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損保ジャパンの自動車保険はいつから値上げ?【2027年1月・平均5%】年間保険料はいくら増えるか試算

自動車保険の更新案内を開いて、「また上がっている」と感じた方は少なくないはずです。損保ジャパンは2027年1月から自動車保険料を平均約5%引き上げると報じられました。2026年1月・2026年7月に続く短い間隔での改定にあたり、更新月によっては複数回分の値上げが重なります。この記事では2026-09-20時点で確認できる情報をもとに、自分が対象かの見分け方・保険料がいくら増えるかの目安・乗り換えを検討する場合の手順を整理します。

結論|損保ジャパンの自動車保険は2027年1月から平均5%の値上げと報じられた

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出典: Car insurance (Wikimedia Commons) / CC BY-SA 4.0

損保ジャパンは2027年1月から自動車保険料を平均約5%引き上げる方針であると、日本経済新聞共同通信の配信記事が報じています。理由は車両修理費の高騰で、同社の2026年4〜6月の修理費単価は前年同期比で7.9%上昇したとされています。2027年3月期通期の自動車保険収支は赤字予想となっており、値上げによって収支改善を図る狙いと報じられました。

対象になるのは、2027年1月1日以降に契約期間の初日(保険始期)を迎える契約になるとみられます。損保ジャパン公式の「自動車保険改定のご案内」は、直前の2026年7月改定について「ご契約期間の初日が2026年7月1日以降のご契約を対象とする」と告知しており、同じ方式が踏襲される前提での見方です。ただし2027年1月改定の公式アナウンスは2026-09-20時点で同ページに掲載されておらず、正式な改定日や対象条件は未確定として扱ってください。

今の時点でやるべきことは多くありません。保険証券で次の満期日を確認し、満期のおよそ2か月前に届く更新案内が来た段階で他社の見積もりと比較する。この2つだけで十分です。

FNNニュースの速報でも同様の値上げ方針が報じられています。

https://x.com/FNN_News/status/2092163321910976555

新聞・通信社の記事と合わせて、テレビの速報でも取り上げられるほど注目度の高いニュースだということがうかがえます。

自分は対象か|保険証券の「保険期間の初日」で判定するチェックリスト

判定に使うのは保険証券の「保険期間」欄だけです。次の項目のうち、該当するものをすべてチェックしてください。1つ見つかった時点で確認をやめず、複数の項目に同時に当てはまる場合もあります。

  • 次の更新後の保険始期が2027年1月1日以降か — 該当すれば、報じられている平均5%の改定対象になるとみられます
  • 2026年7月1日以降に更新したか — 該当すれば、平均約1.8%の改定を既に受けています
  • 2026年1月から6月の間に更新したか — 該当すれば、平均約7.5%の改定を受けています
  • 2026年7月から12月に更新を迎えるか — この層は2026年1月(約7.5%)と2026年7月(約1.8%)の両方の影響を受け、合計で平均約9.4%の値上げになる見込みと日本経済新聞が報じています

注意したいのは、「平均5%」はあくまで全契約をならした数字だという点です。報道でも用途や車種、補償内容によって異なると明記されており、等級(無事故年数に応じた保険料の割引区分)・年齢条件・事故の有無でも増減率は変わります。自分の契約が何%上がるかは、更新案内に記載される実際の保険料を見るまで確定しません。

いくら変わるか|年間保険料別の増加額シミュレーション

車内で書類を確認するイメージ

出典: Photo by Mikhail Nilov (Pexels)

平均改定率5%を単純に乗じた場合の目安は次のとおりです。共同通信の配信記事は、年間保険料10万円の契約者で約5,000円の負担増になるという例を示しています。以下はあくまで平均改定率をそのまま当てはめた参考値で、実際の金額は契約内容によって変わります。

現在の年間保険料 増加額の目安(+5%) 改定後の年間保険料の目安
50,000円 約2,500円 約52,500円
80,000円 約4,000円 約84,000円
100,000円 約5,000円 約105,000円
150,000円 約7,500円 約157,500円

この表は平均改定率を一律に適用した参考値です。実際には等級・車種・補償内容によって改定率そのものが変わるため、値上げ幅が平均を下回る契約も上回る契約もあります。金額を確定させたい場合は更新案内か代理店への照会が確実です。

損保ジャパンの改定は短期間で3回目

更新月によって「どの改定まで受けているか」が変わります。直近の改定履歴を時系列で並べると次のようになります。

改定時期 平均改定率 対象となる契約 主な理由として報じられた内容
2026年1月 約+7.5% ノンフリート契約(マイカーなど個人向けの契約)の約75%が値上げ対象 車両の高性能化と物価上昇による修理費高騰、雹災の保険金支払い増、特約の損害率悪化
2026年7月 約+1.8% 契約期間の初日が2026年7月1日以降の契約 同一年内2回目の改定
2027年1月 約+5%(報道ベース) 2027年1月1日以降に保険始期を迎える契約とみられる 車両修理費の高騰、自動車保険収支の赤字予想

