【解決済み】松井証券パスキーエラー「9000,-125」の原因と直し方
松井証券にログインしようとしたら「ご利用の環境はパスキーに対応していません。(9000,-125)」と表示されて先へ進めない。あるいは、パスキー登録の途中で検証エラーが出て何度やり直しても完了しない。そんな状況で手が止まっていませんか。
2026年6月から松井証券はパスキー登録の必須化を順次進めており、同じ壁にぶつかる利用者が増えています。この記事では代表的なエラーの原因と、公式情報にもとづく解決手順を順番に整理します。上から確認していけば、多くのケースは自分で解決できますので安心してください。

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松井証券のパスキーエラーとは?まず確認すべきこと
結論から言うと、エラーの大半は「端末のOS・ブラウザがパスキーの動作環境を満たしていない」か「端末の標準(デフォルト)ブラウザ以外から操作している」ことが原因です。まず松井証券の動作環境ページで自分の環境が条件を満たしているかを確認し、そのうえでデフォルトブラウザから操作し直すのが最短ルートになります。
松井証券は2026年3月28日(土)のメンテナンス明けに、日本株・先物OP・FX・米国株・投信などの全取引チャネルへFIDO2(不正利用されにくいとされる国際的な生体認証・機器認証の規格)準拠のパスキー認証を導入しました(松井証券のお知らせ)。さらに2026年6月からは順次、すべての顧客にログイン時のパスキー登録を必須化しています(2026年5月26日付お知らせ)。適用は順次のため、必須になる時期は顧客ごとに異なります。
パスキー登録がうまくいかないトラブルは、公式の対話形式Q&Aで9パターンに整理されています。SMSが受信できない、PIN入力を求められる、環境非対応エラー(9000,-125)、パスキー登録検証エラー、iPhoneの「パスキーを管理する方法を選択してください」画面などが代表例です。自分の症状がどれに当たるかを先に見極めると、遠回りせずに済みます。
エラー別に見る原因|なぜパスキーが登録できないのか
「9000,-125」環境非対応エラーが出る原因
このエラーは、利用端末のOS・ブラウザがパスキーの動作環境を満たしていない場合に表示されます(松井証券サポート)。加えて、端末のデフォルトブラウザ以外を使っている場合にも発生し、デフォルトブラウザからスマホサイトへログインし直すことで解消するケースがあると案内されています。
なお公式の動作環境ページはWindows 11のみを対応OSとして記載しているため、Windows 10では動作環境外となる可能性があります。ただし「Windows 10は非対応」と明示した公式の記載は2026-08-21時点で確認できていません。Windows 10をお使いの場合は、まず後述の対応表でご自身の環境を確認したうえで、動作環境外だった場合はスマートフォンでの登録に切り替えるか、松井証券へ申告してID・パスワードと多要素認証でのログインを継続利用するのが現実的な対応です(詳しくは後述の「スマホでのパスキー登録手順と再登録時の注意点」「それでも解決しない場合の対処法」を参照してください)。
「パスキー登録検証エラー」が出る原因
こちらはパスキー登録時に表示される検証エラーの一種で、公式Q&Aでも独立した項目として案内されています。ただし発生条件の詳細は公開情報からは確認できませんでした。登録フローの途中にSMS認証・電話番号認証が挟まる構造のため、コードの入力タイミングや通信状況の影響を受ける可能性があります。
発生条件が明確でない以上、まずは「9000,-125」エラーと同じ対処——動作環境(OS・ブラウザ)の確認、デフォルトブラウザからの操作し直し、OS・ブラウザの最新版への更新——を一通り試してみる価値があります。それでも解消しない場合は、原因の切り分けに時間をかけすぎず、この記事の後半「それでも解決しない場合の対処法」で案内しているパスキー設定専用ダイヤルに相談するのが確実です。
その他に登録・ログインできなくなる原因
Microsoft Edgeで「Microsoftパスワードマネージャー」にパスキーを保存した場合、登録後にログインできなくなる事例が確認されており、松井証券は「Windows Hello」での登録を推奨しているとされています(松井証券サポート)。また未成年口座の顧客が成人した場合は登録済みパスキーが自動削除され、新しいID・パスワードが郵送されるため、受け取り後の再登録が必要になります(松井証券サポート)。

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パスキーの動作環境を確認する【対応OS・ブラウザ一覧】
まずは下の表で自分の端末を照らし合わせてください。ここを満たしていない限り、何度やり直しても「9000,-125」は解消しません。
| OS | 必要バージョン | 対応ブラウザ |
|---|---|---|
| Windows | Windows 11 | Microsoft Edge 122以降 / Google Chrome 108以降 |
| macOS | macOS 13以降 | Safari 16.1以降 |
| iOS・iPadOS | iOS・iPadOS 16以降 | Safari 16.1以降 / Google Chrome 108以降 |
| Android | Android 11以降 | Google Chrome 108以降 |
※2026-08-21時点、松井証券の動作環境ページより作成。各OSでサポートされる最新版ブラウザが前提で、ベータ(評価)版は対象外です。公式には「推奨環境内でも動作しない場合がある」との注記もあります。
エラー別の解決手順|「9000,-125」が出たときの直し方

