年末年始の銀行ATM・窓口はいつ使えない?【2026年12月31日〜1月3日】ゆうちょ・メガバンクの停止時間と準備チェックリスト
結論
年末年始に銀行の窓口が使えないのは、2026年12月31日(木)〜2027年1月3日(日)の4日間です。年明けの窓口再開は2027年1月4日(月)です。
これは銀行法施行令第5条が、銀行の休日を「国民の祝日、12月31日から翌年1月3日までの日、土曜日、日曜日」と定めているためです。曜日に関係なく毎年同じ期間で、各行の発表を待たずに確定しています(金融庁)。
一方、ATMは休業期間中も多くが動いていますが、大みそかの夜から元日の朝などに使えない時間帯があります。2026年末〜2027年始の具体的なATM停止時刻や振込の締切は、2026-11-08時点でどの銀行もまだ発表していません。
本記事ではこれらを前年(2025年末〜2026年始)の実績で示しますので、各行の公式発表が出たら最新情報を確認してください。以降、このページでは単に「未発表」とだけ記します。
| 項目 | 2026-11-08時点の状況 | 情報の確かさ |
|---|---|---|
| 銀行窓口の休業 | 12/31(木)〜1/3(日)。1/4(月)に再開 | 確定(法令) |
| ATMの停止時間帯 | 前年は大みそか夜〜元日朝などに停止枠があった | 前年実績・未発表 |
| 他行宛の振込 | 原則24時間365日。各行のメンテナンス時間は除く | 制度+各行の個別設定 |
| ファミマのゆうちょATM | 2027年1月から店舗ごとに順次終了 | 確定(公式発表) |
窓口でしかできない手続きと、まとまった現金の引き出しは、年内最終営業日の12月30日(水)までに済ませるのが確実です。以下では「法令で決まっていること」と「前年の実績から見込まれること」を分けて整理します。

自分は影響があるか|3つのタイプ別チェック
年末年始の銀行休業で困りやすいのは、次の3タイプの人です。当てはまるものから読んでください。
窓口に行く用事がある人
通帳の繰越、硬貨のまとまった入金、住宅ローン関係の手続きなど、窓口でしか済まない用事は12月30日(水)までが期限です。
12月31日〜1月3日は法定の休業日なので、どの銀行でも窓口は開きません。年明けは1月4日(月)から通常営業に戻りますが、休み明けは窓口が混みやすい点も見込んでおきましょう。
振込・給与振込をする人
個人事業主の支払いや、会社の給与振込を担当している人は注意が必要です。年末年始をまたぐ振込は、実際の振込日より1週間前後早く申請を締め切るサービスがあり、前年の例では申請期限が12月25日前後になったケースもあります。
詳しい締切の考え方は、後の「振込・給与振込をまたぐ場合の締切」で前年の実例とあわせて紹介します。
ファミマのゆうちょATMを使っている人
ファミリーマートに置かれたゆうちょATMは、2027年1月から全国約5,400台が店舗ごとに順次終了します。これは年末年始だけの停止ではなく、年明けから段階的に進む別の変化です。
いつも使っている店舗のATMが、年明けに使えなくなっている可能性があります。詳しくは後半の専用セクションで整理します。
銀行別|年末年始のATM稼働スケジュール(前年の実績)
ここからの時刻は、すべて2025年末〜2026年始の実績です(前述のとおり今年分は未発表)。
| 銀行 | 窓口 | 前年のATM稼働(2025年末〜2026年始) | 今年分の発表状況 |
|---|---|---|---|
| ゆうちょ銀行 | 12/31〜1/3休業(法定) | 小型ATM以外は12/31 21:00〜1/1 7:00が停止 | 未発表(前年は11月20日に公表) |
| 三菱UFJ銀行 | 12/31〜1/3休業(法定) | 12/31は土曜日扱い、1/1〜1/3は祝日扱い、1/4は日曜日扱い | 未発表(前年は12月4日に公表) |
| 三井住友銀行 | 12/31〜1/3休業(法定) | 本支店ATMは12/31〜1/3が最長24時間、1/4は最長0:00〜21:00 | 未発表 |
