au・UQモバイルの紙の請求書手数料は9月1日から583円に|年間7,000円を払わない設定方法
コンビニや銀行の窓口で、毎月au・UQ mobileの料金を払込用紙で支払っている人にお知らせです。2026年9月請求分から、その用紙にかかっている手数料が値上げされます。

Photo: Océanos y dados(CC0)via Wikimedia Commons
金額は月473円から583円へ。放置しても回線が止まるわけではありませんが、年間で約7,000円を払い続けることになります。この記事では「自分が対象か」「いくら変わるか」「どう手続きすれば0円になるか」を、2026-08-12時点の公式情報にもとづいて順に整理します。
結論:対象は「払込用紙で払っている個人名義」だけ、変更すれば0円
au・UQ mobileの「窓口取扱手数料」が、2026年9月請求分から473円(税込)→583円(税込)に改定されます。対象は個人名義の契約のみで、法人名義は473円のまま据え置きです(KDDI News Room「各種手数料などの改定について」)。なお、値上げの具体的な理由は公式発表に明記されていません。
この手数料は、口座振替・クレジットカード払いを設定しておらず、払込取扱票(コンビニや銀行窓口で払う用紙)付きの請求書が届いている人に発生します。つまり支払い方法を口座振替かクレジットカード払いに変更すれば、手数料そのものが発生しなくなります(au公式「請求書を紙で確認する」)。
すでに口座振替やクレジットカードで払っている人には、この改定は関係ありません。今日やることは1つ、「自分の支払い方法が払込用紙かどうかを確認する」だけです。
自分は対象か:3つの条件を全部満たす人だけ
以下のチェックリストに全部当てはまる人が、9月請求分から583円を払うことになります。1つでも外れていれば対象外です。
- au または UQ mobile を契約している
- 契約名義が個人名義である(法人名義は473円のまま変更なし)
- 支払い方法が口座振替・クレジットカードではなく、払込取扱票(払込用紙)でコンビニ・銀行窓口などから支払っている
なお、スマイルハート割引(身体障がい者手帳などをお持ちの方向けの割引制度)の適用者と点字請求書の利用者は、窓口取扱手数料が無料になるとされています(au公式「請求書を紙で確認する」)。自分が該当するか判断に迷う場合は、契約内容をau公式で確認してください。
紛らわしい「紙請求書発行手数料」とは別物
au公式サイトには、今回とは別に「紙請求書発行手数料」(253円/月・税込)という手数料も存在します。こちらは、口座振替やクレジットカード払いを設定済みの人が、追加で紙の請求書を郵送してもらうよう申し込んでいる場合にかかるものです(au公式FAQ)。
この253円の紙請求書発行手数料は、今回の改定対象には含まれていません。案内ページに改定の記載がないためです。「紙の請求書の手数料が上がる」というニュースを見て自分ごとかと思った人は、まず自分が払っているのが払込用紙にかかる583円のほうなのか、郵送オプションの253円のほうなのかを切り分けてください。
いくら変わるか:年間の総額と、値上げによる増加分
金額のインパクトは「これから払う総額」と「今回の値上げによる増加分」を分けて見るとわかりやすくなります。下表は個人名義・割引適用なしで、毎月請求が発生する前提の金額です。
| 項目 | 改定前(〜2026年8月請求) | 改定後(2026年9月請求〜) |
|---|---|---|
| 窓口取扱手数料(個人名義) | 473円/月 | 583円/月 |
| 窓口取扱手数料(法人名義) | 473円/月 | 473円/月(変更なし) |
| 年間総額(払込用紙を12カ月継続) | 5,676円/年 | 6,996円/年(約7,000円) |
| 値上げによる増加分 | — | +110円/月(+1,320円/年) |
年間総額は編集部が一次情報の金額から試算したものです(前提:毎月請求が発生し、割引の適用なしで払込取扱票払いを12カ月継続した場合)。
注目すべきは、値上げ分の1,320円よりも、そもそも払い続けている6,996円のほうです。支払い方法を変えれば、増加分だけでなくこの総額まるごとが0円になります。
やるべき手続きの手順:My auまたはMy UQ mobileで完結する
回避策は2つあります。ほとんどの人に該当するのは(1)です。
- 支払い方法を口座振替またはクレジットカード払いに変更する(恒久的に手数料が発生しなくなる)
- 既に口座振替・クレジットカード払いなのに紙の請求書オプションを付けている場合は、そのオプションを廃止する
au:My auでの支払い方法変更

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au公式のお支払い方法の確認・変更ページによると、Webでの手順は次のとおりです。
- My auにau IDでログインする
- 「お支払い方法の確認・変更」を開く
- 口座振替またはクレジットカードを選ぶ
- 口座情報またはクレジットカード情報を入力する
- 画面の案内に従って手続きを完了する
手続きに必要な条件は支払い手段ごとに異なります。事前に手元を確認しておくと途中で止まりません。
| 支払い方法 | 必要なもの・条件 |
|---|---|