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動作環境を満たしているのにエラーが出る場合は、次の順番で試してみてください。上から順に、公式が案内している対処に近いものから並べています。
- デフォルトブラウザを確認する — 「デフォルトブラウザ」とは、リンクをタップ・クリックしたときに自動的に起動するよう端末に設定されているブラウザのことです。目安として、Windowsは「設定→アプリ→既定のアプリ」、Macは「システム設定→デスクトップとDock(または一般)」、iPhoneは「設定アプリ→使用したいブラウザアプリ名(Chromeなら『設定』→『Chrome』→『デフォルトのブラウザApp』)」、Androidは「設定→アプリ→デフォルトのアプリ」から確認・変更できます。表示名はOSのバージョンや機種によって異なるため、見当たらない場合は無理に探さず、手順3のOS・ブラウザ更新を先に試すか、後述の専用ダイヤルへご相談ください。
- デフォルトブラウザからスマホサイトへログインし直す — 公式が案内する解消パターンです。
- OS・ブラウザを最新版へ更新する — 動作環境は「最新版ブラウザ」が前提のため、更新だけで解決することがあります。
- Windowsパソコンでは先にWindows Helloを設定する — 「Windows設定→アカウント→サインインオプション」から事前設定しておきます。
- パソコンで詰まったらスマートフォンから登録する — パスキー登録・利用は2026年5月16日からiOS・iPadOS・Androidのスマートフォンにも本格対応しています。
手順4については、実際に「動画マニュアル通りに進まずUSB端末の保存を求められたが、Windows Helloを事前設定することで解決した」というユーザーの体験談も報告されています(かんとうしょうえの痛風日記 2026-05-27)。あくまで個人の事例ですが、Windows環境でつまずいたときの参考になります。
スマホでのパスキー登録手順と再登録時の注意点
登録の基本フローは次の6ステップです(松井証券サポート)。
- ID・パスワードと多要素認証でログインする
- 「口座管理」を開く
- 「セキュリティ設定」へ進む
- 取引暗証番号を入力する
- 「パスキーを登録する」をタップし、SMS認証または電話番号認証を行う
- 端末の生体認証(指紋・顔)やPIN・パターン認証で登録を完了する
うまくいかないパスキーを削除して登録し直したいときは、順番に注意してください。「パスキーでのみログイン」に設定している場合、登録件数が0件になるような削除操作はできません(松井証券サポート)。先に新しいパスキーを登録し、そのあとで不要なパスキーを削除するのが安全な手順です。
なお松井証券は2026年7月25日(予定)以降、お客様サイト・お客様サイト(クラシック)・スマホサイトのいずれかで設定すると、パソコンサイトやアプリを含む全チャネルでログイン方法を「パスキーのみ」に限定できる機能を追加しています(2026年7月21日付お知らせ)。この設定を有効にする前に、複数の端末でパスキーを登録しておくと安心です。

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それでも解決しない場合の対処法
スマートフォンを持っていない場合でも、口座が使えなくなるわけではありません。松井証券へ連絡して申告すれば、当面はログインID・パスワードと多要素認証(SMS認証・電話番号認証)でのログインを継続利用できると案内されています(松井証券サポート)。
自力での解決が難しいときは、パスキー設定専用ダイヤル(0120-877-200、IP電話からは03-6831-3900、受付時間は平日8:30〜17:00)へ相談するのが確実です。2026年6月からオペレーターを増員し対応体制を強化したと公表されています。手元に口座番号と使用中の端末を用意してから電話すると話が早く進みます。
放置は避けたいところです。パスキーが未登録の状態で不正アクセスによる損失が発生した場合、松井証券からの補償を行わない可能性があると明記されています(松井証券サポート)。エラーで止まっている状態こそ、早めに問い合わせる価値があります。
まとめ
松井証券のパスキーエラーは、まず動作環境の確認、次にデフォルトブラウザからの操作し直し、それでもだめならスマートフォンからの登録、という順で切り分けるのが基本です。「9000,-125」は環境側の問題を知らせるサインなので、闇雲に再試行するより先に表をチェックしてください。
再発を防ぐには、対応環境の端末を1台確保しておくこと、複数端末でパスキーを登録しておくこと、そして困ったら専用ダイヤル(0120-877-200)へ早めに連絡することの3点が効きます。仕様や受付体制は変更される可能性があるため、実際に手続きする前に松井証券の公式サイトで最新情報を必ず確認してください(本記事の内容は2026-08-21時点の公開情報にもとづきます)。
今日できることは1つです。まずはご自身の端末でOSとブラウザのバージョンを確認し、上の対応表と見比べてみましょう。