| みずほ銀行 | 12/31〜1/3休業(法定) | ATMコーナーは12/31〜1/4が休日扱い | 未発表 |
| りそな銀行 | 12/31〜1/3休業(法定) | 本記事では時刻を確認できず | 未発表(例年10〜11月頃に公式サイトで公表) |

三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行の前年の時刻は、各行の発表をまとめたビジネスインサイダーの集計記事によるものです。店舗が入る施設が休みの場合は、ATMも使えないことがあります。
三菱UFJ銀行のお知らせ一覧には、2026-11-08時点で今年分の告知はまだありません。前年が12月上旬の公表だったため、今年も12月に入ってからの公表と見込まれます。
もう一つ注意したいのが曜日のずれです。前年の1月4日は日曜日でしたが、2027年1月4日は月曜日で、窓口も通常営業に戻ります。1月4日の扱いは、前年の時刻がそのまま当てはまらない可能性があります。
ゆうちょ銀行|窓口とATMの停止時間帯の内訳
ゆうちょ銀行は前年、2025年11月20日付で年末年始のお知らせを出し、年末年始も「ホリデーサービス実施ATM」(土日祝日も入出金などを扱う一部のATM)を営業する旨を案内していました(ゆうちょ銀行)。
対象は2026年1月1日(木・休)〜1月4日(日)で、全国約14,000か所・約18,000台のATMで通常貯金の預入・払戻などができました。ただし取扱いごとに停止時間帯が分かれていました。
| 取扱い | 前年(2025年末〜2026年始)の停止時間帯 |
|---|---|
| ATM(小型ATMを除く) | 12/31(水) 21:00〜1/1(木・休) 7:00 |
| 定期性貯金の取扱い | 12/31 17:00〜1/1 9:00 |
| 他の金融機関への振込 | 12/31 23:55〜1/2 7:00 |
| ゆうちょダイレクト等 | 1/1・1/3の未明に短時間 |
ゆうちょ銀行の窓口は、他の銀行と同じく12月31日〜1月3日が休業です。今年分のお知らせは未発表ですが、前年の時期から見て11月中旬〜下旬の公表が見込まれます。
コンビニATM・ネット銀行の扱い
ネット銀行で引き出す場合は、使うコンビニATMの稼働時間も確認が必要です。住信SBIネット銀行(2026年8月3日にドコモSMTBネット銀行へ商号変更)は、前年に次の時間を案内していました(同行の2025年12月9日付のお知らせ)。
| 提携ATM | 前年(2025年末〜2026年始)の稼働 |
|---|---|
| セブン銀行 | 12/31〜1/4まで24時間通常どおり |
| イオン銀行 | 12/31〜1/4まで24時間通常どおり |
| ローソン銀行 | 1/1は0:00〜21:00、1/2は7:00〜24:00 |
| イーネット | 1/1は0:00〜21:00、1/2は7:00〜24:00 |
これはあくまで一つの銀行の前年の例で、全国・全行に共通とは限りません。ネット銀行のアプリが24時間動いていても、提携ATM側の時間で引き出せないことがある点に注意してください。
振込・給与振込をまたぐ場合の締切
年末年始に止まりやすいのは、現金の引き出しよりも振込の「着金」です。仕組みと前年の実例を順に見ていきます。
他行宛振込は原則24時間365日、ただし例外あり
2018年10月9日に全国銀行データ通信システム(全銀システム)の「モアタイムシステム」が動き始め、他行宛の振込は原則24時間365日処理できるようになりました(三井住友銀行の発表資料)。
ただし、各金融機関が個別に設けるメンテナンス時間は対象外です。年末年始も各行が独自の停止時間を設けるため、24時間いつでも着金するとは限りません。
前年の住信SBIネット銀行の案内では、振込先の金融機関によっては翌営業日扱いになり、年内の入金を希望する場合は12月30日14:00までの手続きが必要とされていました。
