと安心です。
4. パスキーを誤って削除してしまった
パスキーを削除してしまった場合でも、口座残高や登録情報には影響しません。iPhoneであれば、削除から30日以内は「パスワード」アプリの「削除済み」から復元できます。Androidの場合や復元できないiPhoneでは、ログイン画面の「ログインにお困りのお客さま」から「アカウントの再作成」に進み、登録メールアドレス宛に届く6桁の認証コードで再作成します(大和証券FAQ)。
【大和証券オンライントレード】ログインできないときの対処法
大和証券のログイン手段は、2026-09-04時点で次の4つが用意されています。上から順に試すのが基本です。
| 手段 | 必要なもの | 補足 |
|---|---|---|
| D-Portアプリのパスキー認証 | スマートフォン+D-Portアプリ | QR読み取り方式。アプリと口座の連携が前提 |
| ブラウザ機能のパスキー認証 | PC・スマホ・タブレットのブラウザ(Chrome/Edge/Safari等) | 2026年6月21日(日)午前6:00開始。PCのみでも利用可 |
| 株walkアプリの生体認証 | 株walkアプリ対応のスマートフォン | パスキーが使えない場合の代替 |
| 電話認証 | 届出電話番号 | 事前の利用申請が必要 |
とくに「スマートフォンアプリが使えずPCしかない」という理由で詰まっていた人には、2026年6月21日に始まったブラウザ機能によるパスキー認証が有効です。この対応により、D-Portアプリを使えない環境でもパスキー認証が利用できるようになりました(大和証券 2026年6月12日付お知らせ)。スマートフォン自体をお持ちでない場合の対処法は、後述の「パスキー対応端末を持っていない場合の代替手段」でまとめて解説しています。

出典: 大和証券
それでも解決しない場合は、大和証券コンタクトセンター(0120-010101、平日8:00〜18:00/土・日・祝日・年末年始を除く)に相談してください(大和証券 サービスチャネル)。
【大和コネクト証券】ログインできないときの対処法
大和コネクト証券でパスキー登録がうまくいかない場合、最も多い原因は標準(デフォルト)以外のブラウザを使っていることです。iPhoneはSafari、AndroidはChromeが推奨されています(大和コネクト証券 ログインページ)。
もう一つ確認したいのが端末の条件です。アプリの対応環境はiPhoneがiOS16以上(iPhone 8以降)、AndroidがAndroid9以上とされ、2026年3月8日以降はiOS15以下・Android8以下ではアプリが利用できなくなると案内されています(大和コネクト証券 お知らせ)。古い端末を使い続けている人は、まずOSのアップデート可否を確認してください。
パスキーや生体認証に対応した端末がない、あるいは登録・認証がどうしてもできない場合は、代替としてメールによる認証コード方式が案内されています。加えて、2026年4月22日には出金時にもパスキー認証を導入するとアナウンスされており、ログイン時とは別のタイミングで認証を求められる点も押さえておきましょう(大和コネクト証券 お知らせ)。
パスキー対応端末を持っていない場合の代替手段
スマートフォンを持っていない場合でも、大和証券の取引はできます。方法は、ブラウザ機能によるパスキー認証(PCのみでも設定可能。設定手順は前述の「【大和証券オンライントレード】ログインできないときの対処法」で解説しています)か、電話認証の利用申請の2つです。
電話認証は、ログイン画面で支店コードと口座番号(またはログインID)とパスワードを入力し、画面に表示された番号に届出電話番号から発信して申し込みます。公式ページでは利用開始までの具体的な日数は明記されておらず「一定の時間を要する」とだけ案内されているため、今日中の取引を急いでいる場合は即日反映されることを前提にしないほうが安全です。急いでいるときは、電話認証よりも先にブラウザ機能によるパスキー認証(PCのみでも設定可能)を試すほうが早く解決できる可能性があります。ログインできなくなってから慌てるのではなく、電話認証は早めに申請しておくことが推奨されています(大和証券FAQ)。
大和コネクト証券の場合は、カスタマーサポートセンター(平日8:30〜16:30)に連絡し、メールによる認証コード方式などの案内を受ける流れになります。会社が異なるため、大和証券の電話認証を大和コネクト証券に申し込むことはできません。
それでも解決しないときの問い合わせ先
自力での復旧が難しいときは、口座を持っている会社の窓口へ直接連絡するのが最短です。窓口も受付時間も別なので、間違えないようにしましょう(2026-09-04時点)。
| 窓口 | 電話番号 | 受付時間 |
|---|---|---|
| 大和証券 コンタクトセンター | 0120-010101 | 平日8:00〜18:00(土・日・祝日・年末年始を除く) |
| 大和コネクト証券 カスタマーサポートセンター | 03-6670-3917 | 平日8:30〜16:30 |
大和コネクト証券はLINE・WEBチャットも用意されており、受付自体は24時間365日ですが、オペレーターによる対応は営業日の8:30〜16:30に限られます。問い合わせフォーム(メール)は営業時間外や非営業日でも受け付けており、回答は翌営業日以降になります(大和コネクト証券 お問い合わせ)。
なお、記載した日付・受付時間・対応端末条件は変更される可能性があります。手続き前に各社の公式サイトで最新情報を確認してください。
まとめ
大和証券・大和コネクト証券にログインできない原因の多くは、2026年に進んだパスキー認証の必須化にあります。登録エラーならブラウザとOSの更新と通常モードでの再試行、QRコードなら2分の有効期限、機種変更ならクラウド同期の有無と、症状ごとに確認すべき点ははっきりしています。
まだ通知が届いていない大和証券の利用者も、いずれ必須化の対象になります。取引したいタイミングでログインできず慌てないために、今のうちに次の3つを済ませておきましょう。
- 自分が使っているのが大和証券か大和コネクト証券かを確認し、公式サイトで対応方法を把握する
- パスキーを登録し、クラウド同期(iCloudキーチェーン/Googleパスワードマネージャー等)が有効か確認する
- スマートフォンがない場合は、大和証券なら電話認証、大和コネクト証券ならサポート窓口へ早めに相談する
パスキーはフィッシング攻撃に強い認証方式で、証券口座を守るための変更でもあります。面倒に感じても、資産を守る手続きとして今日のうちに設定を済ませておくのが安心です。
