キーボードと書類に手書きで記入している様子
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【6次締切10/30】デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)に間に合わせる申請5ステップ|最大450万円

結論|6次締切は2026年10月30日(金)17:00、交付決定は12月10日予定

「デジタル化・AI導入補助金2026」の申請を考えているものの、6次締切に今から間に合うのか分からない。そんな経営者・担当者の方に向けて、結論から整理します。

デジタル化・AI導入補助金2026 6次締切は、2026年10月30日(金)17:00です。対象は通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠です。

交付決定は12月10日(木)の予定です(事務局ポータル公式スケジュール、2026-10-06時点)。

本稿公開の10月6日から締切までは残り24日です。申請に必須のGビズIDプライムは、本補助金を含む行政手続きをオンラインで申請する際に使うアカウントです。GビズID公式サイトから取得を申請できます。

発行まで「おおむね2週間」とされています。混雑も考えると、今週中(10月9日ごろまで)に取得申請を出すのが目安です。

項目 内容(2026-10-06時点)
誰が対象か 中小企業・小規模事業者等(個人事業主を含む)
いくら出るか 通常枠で5万円〜450万円、補助率は原則1/2
今すべきこと GビズIDプライムの取得申請
6次締切 2026年10月30日(金)17:00
交付決定 2026年12月10日(木)予定

なお、本制度は令和7年度補正予算の事業で、旧「IT導入補助金」が改称されたものです。

キーボードと書類に手書きで記入している様子

ここからは、対象者の判定、枠ごとの金額、締切から逆算した手順の順に見ていきます。

自分は対象か|チェックリストで判定

まず、申請できる立場かどうかを確認しましょう。次の4点にすべて当てはまれば、6次締切での申請を検討できます。

  • 中小企業・小規模事業者等である(個人事業主も含む)
  • 業種ごとの資本金・従業員数の基準内に収まっている
  • 導入予定のITツールについて、まだ契約・発注・支払いをしていない
  • GビズIDプライムを取得済み、またはこれから取得できる

3つ目は見落としやすい点です。交付決定前に契約・発注・購入・支払いをした経費は、原則として補助対象外になります(J-Net21)。

中小企業の基準は業種で変わる

中小企業の定義は業種によって異なります。一般的な製造業その他であれば、資本金3億円以下または従業員300人以下が目安です。

参考として、中小企業基本法で広く使われている区分を示します。ただし本補助金の公募要領で業種別の表を直接確認できていないため、目安として見てください。

業種(参考) 資本金 従業員数
製造業その他 3億円以下 300人以下
卸売業 1億円以下 100人以下
小売業 5,000万円以下 50人以下
サービス業 5,000万円以下 100人以下

境界に近い場合は、公式ポータルサイトで該当可否を確認してから準備を進めてください。

枠ごとの補助率・補助上限額はいくらか

補助額と補助率は、申請する枠によって大きく変わります。経済産業省・中小企業庁・中小機構の公式チラシ(令和8年3月時点版)をもとに整理しました。PDFへのリンクが環境によって開けない場合は、mirasapo-plus.go.jpで「デジタル化・AI導入補助金 チラシ」と検索すると見つかります。

枠 補助対象 補助額 補助率
通常枠 ITツール 5万円〜450万円 1/2(条件により2/3)
インボイス枠(インボイス対応類型) 会計・受発注等のソフト、PC・レジ等 ソフト〜350万円、PC等〜10万円、レジ等〜20万円 3/4(小規模事業者4/5)〜2/3、ハードは1/2
インボイス枠(電子取引類型) 発注者が導入する受発注ソフト 〜350万円 大企業1/2、中小企業2/3
セキュリティ対策推進枠 お助け隊サービス利用料(最大2年分) 5万円〜150万円 中小企業1/2、小規模事業者2/3
複数者連携デジタル化・AI導入枠 10者以上の連携による導入 合計3,000万円まで+事務費等200万円 経費区分で異なる

通常枠はプロセス数で上限が変わる

通常枠は、導入するITツールが対応する業務プロセスの数で補助額が決まります。

  • 1〜3プロセスの場合: 5万円〜150万円未満
  • 4プロセス以上の場合: 150万円〜450万円以下

補助率は中小企業で1/2です。最低賃金近傍の事業者は2/3に上がります。

これは、令和6年10月〜令和7年9月の間に、令和7年度改定後の最低賃金未満で雇う従業員が全従業員の30%以上の月が3か月以上ある事業者です(地域別最低賃金以上で雇用していることが前提)。

