楽天でんき値上げはいつから?【2026年11月1日改定】あなたの電気代はいくら変わるか試算
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楽天でんき値上げはいつから?【2026年11月1日改定】あなたの電気代はいくら変わるか試算

楽天でんきから料金改定のお知らせが届き、「いつから上がるのか」「自分の地域ではいくら変わるのか」を確かめたい方に向けた記事です。公式発表の数字だけを使い、継続か乗り換えかを判断する材料まで順に整理します。

結論

楽天でんきの値上げは、2026年11月1日(日)からの使用量(検針日基準)が対象です。対象はプランS・プランM・動力プラン・オール電化プランで、北陸エリアを除く8エリアの料金改定となります。

「検針日基準」とは、カレンダー上の11月1日ではなく、契約者ごとのメーター確認日(検針日)を基準に新単価へ切り替わるということです。そのため実際に新単価が適用されるタイミングは、契約者によって数日前後します。

理由は、一般送配電事業者が経済産業省の認可を受けて行う託送料金(電気を送る送配電網の利用料)の見直しです。楽天でんきは「当社の収益を目的とした値上げではございません」と明記しています(楽天でんき公式お知らせ(2026年10月2日))。

項目 内容
適用開始 2026年11月1日からの使用量(検針日基準)
対象プラン プランS・プランM・動力プラン・オール電化プラン
プランS単価の上げ幅 +1.15〜+1.87円/kWh(北陸は据え置き)
月300kWhの場合 月+345円〜+561円程度
手続き 不要(自動適用)

同じ時期に、東京電力など大手電力各社も託送料金改定に伴う値上げを行っています(東京電力エナジーパートナーのお知らせ)。業界共通の要因である点を踏まえ、解約条件を確かめてから継続か乗り換えかを決めれば十分です。

楽天でんき電気料金改定|発表から適用までの流れ。2026年9月18日に事前告知、9月使用分で国の補助が終了、10月2日に改定後単価を公表、11月1日使用分から新単価が適用

ここからは、対象かどうかの確認、地域別の値上げ幅、手続きの要否、スケジュールの順に確認します。数字はすべて2026年10月28日時点の楽天でんき公式ページに基づきます。

自分は対象か(チェックリスト)

次の3つにすべて当てはまれば、11月の使用分から新しい単価が適用されます。

  • 楽天でんきのプランS・プランM・動力プラン・オール電化プランのいずれかを契約している
  • 契約エリアが北陸電力エリア以外である
  • 2026年11月1日以降の使用量が請求に含まれる(検針日基準)

北陸エリアについて、楽天でんきは「今回の託送料金改定の対象外のため、料金単価の変更はございません」としています(公式お知らせ)。北陸の方は単価が変わりません。

いくら変わるか(楽天でんきプランSの単価と試算)

ここでは契約者が多いプランSを中心に見ます。プランSは基本料金0円で、使った電力量に単価を掛ける料金体系です。この体系は今回の改定でも変わりません(楽天でんき プランS料金ページ)。

プランSの地域別単価(改定前→改定後)

単位は円/kWh(税込)です。

エリア 改定前 改定後 差額
北海道 43.00 44.67 +1.67
東北 37.40 39.24 +1.84
東京 36.85 38.00 +1.15
中部 37.78 39.65 +1.87(最大)
北陸 36.10 36.10 ±0(対象外)
関西 33.98 35.28 +1.30
中国 38.70 39.89 +1.19
四国 36.20 37.74 +1.54
九州 38.15 39.70 +1.55

出典: 楽天でんき プランS料金ページ(2026年10月28日確認)。プランM・動力プラン・オール電化プランも単価が改定されます。該当する方は公式サイトで自分のプランの単価を確認してください。

楽天でんき プランS(2026年11月1日使用分)エリア別単価の比較。改定前と改定後の円/kWhと差額を北海道から九州まで9エリア分一覧にした表

使用量別の月額増加の目安

差額に月の使用量を掛けると、増加額の目安が出ます。前回の検針票で使用量(kWh)を確認し、近い列を見てください。

エリア 200kWh/月 300kWh/月 400kWh/月
北海道 +334円 +501円 +668円
東北 +368円 +552円 +736円
東京 +230円 +345円 +460円
中部 +374円 +561円 +748円
北陸 ±0円 ±0円 ±0円
関西 +260円 +390円 +520円
中国 +238円 +357円 +476円
四国 +308円 +462円 +616円
九州 +310円 +465円 +620円

