KB5124010でWARDOGS・Battlefield 6が起動しない原因と対処法5選【2026年9月時点】
Tutorials

KB5124010でWARDOGS・Battlefield 6が起動しない原因と対処法5選【2026年9月時点】

結論

KB5124010をインストールしてからゲームが起動しない・すぐ落ちる。そんな症状に悩んでいる方へ、先に結論をお伝えします。対処法は、プレイしているゲームによって変わります。

  • Battlefield 6・Battlefield 2042:2026年9月16日にアンチチート「Javelin」が更新され、以降は正常に起動するという報告が複数あります。まずJavelin/EA appを最新にしてください
  • WARDOGS:2026年9月23日時点で、開発元のTeam17が調査中です。コミュニティでは、KB5124010をアンインストールすると起動が戻ったという報告が複数あります
  • 対象ゲームを遊ばない方:今回のゲーム不具合は関係ありません

なお、ゲームのクラッシュはMicrosoftが公式に認めた不具合ではありません(2026年9月23日時点)。

症状|KB5124010を入れたらゲームが起動しない・落ちる

KB5124010は、2026年9月22日(日本時間9月23日)に配信されたWindows 11 25H2・24H2向けのプレビュー更新です。ビルド番号は25H2が26200.9550、24H2が26100.9550です(Microsoft公式サポート)。

この更新を入れた環境で、次の2種類の症状が報告されています。

  • WARDOGS:エラーコード「WD-L020」(例:WD-L020-c2640050bd2d)が出て起動できない。メッセージには「Windows update is incompatible with current build」という文言が含まれます(Steamコミュニティ
  • Battlefield 6・Battlefield 2042:起動から15〜30秒後、エラー表示なしでデスクトップに戻される(SteamコミュニティEA公式フォーラム

当てはまるかは、次の3点で確認できます。

  1. 「設定」→「Windows Update」→「更新の履歴」にKB5124010があるか
  2. WARDOGS・Battlefield 6・Battlefield 2042のいずれかを遊んでいるか
  3. WD-L020のエラーコードが出るか、何も表示されずに落ちるか

影響ゲーム早見表

KB5124010の影響ゲーム状況(WARDOGS未解決、Battlefield 6・2042は解決済みの報告多数)

ゲーム名 症状 発生時期 現状(2026年9月23日時点) 対処法
WARDOGS WD-L020エラーで起動不可 9月22日の一般配信後 未解決(Team17が調査中) KB5124010をアンインストール
Battlefield 6 起動15〜30秒後に強制終了 9月12日頃(プレビュー版) 解決済みの報告多数(対処法1参照) Javelin/EA appを最新化
Battlefield 2042 Battlefield 6と同様の強制終了 9月12日頃(プレビュー版) 解決済みの報告多数(対処法1参照) Javelin/EA appを最新化

原因|なぜKB5124010でゲームが落ちるのか

KB5124010は9月10日にInsider向けのRelease Previewとして先行配信され、約2週間後の9月22日に一般配信されました(NT Compatible)。Battlefield 6の不具合は、この先行配信の直後から報告されています。

Microsoftが公式に挙げている既知の問題は、Credential Guard環境でのドメインサインイン不可と、USB Audio Class 1.0機器の音声不良の2件だけで、ゲームのクラッシュは含まれていません。

一方、ゲーム会社側は影響を認めています。EAの担当者は9月14日、複数のプレビュービルドでBattlefield 6・2042への影響を確認し、自社アンチチート「Javelin」との非互換を疑いました。Team17の開発者も9月23日、「潜在的な互換性の問題」を調査中と回答しています(WARDOGS Hub)。

WARDOGSのEasy Anti-Cheat(EAC)とBF6のJavelinは別会社の技術ですが、どちらもカーネル(OSの中核部分)に近い層で動く点が共通するため、KB5124010による内部変更が影響したのではと一部メディアで推測されています(Windows Report)。ただし根本原因はMicrosoft・各アンチチートの開発元いずれも公表しておらず、WD-L020の原因も確定していません。

今すぐ試すべき対処法

対処法1|Battlefield 6・2042はJavelin/EA appを最新にする

BF6・2042の場合は、KB5124010を消す前にこちらを試してください。EAが9月16日にJavelinを更新して以降、9月22日の一般配信版でもクラッシュ報告は見られないとされています(Gazlog)。

EA appやSteamを再起動して更新を適用し、ゲームを起動し直しましょう。

対処法2|WARDOGSはKB5124010をアンインストールする

WARDOGSでWD-L020が出る場合、KB5124010を削除して再起動したら起動できたという報告が、9月23日時点でSteamコミュニティに複数寄せられています。

  1. 「設定」を開く
  2. 「Windows Update」→「更新の履歴」を選ぶ
  3. 下部の「更新プログラムをアンインストールする」をクリック
  4. 一覧からKB5124010を探して「アンインストール」
  5. PCを再起動する

KB5124010をアンインストールする手順(設定アプリで5ステップ)

NVIDIAドライバーのロールバックも行った方がいましたが、本人が後から「更新の削除だけで十分だった」と補足しています。ドライバーまで戻す必要はなさそうです。

対処法3|設定アプリで消せない場合はコマンドで削除する

「アンインストール」ボタンが出ない場合は、管理者権限のコマンドプロンプトで次を実行します。

wusa.exe /uninstall /kb:5124010

KB番号を指定する場合、確認画面を省く /quiet オプションは使えません。再起動を後回しにしたいときは /norestart を付けます(Microsoft Q&A)。

効果がなかった対処法

時間を節約するため、効かなかった方法も共有します。BF6の不具合では、次の方法はいずれも改善しなかったと報告されています。

  • Steamでのゲームファイルの整合性確認
  • Javelinアンチチートの再インストール
  • DirectXの再インストール

更新プログラムとの相性が原因とみられるため、ゲーム側のファイルを直しても解決しにくいようです。

それでも解決しない場合の対処法

対処法4|DISM→SFCでシステムファイルを修復する

今回の非互換自体が直る可能性は低いですが、念のため管理者権限のコマンドプロンプトで次を順に実行してみてください。

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
sfc /scannow

対処法5|フィードバックHubで報告し、修正を待つ

Windowsの「フィードバックHub」アプリから症状を報告すると、Microsoftに状況を伝えられます。恒久的な修正が10月の月例更新に含まれるかは2026年9月23日時点で未定のため、Team17・EAの公式アナウンスやMicrosoft公式ページの既知の問題欄を定期的に確認しましょう。

KB5124010は今すぐ入れるべき?判断の目安

KB5124010は「任意」のプレビュー更新で、「利用可能な更新プログラム」から自分で選ばない限り入りません。内容もファイル履歴やカメラなどの機能改善が中心で、セキュリティ修正は含まれていません(Winaero)。まだ入れていない場合は急いで適用する必要はなく、対象ゲームで遊ぶ方は対処法1・2の状況を踏まえて判断してください。

KB5124010は今すぐ入れるべきかの判断フローチャート

まとめ

KB5124010の適用後にゲームが起動しない場合は、対処法1・2で紹介したJavelin更新またはKB5124010のアンインストールが有力です(2026年9月23日時点)。どちらも公式情報ではないため、今後の発表もあわせて確認してください。

再発を防ぐために、次の習慣がおすすめです。

  • 任意のプレビュー更新は配信直後に入れず、数日待ってコミュニティの報告を確認する
  • 大きな更新の前に復元ポイントを作っておく
  • 気になる更新があるときは、Windows Updateの「更新の一時停止」を使う

まずは「更新の履歴」を開き、KB5124010が入っているかを確認するところから始めてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です