| 口座振替 | オンラインバンクの口座情報。契約者本人または二親等以内の親族名義の口座に限る |
| クレジットカード | 本人認証サービス(3Dセキュア)対応、かつ契約者本人名義のカードに限る |
※ 二親等以内の親族とは、契約者本人から見て父母・子・兄弟姉妹・祖父母・孫までを指します。
※ 3Dセキュアとは、クレジットカード決済時にパスワードやSMSなどで追加の本人確認を行う仕組みです。対応状況はカード会社に確認できます。
ネット銀行の口座やクレジットカードを持っていない場合は、後述の「Webで変更できないとき・ネット銀行がない場合の代替手段」で対処法を説明しています。
重要なのが反映タイミングです。変更が反映されるのは手続き完了の翌月の支払いからで、それまでは現行の支払い方法が続きます。9月請求分に間に合わせたいなら、早めに済ませておくのが安全です。
UQ mobile:My UQ mobileでの支払い方法変更
UQ mobileも同一条件・同一金額・同一実施日で改定されます(UQ mobile公式)。手続きは「My UQ mobile」にau IDでログインし、「支払方法の確認・変更」から行います。
反映はauと同じく手続き完了の翌月の支払いからです(UQ mobile公式「支払方法の確認・変更」)。ネット銀行の口座がない場合の対処法は、次の項目にまとめています。
Webで変更できないとき・ネット銀行がない場合の代替手段
ネットバンキングの口座を持っていない、オンライン操作に不慣れ、または請求先の名義と口座・カードの名義が異なる場合など、My au/My UQ mobile(Web)では変更できないケースがあります。その場合は次の2つの方法があります。
- 店頭:au Style/auショップまたはUQスポットで手続き。オンラインバンキングは不要で、本人確認書類の原本と、クレジットカードまたはキャッシュカード(通帳の口座)を持参すればその場で申し込めます
- 郵送:申込書のやり取りが必要で、完了まで1〜2カ月かかる。利用している金融機関がオンラインでの口座振替登録に対応していない場合も、この郵送での紙申込書のやり取りになります
郵送は時間がかかるため、9月請求に間に合わせたい場合は店頭を選ぶほうが確実です。個別の可否はau公式窓口で確認してください。
既に口座振替・クレカ払いの人が紙請求書を止める手順
支払い方法は口座振替やクレジットカードなのに、紙の請求書を郵送で受け取っている人は、請求書自体の廃止手続きで253円の負担をなくせます。au公式FAQによれば、所要時間は約5分です。
- My auにau IDでログインする
- 「請求書」をタップする
- 「紙請求書の申込・廃止」をタップする
- 同意事項にチェックし「同意して手続きに進む」を選ぶ
- 対象の請求コードを選び、廃止設定にチェックを入れる
- 「この内容で申し込む」をタップする
- 手続き完了
申込後、翌月請求分から請求書が廃止になります。こちらも即時反映ではない点に注意してください。
期限とスケジュール:9月請求までの逆算
日付を並べると、いつまでに動けばよいかがはっきりします。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2026-06-22 | KDDI・沖縄セルラーが各種手数料の改定を発表 |
| 2026-08-01 | 店頭での事務手数料などが改定(別トピック) |
| 2026-09-01(9月請求分から) | 窓口取扱手数料が473円→583円に改定 |
| 手続き完了の翌月 | 支払い方法変更・紙請求書廃止の反映タイミング |
同じ発表では、2026年8月1日から店頭での事務手数料(3,850円→4,950円)も改定されています。今回の窓口取扱手数料(9月請求分から)とは対象・実施日が異なる別の改定なので、混同しないよう注意してください。
数字や実施日は改稿される可能性があるため、手続き前にKDDIの発表ページとau公式の窓口取扱手数料の案内で最新情報を確認してください(本記事の内容は2026-08-12時点のものです)。
やらなかった場合どうなるか
手続きをしなくても、回線が止まるといった不利益はありません。請求書はこれまでどおり届き、コンビニや窓口で支払えます。
変わるのは金額だけです。2026年9月請求分から、支払い方法を変えない限り毎月583円がかかり続け、1年で約7,000円、3年で2万円を超える計算になります。紙の請求書を残したい理由があるなら583円は納得のコストにもなりますが、「なんとなく払込用紙のまま」という人には、5分の手続きで消せる支出です。
まとめ:今日やることは1つだけ
2026年9月請求分から、au・UQ mobileの窓口取扱手数料は個人名義で473円→583円になります。対象は払込取扱票で支払っている人だけで、口座振替かクレジットカード払いに変更すれば0円になります。
今日やることは1つです。My au(またはMy UQ mobile)にログインし、支払い方法を口座振替かクレジットカードに変更する。反映は手続き完了の翌月からなので、9月請求に間に合わせたいなら今週中に済ませておくと確実です。
口座やカードの名義が契約者本人と違うなど、Webで完了しない場合は店頭手続きが必要になります。郵送だと1〜2カ月かかるため、その場合は早めにau Style/auショップまたはUQスポットへ足を運んでください。