この表は単価の差額だけで計算した概算です。実際の請求額は、世帯の使用量や契約内容によって変わります。

試算に含まれないもの

燃料費調整額(燃料価格などに応じて毎月変わる調整額)は、今回の試算に含めていません。燃料費調整額は託送料金改定とは別枠のため、11月以降の請求額は月ごとの変動でもさらに上下します。

補助金の終了と重なって高く見える理由

国の「電気・ガス料金負担軽減支援」は、2026年度は7〜9月使用分が対象でした。低圧電気の値引きは7月と9月が3.5円/kWh、8月が4.5円/kWhで、9月使用分で終わっています(経済産業省の発表)。

10月以降の使用分には、この補助がありません。そのため9月使用分と11月使用分を比べると、補助が無くなった分と託送料金改定の分が重なり、上げ幅が表の数字より大きく見えるはずです。

2027年1月以降の補助再開は報道ベースで検討中とされていますが、金額や実施は確定していません。11月時点では国の補助は無いものとして家計を見ておくのが現実的です。最新情報は経済産業省の発表で確認してください。

手続きは不要、ただし確認しておくこと

楽天でんきは「本改定の適用にあたり、お客さまによるお手続きは不要です」としています(公式お知らせ)。申請をしなかったために損をする種類の話ではありません。

契約エリアとプランを確かめる

確認しておきたいのは、自分の契約プラン名と契約エリアの2点です。楽天でんきの会員ページか、検針票(電気ご使用量のお知らせ)で確かめ、上の表に当てはめます。

乗り換えを考える場合の視点

値上げに納得できず乗り換えを考える場合は、次の2点を先に確かめます。

確認する点 具体的な行動
乗り換え先の単価 他社も同時期に託送料金改定の影響を受けている。乗り換え先の11月以降の単価で比べる
楽天でんき自身の解約条件 契約中のプラン名で、公式サイトの料金規約(重要事項説明書)を確認する

楽天でんき自身の解約金・最低契約期間の有無は、比較サイトでは「解約金不要」とする記述と、別プランで金額を示す記述が混在しており、公式の料金ページだけでは断定できませんでした。

契約中のプラン名で、楽天でんき公式サイトの料金規約(重要事項説明書)のページを開き、解約条件の項目を確認してから判断してください。

乗り換え先候補との詳しい料金比較は、この記事では扱いません。まずは自分の契約条件を公式サイトで確認することが先です。

期限とスケジュール

今回の改定の流れは次のとおりです。

日付 出来事
2026年9月18日 楽天でんきが料金改定を事前告知
2026年9月使用分 国の電気・ガス料金負担軽減支援が終了
2026年10月2日 改定後の確定単価を発表
2026年11月1日 新単価の適用開始(検針日基準)

適用は自動のため、11月1日までに必ず済ませる手続きはありません。読者が行うことは、自分の地域の値上げ幅を確認することだけです。

やらなかった場合どうなるか

何もしなくても、契約はそのまま続き、新しい単価が自動で適用されます。手続きの漏れによる不利益はありません。

ただし値上げ幅を確認しないままでいると、11月の使用量を含む請求を見て、原因が分からず戸惑うことになりがちです。補助終了と燃料費調整額の変動も重なるため、事前に増加額の目安を知っておくと家計の見通しが立てやすくなります。

まとめ

楽天でんきの料金改定は、2026年11月1日からの使用量に自動で適用されます。理由は託送料金の見直しで、プランSでは北陸を除く8エリアで+1.15〜+1.87円/kWhの値上げです。

今日やることは1つです。検針票か会員ページで契約エリアと使用量を確かめ、上の表で月の増加額を把握してください。

そのうえで継続か乗り換えかを決めます。他社も同時期に託送料金改定の影響を受けているため、急いで乗り換える必要はありません。検討する場合は、自分のプランの解約条件を公式サイトか契約時の書面で確認してから判断してください。

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