給与振込は1週間前後前が締切になりうる
会社の給与振込や取引先への支払いを、給与計算ソフトや一括振込のサービスで行う場合はさらに締切が早まります。
マネーフォワード クラウド給与は前年、みずほ銀行・三井住友銀行を振込元とする場合の伝送処理を、2025年12月30日(火)18:00〜2026年1月4日(日)まで止めると案内していました。
| 振込日の指定(前年) | 申請期限(前年) |
|---|---|
| 2026年1月5日(月) | 2025年12月25日(木) |
| 2026年1月6日(火) | 2025年12月26日(金) |
年明け最初の振込でも、申請の締切は年内のクリスマス前後になる例です。今年の締切は利用しているサービスや銀行の案内で確かめ、12月の早い時期に依頼を済ませておくと安心です。
ファミリーマートのゆうちょATMが2027年1月から順次終了|年末年始との関係
ゆうちょ銀行は2026年10月6日付のプレスリリースで、次のように発表しました(ゆうちょ銀行)。
ゆうちょ銀行は、株式会社ファミリーマートとの ATM 設置にかかる契約の終了に伴い、ファミリーマート店舗に設置しているゆうちょ ATM の営業を 2027 年 1 月から順次終了します
対象は全国約5,400台で、3年程度かけて順次終了します。終了日は店舗ごとに異なり、各店舗の掲示で個別に案内されます。年末年始に全国で一斉に止まるわけではありません。
終了後も、セブン銀行がファミリーマートに置く「ファミマATM」で、ゆうちょのキャッシュカードの預入・払戻・残高照会ができます。ただし預入・払戻には、時間帯に応じて220円または330円の手数料が新たにかかります(残高照会は無料。2026年10月6日発表時点)。
年末年始の現金の準備として、よく使うファミリーマートのATMに終了予告の掲示が出ていないか、今のうちに確かめておきましょう。
手数料がいくら変わるかの試算は、ファミマのゆうちょATMはいつから終了?手数料はいくら変わるか試算で詳しく扱っています。
やることチェックリスト(今日から12月30日まで)
ここまでの内容を、時期ごとのやることにまとめます。日付は2026年末〜2027年始に当てはめたものですが、振込の締切は前年の実例をもとにした目安です。全体の流れは記事冒頭のタイムライン図もあわせて確認してください。
| 時期 | やること | 根拠 |
|---|---|---|
| 今から | よく使うファミマのゆうちょATMに終了予告の掲示がないか見る | 2027年1月から店舗ごとに順次終了 |
| 11月中旬〜12月中旬 | 利用する銀行の年末年始のお知らせを確認する | 前年はゆうちょが11月、三菱UFJ銀行が12月に公表 |
| 12月25日前後まで | 年明けの給与振込・支払いの依頼を済ませる | 前年は1/5振込の申請期限が12/25の例あり |
| 12月30日(水)まで | 窓口の用事を済ませ、年末年始に使う現金を引き出す | 12/31〜1/3は窓口が法定休業 |
| 12月30日(水)の昼まで | 年内に着金させたい振込を手続きする | 前年は12/30 14:00までの手続きを求める例あり |
| 12月31日の夜〜元日朝 | ATMの利用を避ける | 前年はゆうちょのATMが21:00〜7:00停止 |
まとめ
年末年始の銀行で確定しているのは、窓口が2026年12月31日(木)〜2027年1月3日(日)に休業し、1月4日(月)に再開することです。これは銀行法施行令で決まっており、今年も変わりません。
一方、ATMの停止時刻や振込の締切は前述のとおり未発表のため、本記事では前年実績を目安として示しています。今年も同じとは限りません。
まずは今日、窓口の用事と年明けの振込の予定を書き出してみてください。そのうえで、12月中旬以降に利用する銀行の公式サイトで正式な時間を確認し、現金の引き出しと振込の依頼を12月30日(水)までに済ませておきましょう。
