松井証券にログインできない原因と対処法【症状別】パスキー・SMS認証・電話番号認証・ロック解除
松井証券にログインできない原因は大きく4系統
松井証券にログインできないとき、原因は「ID・パスワードの入力」「パスキー認証」「SMS認証・電話番号認証」「ログインロック」の4系統にほぼ集約されます。画面に出ているメッセージを手がかりに、まず下の症状別チェック表で自分の状況を確認し、該当する章へ進んでください。
なお、ログイン時の多要素認証(SMS認証・電話番号認証)そのものは解除できません。毎回の手間を減らしたい場合は、生体認証やPINでログインできるパスキー認証への切り替えが代替手段になります(松井証券FAQ|多要素認証を解除したい)。
症状別チェック|あなたの「ログインできない」はどれか
まずは画面の表示から原因を絞り込みましょう。該当する行の対処セクションへ進めば、遠回りせずに済みます。

| 画面の表示・症状 | 考えられる原因 | 進むべき対処 |
|---|---|---|
| 「ご利用の環境はパスキーに対応していません。(9000,-124)」 | OS・ブラウザが動作環境外、またはデフォルト以外のブラウザで操作している | パスキー認証の章 |
| 「お客様のログイン方法は、パスキーでのみログイン可能な設定です」 | ログイン画面で「パスキー」タブを選んでいない | パスキー認証の章(「パスキーでのみログイン可能」と表示される場合) |
| 認証コードのSMSがいつまでも届かない | 登録番号が携帯以外、SMS非対応端末、迷惑メールフィルタ | SMS認証の章 |
| 電話をかけたのにログインが完了しない | 発信から3分を超えた、非通知発信、登録外の番号から発信 | 電話番号認証の章 |
| ロックされている旨のメッセージが出る | パスワードや取引暗証番号の誤入力を繰り返した | ログインロックの章 |
まず試したいID・パスワードの基本チェック
意外に多いのが単純な入力ミスです。大文字・小文字の区別、Caps LockやNum Lockの状態、全角入力の混入、コピー&ペースト時に紛れ込む余分な空白を確認してください。思い当たらないまま入力を繰り返すと口座にロックがかかり、解除の手続きが別途必要になるため注意しましょう。
【パスキー認証】ログインできない原因と一次対処
パスキー認証は、パスワードの代わりに端末の生体認証やPINでログインする仕組みです。松井証券のFAQでは、パスキーでログインできない主な原因として次の5つが挙げられています(松井証券FAQ|パスキーを利用してログインできません)。
- 事前のパスキー登録が完了していない
- 動作環境外のブラウザ・端末からアクセスしている
- 登録済みパスキーに不具合がある(削除して再登録すると解消する場合がある)
- 未成年口座が成人になり、親権者名義のパスキーが自動削除された
- Google/Microsoftのパスワードマネージャーと、Netstockハイスピードのショートカット起動が非対応(Windows Helloでの作成が推奨されている)

出典: 松井証券公式サイト
「パスキーでのみログイン可能」と表示される場合
アプリやスマホサイトで「お客様のログイン方法は、パスキーでのみログイン可能な設定です」と表示された場合、パスキー自体が使えないわけではなく、ログイン画面で認証方式の選択を間違えているだけのケースがほとんどです。ログイン画面で「パスキー」タブを選び、「パスキーでログイン」を押してください(松井証券FAQ|アプリでログインできない)。
「9000,-124」などのエラーコードが出る場合
「ご利用の環境はパスキーに対応していません。(9000,-124)」は、OS・ブラウザが動作環境を満たしていないか、端末のデフォルトブラウザ以外を使っている場合に表示されます。デフォルトブラウザから開き直すと解消する場合があります(松井証券FAQ|パスキー認証Q&A)。「9000,-125」という近縁のコードも利用者のブログで報告されていますが、コード別の詳しい原因と直し方は松井証券パスキーエラー「9000,-125」の原因と直し方にまとめているので、そちらを参照してください。
登録がどうしても通らない場合は、松井証券の対話形式のトラブルシューティングQ&Aから症状を選んで個別ページへ進むと早く解決します。ここまで試しても解決しない場合は、パスキー専用ダイヤル(0120-877-200/IP電話 03-6381-3900)へ電話で相談することもできます。
【SMS認証】コードが届かない・認証できない時の対処法
SMS認証は取引画面での本人確認に使われます。届かない場合の原因は、松井証券のFAQで4パターンに整理されています(松井証券FAQ|SMSが届かない)。

登録番号が「登録携帯」になっているか確認する
もっとも多いのが、登録されているのが「自宅」「勤務先」の番号だけで、「登録携帯」として携帯番号が登録されていないケースです。固定電話にはSMSが届かないため、まず登録区分を確認しましょう。
また、SMS非対応の端末や、SMSオプションを契約していないデータSIMでは受信できません。この場合は端末側の契約内容を見直すか、次章の電話番号認証へ切り替える必要があります。
迷惑メールフィルタと電波状況を見直す
迷惑メールフィルタが原因の場合、発信元番号「0005500210」を受信許可に登録すると改善する場合があります。あわせて、機内モードになっていないか、電波が届く場所にいるかも確認してください。
それでも受信できない環境なら、多要素認証をSMS認証から電話番号認証へ切り替えるのが現実的な解決策です。
【電話番号認証】エラーになる時の対処法
電話番号認証は、登録済みの電話番号から指定の番号へ発信し、発信元番号の一致でログインする仕組みです。手順どおりに進めれば通話料はかかりません。