2026年1月の改定については、Car Watchが報じた損保ジャパンの改定説明会で、2022年以降は毎年600億円超(2024年は800億円超)の雹災保険金を支払っている点が要因として挙げられています。天候要因と修理費の両方が効いている構図です。

損保ジャパンだけではない|大手損保の値上げ動向と「参考純率14.4%」の位置づけ

乗り換えを考えるうえで押さえておきたいのは、値上げが損保ジャパン固有の動きではないことです。報じられている各社の動向を並べると次のようになります。

保険会社 改定時期 平均改定率 2026-09-20時点の状況
損保ジャパン 2027年1月 約5% 報道ベース。公式アナウンスは未掲載
東京海上日動 2026年10月 約6.5% 報道ベース
三井住友海上・あいおいニッセイ同和 2027年4月 約6% 2027年4月の合併にあわせた引き上げを検討との報道。正式決定ではない

背景には業界共通の数字があります。損害保険料率算出機構は2026年6月23日、自動車保険の「参考純率」を平均14.4%引き上げると決定しました。機構の発足した2002年以降で最大の上げ幅と日本経済新聞は報じています。参考純率とは各社が保険料を算出する際の目安となる数値で、同じ決定で海外旅行傷害保険の参考純率も40.3%引き上げられました。

ここで混同しないでほしいのが、参考純率の14.4%と損保ジャパンの5%は別物だという点です。参考純率はあくまで目安であり、実際にいくら上げるかは各社が個別に決めます。「保険料が14.4%上がる」という理解は誤りなので、自分の契約に効いてくる数字は各社が発表する改定率のほうだと覚えておいてください。

今すぐできる4つの対応|等級を引き継いで乗り換えを検討する手順

乗り換えを検討する場合、順番を間違えると等級を失う可能性があります。次の4手順で進めてください。

手順1: 保険証券で満期日・等級・事故の有無を確認する

比較の出発点はこの3つです。満期日は切り替えのスケジュールを決める基準になり、等級と事故の有無は他社見積もりの前提条件になります。証券が手元にない場合はマイページや代理店で確認できます。

手順2: 満期日の2か月前を目安に他社見積もりを取る

満期日のおよそ2か月前に契約中の保険会社から更新案内が届くことが多く、三井ダイレクト損保の案内でもこのタイミングが目安として示されています。更新案内で改定後の保険料が分かってから比較すれば、実額同士で判断できます。

手順3: 「満期日=新契約の保険始期日」で切り替える

等級を引き継ぐには、現在の契約の満期日と新しい契約の保険始期日を同一にする必要があります。三井ダイレクト損保の等級引き継ぎの説明おとなの自動車保険の乗り換え手続きの案内によれば、満期日と新契約の始期日の間が8日以上空くと等級を引き継げません。1日でも空白を作らない日付設定が鉄則です。

手順4: 継続した場合の割引も比較材料に入れる

乗り換えだけが選択肢ではありません。ゴールド免許割引や運転者限定・年齢条件の見直し、補償内容の重複整理でも保険料は動きます。他社見積もりと、条件を見直したうえでの継続見積もりの両方を並べて比べるのが合理的です。

期限とスケジュール|更新月別にいつ動くか

いつ動くべきかは満期の時期で変わります。

保険の満期(更新)時期 受ける改定 いつまでに何をするか
2026年12月までに満期 2026年7月改定(約+1.8%)まで 更新案内で保険料を確認。次の更新で2027年1月改定の対象になる見込みのため、このタイミングで一度他社比較をしておく
2027年1月以降に満期 2027年1月改定(約5%)の対象になるとみられる 満期日の約2か月前から他社見積もりを取り、満期日=新契約始期日で切り替える

公式の改定案内は今後損保ジャパンの改定ページに掲載される可能性が高いため、更新月が近い方は最新情報をそちらで確認してください。

何もしなかった場合どうなるか

自動車保険は自動継続(自動更新)の特約が付いている契約が多く、何もしなければ満期日にそのまま更新されます。その場合、改定後の料率が適用された保険料が指定口座やクレジットカードから引き落とされます。補償が切れるわけではないので、慌てて解約する必要はありません。

ただし比較をしないまま更新すると、他社のほうが安かったかどうかは分からないままになります。損保ジャパンの契約者にとっての実質的な期限は「次の満期日」であり、その2か月前に届く更新案内が唯一の判断材料です。案内が届いたら封を開けて保険料の欄だけでも見ておく、という最低限の対応はしておきたいところです。

まとめ|今日やることは「保険証券で満期日を確認する」の1つ

損保ジャパンの自動車保険は2027年1月から平均約5%の値上げと報じられており、対象は2027年1月1日以降に保険始期を迎える契約になるとみられます。年間保険料10万円の契約で約5,000円の増加が目安ですが、これは平均値を当てはめた参考値です。公式アナウンスは2026-09-20時点で未掲載のため、正式な内容は公式サイトで確認してください。

今日やることは1つだけです。保険証券を開いて次の満期日を確認し、その2か月前をカレンダーに入れておく。比較も乗り換えも、そのタイミングで考えれば間に合います。

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