インボイス枠は小規模事業者ほど手厚い

インボイス対応類型は補助下限がありません。ITツールは1機能で〜50万円、2機能以上で〜350万円が上限です。

補助率は50万円以下の部分が3/4(小規模事業者は4/5)、50万円超〜350万円の部分が2/3です。PC・タブレット等のハードウェア購入費は1/2となります。

電子取引類型は、発注側の企業(大企業を含む)が費用を負担してソフトを導入する仕組みです。受注側の中小企業・小規模事業者は、そのソフトを無償で利用できます。

セキュリティ枠・複数者連携枠の扱い

セキュリティ対策推進枠の対象は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」掲載サービスです。

複数者連携デジタル化・AI導入枠は、10者以上の事業者が連携してインボイス対応やキャッシュレス決済等を導入する枠です。締切は通常枠等と同日程とされていますが、個別の日程は事務局ポータルの公式スケジュールページで確認してください。

未確定の情報について

一部の業界メディアでは「2回目以降の申請で賃上げ要件が厳格化された」「加点項目が入れ替わった」と報じられています。ただし、本稿作成時点(2026年10月6日)で、公式チラシや公式サイトでは該当箇所を確認できていません。

上の金額・補助率も2026年3月時点版の資料に基づくものです。賃上げ要件・加点項目を含む確定要件は、申請直前に事務局ポータルサイトで公開される最新の公募要領で確認してください。

計算機とノートパソコンで税務・申請書類を確認している様子

締切までにやるべきこと5ステップ(10月30日17:00から逆算)

申請は次の5ステップで進みます。それぞれ、10月6日時点からの着手目安を付けました。

ステップ 内容 所要の目安 着手の目安
1 ITツール・IT導入支援事業者を探す 数日 今すぐ
2 GビズIDプライムを取得する おおむね2週間 10月9日ごろまで
3 SECURITY ACTIONの自己宣言 GビズID取得後 ID発行後すぐ
4 事業計画の策定・マイページ入力 支援事業者と調整 10月下旬の前半まで
5 交付申請を提出 — 10月30日17:00まで

ステップ1:ITツールと支援事業者を探す

この補助金は、IT導入支援事業者と一緒に事業計画を作って申請します。導入したいツールと、それを扱う事業者を先に決めましょう。

ステップ2:GビズIDプライムを最優先で取得する

GビズIDプライムは申請に必須で、発行まで「おおむね2週間」とされています。GビズID公式サイトから取得を申請できます。締切直前は混み合う可能性があるため、締切の3週間前にあたる10月9日ごろまでの申請が目安です。

ステップ3:SECURITY ACTIONの自己宣言

GビズIDを取得したら、同じIDでSECURITY ACTION管理システムから「自己宣言」を行います。SECURITY ACTIONは、中小企業が情報セキュリティ対策の取り組みを自己宣言する制度です(IPA運営)。手順はIPAの案内ページで確認できます。

ステップ4・5:事業計画を固めて申請する

支援事業者と事業計画をまとめ、マイページに入力して交付申請を提出します。締切について、事務局は次のように明記しています。

締切時間を過ぎた場合は、いかなる理由であっても受付対応は一切いたしかねます
(中小企業デジタル化・AI導入支援事業 事務局ポータルサイト)

当日は申請が集中することも考えられます。数日前には提出を終える計画にしておくと安心です。

交付決定後の注意点|やらないとどうなるか

申請が終わっても、すぐにツールを買ってよいわけではありません。6次締切分のその後の日程は次のとおりです(いずれも予定)。

時期 内容
2026年12月10日(木) 交付決定
交付決定後 支援事業者と契約・発注、ツール導入
2027年5月31日(月)17:00 事業実績報告の期限

交付決定前に契約・発注・支払いをすると、その経費は原則補助対象外です。年末の導入を急ぐ場合でも、12月10日の交付決定を待ってください。

導入して終わりではなく、2027年5月31日の実績報告までが事業の範囲です。導入後の手続きもスケジュールに入れておきましょう。

もし6次締切に間に合わなくても、次の7次締切が12月1日に設定されています(補助金ポータルのスケジュールまとめ)。無理に急ぐより、準備を整えて次回に回すのも選択肢です。

まとめ

デジタル化・AI導入補助金2026 6次締切は、2026年10月30日(金)17:00です。補助額は通常枠で最大450万円、インボイス枠では小規模事業者に4/5の補助率もあります。

ただ、どの枠を選ぶにしても、最初の関門はGビズIDプライムの取得です。発行までおおむね2週間かかるため、今日やることは「GビズIDプライムの取得申請を出す」の1つに絞って構いません。

そのうえで、IT導入支援事業者探しとSECURITY ACTIONの自己宣言を進めてください。金額や要件は変わる可能性があるため、申請前に事務局ポータルサイトで最新の公募要領を確認しましょう。

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