認証用電話番号への発信手順
- 登録済みの電話番号から、認証用番号(050-5212-7592/050-5212-7590/050-5434-8166 のいずれか)へ発信する(通話料無料)
- 呼び出し音が鳴ったら電話を切る
- 電話を切ってから3分以内に、ログインID・パスワードを入力する
発信元番号が登録番号と一致すればログインが完了します。非通知発信では認証されない点と、3分を過ぎると最初からやり直しになる点に注意してください(松井証券FAQ|電話番号認証とは)。認証用の番号は2026-09-04時点のもので、変更・追加される可能性があるため、公式FAQで最新の番号を確認することをおすすめします。
登録している携帯番号を変えたい場合
機種変更などで番号が変わったとき、SMS認証コードが旧番号に届く仕様のため、自力では変更できないことがあります。対処法は次の3つです(松井証券FAQ|携帯電話番号の変更方法)。
- 多要素認証をSMS認証から電話番号認証に切り替えてから、番号を変更する
- 使える電話番号が手元にない場合は、顧客サポートへ電話する
- 個人口座(日本国籍)なら「松井証券 本人確認アプリ」のマイナンバーカード認証で変更する
ログインロックがかかった場合の解除方法
パスワードや取引暗証番号の入力を繰り返し間違えると、口座に自動でロックがかかります。何回の誤入力でロックされるかは公式に公開されていないため、心当たりがなくても入力の繰り返しは避けてください。

ロック解除申請フォームで解除する
ログイン画面の「口座がロックされた場合」からロック解除申請フォームへ進み、必要事項を入力します。入力情報が正しければリアルタイムで解除されます(松井証券FAQ|ロック解除申請フォームの使い方)。
パスワード・認証番号の誤入力によるロックは、5分ほど時間を置くと自動的に解除される場合があります。ただし、この解除条件は公式FAQで明確な基準として明記されているわけではないため、あくまで目安として捉えてください。急ぎでなければ少し時間を置いて再度ログインを試し、確実に解除したい場合は上記のロック解除申請フォームか下記の電話窓口を利用してください。
電話でしか解除できないケース
フォームで解除できない場合は、顧客サポート(0120-953-006/平日8:30〜17:00)へ連絡します。米国株サイトのロックは電話のみでの解除となり、専用ダイヤル(0120-937-378)が案内されています(松井証券FAQ|ロックがかかってログインできない)。
それでも解決しない場合の問い合わせ先
ここまで試しても解決しない場合は、症状に合う窓口へ直接連絡するのが最短です。用途別に窓口が分かれている点に注意してください。

| 窓口 | 電話番号 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 顧客サポート | 0120-953-006(平日8:30〜17:00) | ログイン全般・ロック解除・登録情報の変更 |
| パスキー専用ダイヤル | 0120-877-200(IP電話 03-6381-3900) | パスキーの登録・ログインに関する相談 |
| 米国株専用ダイヤル | 0120-937-378 | 米国株サイトのロック解除 |
電話をかける前に、口座番号と本人確認できる情報を手元に用意しておくと手続きがスムーズです。受付時間や番号は変更される可能性があるため、2026-09-04時点の情報として扱い、公式サイトで最新の案内を確認してください。
まとめ|再発を防ぐためにできること
松井証券のログイントラブルは、画面のメッセージから「パスキー」「SMS認証」「電話番号認証」「ロック」のどれかを見極めれば、対処はそれほど複雑ではありません。焦って入力を繰り返すとロックにつながるため、まず原因の切り分けから始めましょう。
こうしたトラブルが増えている背景には、認証方式の大きな変更があります。松井証券は2025年5月31日から7月26日にかけて電話番号認証を全顧客に順次必須化し、同年7月26日には日本株・先物OP・米国株・投信の各取引画面へSMS認証を導入しました(松井証券|セキュリティ強化に関する対応)。さらに2026年6月からは、ログイン時のパスキー登録が全顧客を対象に順次必須化されています。松井証券は、パスキー未登録のまま不正アクセス被害が発生した場合、補償を行わない可能性があると明記しており(松井証券|パスキー登録必須化のお知らせ)、これが下記のパスキー登録を急ぐべき理由です。

出典: 松井証券公式サイト
再発を防ぐには、次の3つを今日のうちに済ませておくのがおすすめです。
- パスキー登録を先に完了させる(2026年6月から順次必須化されており、未登録のままだと補償対象外となる可能性があります)
- 登録している携帯電話番号を最新の状態に保つ(番号変更後の手続きは手間が増えます)
- SMSが届きにくい環境なら、あらかじめ電話番号認証へ切り替えておく
ログインできずに取引の機会を逃さないためにも、落ち着いているときに設定を見直しておくことが最大の予防策です。設定手順や動作環境の詳細は、松井証券の公式サポートサイトで最新情報を確認してください。
