e-Taxの「振替納税結果表示」で振替不能と出たら|納税できているか確認する3つの対処法
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e-Taxの「振替納税結果表示」で振替不能と出たら|納税できているか確認する3つの対処法

結論

e-Taxのマイページで振替納税の結果を見たら「振替不能」と出ていて、焦った方もいるかもしれません。「税金を払えていないのか」「もう一度払うべきか」と不安になりますよね。

「振替納税結果表示」に『振替不能』と出たら、まず通帳を確認

結論から言うと、口座から引き落とされていれば納付は完了しており、もう一度納付する必要はありません。

国税庁は2026年10月6日、e-Taxの「振替納税結果表示」画面で誤表示が起きていると公表しました。口座から正常に振替済みでも「振替不能」等と表示される場合がある、という内容です(e-Tax公式のお知らせ)。

「振替不能」等と表示されていても、口座から正常に引き落としされていれば納付は完了しています。改めて納付する必要はありません

——国税庁 e-Tax公式のお知らせ(2026年10月6日)

まずは預貯金通帳やネットバンキングの取引履歴を見て、引き落としの有無を確かめてください。慌てて別の方法で払い直すと、二重払いになるおそれがあります。

e-Taxの「振替納税結果表示」で何が起きているのか(症状の説明)

国税庁の発表によると、振替納税を使っている人のe-Taxマイページで、実際は引き落とし済みなのに「振替不能」等と表示される場合があります。

同じページには2026年10月6日16時30分時点の追記があります。正しい表示に改修するまでの間、振替結果の内容を一時的に表示しない措置を取っているとのことです。

そのため、今マイページを開いても振替結果が表示されないことがあります。 これは改修中の措置によるもので、あなたの口座や手続きに問題があるとは限りません。

項目 内容(2026-10-11時点)
公表日 2026年10月6日
症状 引き落とし済みでも「振替不能」等と表示される
原因 表示される振替結果の誤り(表示処理の誤り)
現在の対応 改修まで振替結果を一時的に表示しない
解消時期 公式発表に明記なし(改修中)

いつから誤表示が起きていたかは、公式発表に書かれていません。2026-10-11時点で該当ページに「解消済み」の追記は見当たりませんでした。最新状況は国税庁の該当ページで確認してください。

なぜ誤表示が起きているのか(原因)

国税庁は原因を「表示される振替結果に誤りがあった」と説明しています。つまり引き落とし処理そのものではなく、結果を画面に出す部分の誤りです。

背景として、国税庁は2026年9月24日に国税システムの更改を行いました。それ以降、e-Taxでは複数の不具合が告知されています(e-Taxお知らせ一覧)。

国税システム更改(2026年9月24日)以降のe-Tax関連不具合タイムライン|「振替不能」誤表示は更改直後から相次いだ不具合の一つ

発生・告知日 内容 状況
9月24日 マイナポータル経由でログインできない 9月25日解消
9月24日 インターネットバンキングによる納付の完了表示の不具合 同日解消
9月28日 インターネットバンキングで納付ができない事象 同日解消
9月28日 e-Taxソフトの不具合に伴う改修(9月29日更新) 告知済み
発生日は未確認 インターネットバンキングで手数料納付ができない事象 10月5日解消
10月6日 振替納税結果表示の誤表示 改修中(10月11日時点)

「振替不能」と出たときに今すぐやるべき確認手順

確認は次の3ステップで進めます。順番どおりに進めれば、二重払いを避けられます。

「振替不能」表示を見たときの確認フロー|まず通帳で引き落としを確認し、判断できなければ所轄税務署に相談する

確認の結果 次にやること
通帳で引き落とし済み 納付完了。追加の対応は不要
通帳を確認できない・判断できない e-Taxマイページを再確認する
それでも判断できない 所轄税務署に相談する
実際に引き落とされていない 別の納付手段で速やかに納付する

Step1:通帳・取引履歴で引き落としを確認する

国税庁は「振替結果は、預貯金通帳などで確認してください」と案内しています。振替納税の届出をした口座の通帳や、ネットバンキングの取引履歴を見てください。

振替日は税目や年度で変わります。日付がわからない場合は、税務署からの通知やe-Taxマイページの案内で確認しましょう。

Step2:e-Taxマイページを再確認する

注意: 2026-10-11時点では改修中の措置により、このステップで結果が表示されない可能性があります。 表示されない場合は、無理に再確認を繰り返さずStep3に進んでください。

振替納税結果は、e-Taxソフト(WEB版)にログインし「マイページ」→「還付・納税関係」→「振替納税結果を確認する」で見られます(e-Tax公式の案内)。

対象は、直近1年以内にe-Taxで申告書を出した振替納税の利用者です。

Step3:判断に迷ったら所轄税務署に相談する

通帳でも判断できない場合は、所轄の税務署に確認しましょう。今回の公式発表には専用の問い合わせ窓口は書かれていません。

二重払いしないための注意点

二重払いを避けるには、Step1〜3の順番を守ることが大切です。通帳確認とマイページの再確認を終えてから、次の一手(再納付するかどうか)を判断しましょう。

延滞税はかかるのか

ケースによって扱いが分かれます。表で整理します。

ケース 納付の状態 延滞税
誤表示だが口座から引き落とし済み 納付完了(国税庁の案内) 再納付は不要
残高不足等で実際に振替できなかった 未納 法定納期限の翌日から納付日までかかる

誤表示のケースについて、国税庁は「納付は完了しており、改めて納付する必要はありません」と案内しています。

一方、残高不足などで本当に振替できなかった場合は、法定納期限の翌日から納付日までの期間に延滞税がかかります(国税庁の解説)。

実際に未納だった場合の納付方法

通帳を見て本当に引き落とされていなかった場合は、早めに別の方法で納付しましょう。残高不足等で振替できなかったとき、振替不能の事実は通知されず、再振替も行われないとされています(名古屋市の案内)。

国税庁が案内している主な納付手段は次のとおりです。

納付方法 ポイント
ダイレクト納付 事前にe-Taxで登録済みの場合のみ利用可
インターネットバンキング 自分の口座から電子納付
クレジットカード納付 国税クレジットカードお支払サイト経由。決済手数料あり
スマホアプリ納付 スマートフォンから納付
コンビニ(QRコード) QRコードを使ってコンビニで納付
窓口納付 納付書を使って窓口で納付

延滞税は納付日まで日数に応じてかかるため、未納とわかった時点で早めに納めるのが安心です。

それでも不安・解決しない場合

振替が行われてから結果が表示されるまで、税務署や金融機関の処理状況により約2週間程度かかる場合があります。振替日の直後なら、表示がまだ反映されていない可能性もあります。

メールアドレスを登録している人には、結果を確認できるようになった際に通知が届く仕組みがあります。通知を待ちつつ、まずは通帳で確認する流れがおすすめです。

振替納税の基本(制度のおさらい)

振替納税は、税務署に届け出た本人名義の口座から、振替日に税金が自動で引き落とされる納付方法です。振替日は納期限とは別に設定されます(国税庁の制度案内)。

項目 内容
対象税目 申告所得税(確定申告分・延納分・予定納税分)、個人事業者の消費税(確定申告分・中間申告分)
手続き 「預貯金口座振替依頼書」をe-Taxまたは書面で所轄税務署へ提出
提出期限 納期限まで
翌年以降 一度提出すれば再提出は不要

まとめ

e-Taxの「振替納税結果表示」に「振替不能」と出ても、口座から引き落とされていれば納付は完了しています。国税庁によれば原因は表示処理の誤りで、2026-10-11時点では改修中、解消時期は示されていません。

やることは次の3つです。

  1. 通帳・取引履歴で引き落としを確認する
  2. e-Taxマイページを再確認する(現在は表示されない場合あり)
  3. 判断できなければ所轄税務署に相談する

本当に未納だった場合だけ、別の手段で早めに納付しましょう。今後は振替日の前に口座残高を確認しておくと安心です。

改修の進み具合は、e-Taxのお知らせ一覧で最新情報を確認してください。

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